ブログ「ヒデヲの間」
discography_h
2020年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
Monthly
Category
dicography_f
box_h
「バトルランナー」 オオニシヒデヲのザ・レビュー その21
2015年10月15日

1987年、鳴り物入りで公開された力業SFアクションムービー、シュワちゃん編。

ガキの頃の私は、やたらとカッコ良いCMに騙され、胸を踊らせて見たら完全に肩透かし。
そのちゃっちさに超落胆し、「二度と見まい」と心に誓った。
しかし、妙な気の迷いからか、その誓いを解き、つい今さら鑑賞してしまった。

しかし!これが、今見ると、なかなかに面白い!
一周まわるってこのことを言うのかね。
このちゃっちさが逆にサイコーな、なんともおバカハイテンションムービーに、つい爆笑してしまった。

犯罪者がランニグマンとなり、無敵なストーカー軍団から逃げ切ったら自由になれる。
ただし、負け=死。
という過激すぎるテレビ番組が高視聴率をあげてるという設定。

このストーカー軍団がバカ過ぎでステキ過ぎ。
刃付きのアイススケーター、チェーンソー使いのバイク乗り、デコトラみてーな電飾車を乗り回す電気使い、空飛ぶ火炎放射機使い。もう、その世界観はキン肉マンに匹敵するバカさ加減。
いい大人が会議して作った映画とは思えぬIQの低さである。
参戦を断ったストーカー・キャプテンフリーダムがチラッと見せる衣装が、またさらにヤバい。
ロボコップとロボコンの間の子のような弱々しすぎる衣装は、逆にどう活躍するか見たかったな。

他にも逆見所満載!

○邦題バトルランナー、原題ランニグマン、どちらもとてもダサい。
○色んな意味で寒々しいジャージ&全身タイツみたいな衣装。
○兎に角すぐ騙される、チョロいシュワちゃん。
○やたら物々しい、でもまったく無意味なスタートの装置。
○シュワちゃんの役、ベンリチャーズって名前もそこはかとなくダサい。
○すぐやられる弱い敵。
○高視聴率なテレビ番組が全然面白そうに思えない。
○そんなに走らない。
○山道を登れず転がる電飾カー。
○電気男ダイナモ、パンツいっちょの情けなすぎる死に様。
○無意味甚だしい!ヒロインとシュワちゃんのキスエンディング。

ある意味同じテーマとも言える「デスレース2000」には、妙なカタルシスと映画愛があった。
だか、こちとらバトルランナーはそうはいかず。
バカまっしぐら、フリスキーモンプチトンチキ映画であったよ。

ある意味必見!
今、ちょうど面白い!

 

映画「バトルランナー」
点数:30点
勘所:今、一周まわってきてるシュワちゃーんムービー
教訓:正義は勝ってるのかな?

今までのザ・レビューはコチラ→http://www.hideodrum.com/hideonoma/category/review

box_f