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「少林寺」 オオニシヒデヲのザ・レビュー その20
2015年04月08日

久々に見た、少林寺!
ジェット・リーがまだリー・リンチェイだった時代の黄金カンフー映画だ。
やっぱいいね~。素晴らしいね~!

この少林寺って映画は、いわゆるカンフー映画の中で、何故かちょっと格が上な印象があるんだよな。
鋼のような強さではなく、バネのような体のしなやかさ。
それが、カッコイイを通り越して美しくさえ見えるからかもな。

特に、修行シーンが格別に美しい。
なんならラストのバトルシーンより、修行シーンの方がクライマックス。
戦闘じゃなく舞踊に見えてしまうこの少林寺、これ絶品なり。

まぁしかし。
実際今見ると、かなり下らない話だったりもする。
なんなら、「?」となる展開も多い。

・え?犬食べちゃうの?
・かえる食べちゃうの?
・羊も殺しちゃうの?
・出てったはずのジェットリーが、いつまでたっても寺にいる。
・自衛の為の拳法にしちゃ、攻撃的過ぎる武器。
・でも実際使えるのか?ロープの先に矢尻のついてるヤツ。
・ちっとも戒律を守ってない。
・将軍の城が弱い。
・獣神サンダーライガーのような将軍の布製な鎧。
・結構人死ぬ。

そんな「?」演出満載なのに、何故か崇高な匂いのするパワフルカンフー映画・少林寺。
「しゃおりーん、しゃおりーん♪」って歌詞が頭にこびりついて離れない。
プロジェクトAと並ぶ、主題歌が脳内グルグルと残る映画シリーズ。

何故か、5年に一回くらいの周期で見たくなるよ。

 

 

映画 「少林寺」
点数:72点
勘所:床のくぼみ
教訓:戒律は変えちゃえ


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