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片山広明を偲ぶ
2018年11月14日

テナーサックスの片山広明さんが亡くなった。

私は、数年前から渋さ知らズに参加させてもらい。
ものすごい人数のなかではあるが、片山さんとは共演させて頂いた。

人も音もスケールがデカ過ぎて。
片山さんがソロをとると、音に魂が宿って、その人格が勝手に走り回ってるかのようだった。

片山さんが吹くと、そこが一拍目になってしまうって、誰かが言ってた。
まさに、そのとおり。
片山さんが音を出すと、そこから、勝手に音楽がはじまってしまう。

渋さ知らズの端っこで、ホントに少しばかり片山さんに触れただけの私であるが。
あの、チャーミングでいながら巨大過ぎる存在感。
艶っぽいのに、なぜか男気溢れるあの音。
私の心の中には、しっかりと残っておる。

私にとっては、まさに雲の上のような存在であった。
でも、
今年の渋さ知らズ@ラフォルジュルネのリハで。
ソロパートの譜面を見ながら片山さんが、
「二拍三連の頭抜きは嫌だなぁ」って言ってて。
私も心の中で「確かに嫌だ!」って共感しており。
その瞬間、ほんのちょびっとだけ、片山さんとの距離が縮まった気がしてた。

片山広明氏と同じステージに立てたことをとても誇りに思う。

ご冥福を祈ります。



いつもネルシャツで豪快に音を吐きだしていた片山広明さん。
ステージで聞くあの音は、格別であった。

今日は、片山さんを偲んで、タカラCANチューハイを呑もうと思ったんだが、全然売ってない。
いつも、どこで買ってたんだろうなぁ。

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