今だ信じられない。
意味が分からない。
スキマノザラシのギタリスト・itoigawa氏の突然過ぎる訃報。
京都のアニキ、イトさん。
出会いは、2014年3月。
古田光郷のバンドだった。
メンバーは、古田光郷、大西英雄、Itoigawa、松井里衣。
この2014年の時、私は一人っきりで京都行って。
4泊くらい古田さんの家に泊めさせてもらった。
で、イトさんを含めたメンバーと飲み会やらリハやら、ライブやらライブやら。
怒涛の4日間を過ごしたんよ。
まるで合宿だった。
イトさんとは数えるほどしか一緒に音だしてないけど。
この合宿のような熱く濃厚な日のことは、ホントに物凄く思い入れがあって。
しかも、単身京都に行ってるから、武者修行のような気持ちもあって。
私にとって、とても大切な思い出なんだ。
また、一緒に音を出す日がくると、ずーっと思ってたけど。
でも、イトさんのギターの音は、私の体の中でも、まだずーっと鳴ってるし。
その音を忘れぬまま、私はこれからも、前に向かって音を出してくよ。
今日。
ドラム教室の休憩時間に、訃報を知ったんだ。
全然実感わかないまま、レッスンは最後までやったんだけど。
レッスン後の教室で、ドラムを叩きたくなった。
イトさんに捧げる、と言ったら、とてもおこがましい。
私がイトさんの音を忘れないために、イトさんのことを想ってドラムを叩いたんだ。
そして、その音を録っておこうと思った。
この音を聞けば、いつでもイトさんを思い出せる気がして。
イトさん、安らかにね!
いつかまた、セッションしよう!