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フェイスノーモアを観た!
2015年02月18日

新木場スタジオコーストにて。
FAITH NO MOREのライブを観てきたよ。

私がまだ高校生の頃、彼らの「EPIC」を聞いてシビまくった。
中野サンプラザのライブも見に行って、とてもバカでサイコーな奴らだった。
2009年に突然再結成し。そして、約20年ぶりの突然の来日公演。
なんとも懐かしいバンドだが、これは見とどけねばならぬ!

もう一つのバンドANTEMASQUEのライブが終わり、かなり待たされたあと。
満をじして、フェイスノーモアの面々が登場。
全員全身白ずくめ。オシャレともいえるし、地元の花火を見てる薄着なオッサン感もアリ。
そして、アンプもマイクも白。ステージには沢山の観葉植物。
この意味不明な舞台装置に、モンティーパイソン的バカさ加減を感じ、すでにニヤニヤ。

しかしライブ始まっていきなりキーボードの音が出ないというトラブル発生。
しかも、このトラブルはライブ終盤まで延々と続いてしまうという悲運。
5人メンバーのうち、一人の音が出ないってなかなかの事件だ。

だけど!
こういうトラブルを抱えた時、バンド力ってのが試されるわけでさ。
トラブルを回避すべく、残った4人のメンバーで相談しつつ。
おそらくキーボードのあまり必要でない曲をチョイスしながら、その場でライブを構築してったんよ。

トラブルなんてなんのその。
フェイスノーモアのバンド力は、そりゃもう格が違っててデカいデカい!
かえって伝わるバンドの底力に興奮し、なんなら感動までしてしまった。

ドラムのマイクボーディンは、昔から大好きで。
とにかく音がでかくて、スケールもデカて、寡黙なロック野郎で、しかもなんかイイ奴そうで。
オジーオズボーンのバンドでは、メタリカのベースでもあるロバート・トゥルージロとサイコー過ぎるリズム隊も組んでて。
そんなマイクボーディンが本家フェイスノーモアとしてドラムを叩く姿を、久々に目の前で観てあの迫力を体感できたのはホントに嬉しかったな。

そして兎に角、ボーカルのマイクパットン。
昔は変態だったが、今はなんだかダンディーで妖艶。
バットマンの映画に出てくるキャラクター的不思議なオーラを放つこの男。
今回のトラブルを補う勢いもあってか、ボーカルのパワーを存分に発揮。
こういう褒め方あんまり好きじゃないが、尋常じゃなく歌うまい。
こういうロックバンドでここまで歌がうまいヤツっているか?ってくらい。
声が完全に楽器になってて、好き勝手やってるよ。
いやはや、カッコ良い!圧巻であった!

さて、今回のフェイスノーモア。
不本意な機材トラブルを抱え、決して、パーフェクトなライブではなかった。
しかし。
かえって、とても良いライブを観た気がするよ。
バンドマンとしておおいに興奮する、「バンドっていいよなぁ」って思えるサイコーなライブであった!

でもさ。
私の見た公演は東京2DAYSの初日。
きっとさ、二日目のライブはとんでもなくスゲーことになるだろうな。
あー、二日目凄く見に行きたかった!見とどけたかった!

しかし。
フェイスノーモアってバンドの底力をたっぷり味わい興奮した体でさ。
初日のうっぷんを晴らすべく大爆発したであろう二日目のライブを、頭の中で妄想&想像してニヤニヤするのも、なかなか悪くない。

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