Monoral Zombie、初高円寺SHOEBOATから無事帰還!
DISCO20000が何故か永ちゃんの日に(ヤザワの日)に繰り広げるイベント
「ミヤコピア2018」に出演してきたのだ。
ガッツたかし…DISCO20000でドラムを叩いた人は、そう呼ばれる。
歴代のガッツが集められたのが今回のミヤコピア。
なんじゃこりゃ?ヒド過ぎるぞー!ってな夜を期待してオファーを快諾したんだが。
まさかのハートウォーミングなとてもステキな夜であった。
モノラルゾンビのライブ終わって汗ビショビショで客席にいったら、
外国人の女性の方が「ライブ凄かった!ところで、耳栓はもってませんか?」
って私に聞いてきた時点で、今日はすでにイイ日だって思ったよ。
私が七代目ガッツたかしであることを(魔がさして一度だけDISCO20000でドラムを叩いたことがある)
とても誇りに思う、サイコーな夜であった!
ちなみに、八代目ガッツたかし募集中らしいよ。
そこのアナタ、どう!!
モノラルゾンビはトリ前、くったくなーくライブを完遂!
楽しかったなぁ!
まさかの大盛り上がり、お洒落過ぎるパフォーマンスだったDISCO20000!!
アンコールまでキレッキレ!一体何があった!?
本日のスター!DISCO20000のミヤちゃんこと、MIYAKO。
私は、彼を親友だと思っている。
久々再会嬉し!熊谷太輔~!(写真はボケボケ)
彼は二代目ガッツかたしとして、DISCO20000でドラム叩いてたぜい!
DISCO20000&歴代ガッツたかしの図!
なんだかハッピーな写真!
ミヤちゃんと乾杯!まさかのイイ夜であった!
というわけで、DISCO20000プレゼンツ「ミヤコピア2018」
打上げもたいそう盛り上がったとさ!!
さくらももこさんが、亡くなってしまった。
とてもショックで、とても寂しい。
自分の顔を世にだすことは無く、亡くなってから本人の顔を初めて知ったよ。
そういう、マスコミとの距離の取り方も、カッコ良かったな。
そして、本人の顔が、そりゃそうなのだが、まるちゃんにそっくりであった。
私がガキんちょの頃、妹の漫画「ちびまる子ちゃん」が無造作に居間に置いてあって。
チラッと読んで、激ハマりした。
ちなみに、その時家族全員が一気にハマった。
家族全員で、人物紹介のとこ読んだりして、呑気な一家であった。
思えば、漫画を知ったのは、テレビ放送の始まる前だな。
その後、テレビ放送がはじまり、家族みんなで初回を観た気がするよ。
ちびまる子ちゃんは、
「山登りの時後ろ向きに歩くと楽…というデマ」で、私の心は鷲掴みにされ。
「遠足の時のおやつの買い方」、「鼻血にあこがれる」、「迷子なのに呉服町の字が読めない」
、等のエピソードで一喜一憂し。
「大野君と杉山君のけんか」は、最後のお芝居で、はまじが登場するとこで何故かいつも泣いてしまう。
↑ 家の奥の棚から急遽ひっぱりだしてきた、さくらももこ作品。
さらに、
さくらももこさんが書くエッセー本も素晴らしい。
特に、(宇宙人と会ったことある的な)うさんくさいB級SFな人々に会いに行く
「ももこのトンデモ大冒険」とか、大好物であったな。
エッセイの内容は勿論のこと、文章から滲み出てる空気感が兎に角大好きで。
飄々としてて、遠くから見てて、軽いスタンスで、シニカルで、でも、ちょっと毒があって。
自分の思ってる事を、こんなステキなスタンスで伝えられる人がいるんだな、とワクワクした。
直接何がって訳ではないが。
さくらももこさんの文章が放つ空気感は、私の一人ライブ「ヒデヲの間」において、物凄く影響を受けている。
こういう空気感で人に伝えたい、って、つくづく思ってたからね。
(私の創作の原点は、さくらももこ、パペポテレビ、ごっつええ感じ、ディビッドリンチ、…と言える)
↑ 私が昔描いた、永沢くん…。
それにしても、53歳というのはあまりにも若すぎる。
さくらももこさんのスタンスだったら、きっと年をとるにつれ、そのセンスに磨きがかかっていたに違いない。
シニカルに面白く飄々と生きつつちょっと怖い、とてもとてもカッコ良いおばあちゃんになってたに違いない。
そんなさくらももこさんがこれから出したかもしれない作品を想像しながら。
私は、これからも前を向いて生きてかなくてはなのだ。
合唱。
※「合掌」の間違いであることが判明したが、
さくらももこさんの場合、「合唱」の方が会ってる気がするので直さぬことにしたよ。
みんなで歌っておくりだそう!
↑ 私の一番のお気に入りキャラ、暗いお笑い好き「野口さん」
これからは、野口さんパーカーを誇りを持って着ていくのだ。
というわけで今年も行ってきた。
ソニックマニア!
なんでだか分からぬが、私の中では、サマーソニックより断然ソニックマニア派なんだよね。
今年もサイコーに楽しかったよ。
っつーか、今年は本編よりソ前夜祭のニックマニアの方が豪華だったんじゃねーかってくらい凄かった!
ソニックマニア2018:ヒデヲコース
コーネリアス(全観)→ジョージクリントン&P-FUNK(泣く泣く途中移動)→ナインインチネイルズ(後半)
→インドカレー食べる→サンダーキャット(一瞬)→マイブラッディ―バレンタイン(浴びる)
→電気グルーヴ(最前全観)
私が移動した後の後半のP-FUNKがガン上がりだったって噂あったり。
フライングロータスが全然見れなかったりしたけど。
移動の時、チラッと横目にみた中田ヤスタカで、ゲストで歌ってた人がきゃりーぱみゅぱみゅ本人だったりとか。
面白いことは多数あり。
〇コーネリアスは、なんともオシャレ。あんなん生バンドでやられたらズルい。
〇P-FUNKは、ステージに無駄にいっぱい人がいて、それだけでステキさ。
〇初見のナインインチネイルズは圧巻。懐石料理を食べてるような無駄のない練れた高級充実音。
〇サンダーキャットは、私にはまだ早かった。ちょっと寝かせる。
〇初見のマイブラッディ―バレンタイン、徐々に轟音に慣れ、最後の方は「この曲いいな!」って感覚になった。
〇本命電気グルーヴは、圧巻の大トリ!サイ&コー!!
結果全く悔いなしの充実のソニックマニアであったよ!
朝までずーっと楽しかったぁ!
コーネリアスは、はじまる前からオシャレ~!
この流れてた映像が、音とリンクする瞬間に「まいった」ってすでに思ったよ!
このピエロから出るシャボン玉、キレイであったな。
今年は、サイレントディスココーナーに行けなかったのが残念だった。
そして、電気グルーヴ。
頑張ると最前列、一番前を死守!
目の前で見るピエール瀧はとてもジェントルで、石野卓球はキレッキレだ!
今回の一番デカいステージが、コーネリアス、ナインインチネイルズ、マイブラ、ときての電気グルーヴ。
物凄いラインナップで、大トリに日本人のおっさん二人。
しかし、圧巻の安定感。充実の不安定感。
こんな楽しくて良いのか!危うく解脱しちゃいそうなスーパー過ぎる快楽!
ライブのラストに、なんと日出朗登場の横綱相撲!
石野卓球がリミックスした「燃えよバルセロナ」
朝の5時に、全員で「エクスタシー得たけりゃ肛門よ」を大合唱。
で、さらに、「人間大統領」で〆。
完全に頭がおかしくなって、ソニックマニアは終了したよ。
サマーソニック・アートコーナー。
TEGWON時代の盟友画家KENTA氏の絵の前で。
水野健一郎の絵の前で!
水野くんは当時、TEGWONのセカンドアルバムのジャケと、PVのアニメーションを担当してくれたんだよね!
おまけ写真のコーナー。
昨年の写真。
KENTA&水野健一郎の絵の前で、ソニックマニア2017編。
こういう場所で、TEGWON時代の匂いを嗅ぐと、とても嬉しいのだ!
彼らは毎年サマーソニックでライブペインティングで絵を描いてる様子。
私は、前夜祭のソニックマニアしかいかないから、最新版はいつも見れないけど。
今年彼らが描いた絵は、来年のソニックマニアのお楽しみだね~!
久々にキタよ。こういう映画が。
映画に求めてるモノをトコトン詰め込むが。
IQはとことん低く、スカッとするくらい本質はなく、ビックリするくらい得るものはなし。
ノー教訓孤高のマスターピース・ジョンウィックの登場だ!
スーツを着てればキアヌ・リーヴス。
やる気のない男がついに立ち上がる!
犬を殺された恨みで立ち上がる!
そう、…犬。
元超一流スゴ腕殺し屋。
しかし、引退してたから腕は落ちてる。
なので、映画的にとても適度にピンチがおとずれる。
良きところでイイ感じに助けられ。
なんの捻りも駆け引きもなくヒントを貰い。
ドンのバカ息子は絵に描いたようにとてもバカで。
そろそろカーチェイスが必要って時に、車がプレゼントされ。
ここしかないという絶妙なタイミングで、大雨が降り。
あんだけドンパチやってても、最後の決闘は恒例の殴り合い。
人生において、全く見る必要のない興奮の馬鹿映画。
いや~映画って本当にいいもんですねぇ~。
ちなみに。
お、これは私の好きそうなB級映画だな、って思ってるとこに、
ウィリアム・デフォーが登場すると「やったぁ!」って思うね。
デフォーはけっしてB級映画をA級にはせぬが、超高校級B映画に昇格させる!
映画「ジョンウィック」
点数:22点(日によっては100点)
勘所:犬は大切にしよう
教訓:まるでなし
大西英雄の勝手に脱力映画レビューコーナー
今までのザ・レビューはコチラ→http://www.hideodrum.com/hideonoma/category/review
随分と時間が経ってしまったけど。このライブのことは、ブログに残しておこう。
20180703
大西英雄×C7(Shiina)@新松戸ファイヤーバード
画家であるC7さんの絵と、私のドラム。
私は、絵描きでありミュージシャンでもある人とのライブペインティングが多かったが、C7さんは純粋画家である。
(ちなみに、C7さんの絵の切れ味については、こちらのC7ページをどうぞ!)
http://c7-shiina.tumblr.com/
共通言語が全然違う二人によるライブ。
でも、音と絵をうまーく翻訳できれば、実は、実にとても似たようなことをやってる二人。
今回、珍しく一つのライブにとても丁寧に準備してさ。
妄想ミーティングから、何も決めぬセッション等、じっくりと本番に近づいていった。
なので、たった一回のライブなのに、とても思い入れの大切なものになったよ!
というわけで、写真であの夜を思い返してみよう!
<おもひでの大西英雄×C7:ドラムと絵>
ファイヤーバードのロットン瑠唯が仕掛けるイベント
「NO FACTORY – ART & MUSIC」は、毎回実に面白い!
この日もステキすぎるメンツであった!
C7考案の激ステージ。これはアガる!
なんと、透明のキャンバスがステージ前につるされた状態だ。
リハでこの装置を見た一人ロッカー竹花英就氏が、
「子宮の中にいる気持ちで演奏できるじゃん!」と表現し、なかなかにシビレル!
今回、我々二人は白衣で登場!
登場SEは、ビースティーボーイズであったとか。
photo×3 by 富田道夫
お客さんから見ると、私は、キャンバスの向こうにいる。
私がキャンバスの一部である、と言っても良い。
つまり、絵が描かれるにつれ、私はいなくなっていくのだ。
大興奮の中、ライブ終了!
C7さんの絵はこうなった。…が、写真じゃ伝わらないなぁ。
この絵は実際この場で見た人にしか分からん何かがあるのだよ!
近くでみると、グッとくる。
私は、まさに絵が生まれる瞬間を、裏から一筆一筆体感できた。
脳がパカってなりそうなくらい興奮したよ!
私からはこんな風に見えていた。
つまり、私から見ると、どんどんお客さんがいなくなっていって、絵と私だけになっていくのだ。
これがまた、味わったことない快感であった!
せっかくなので、絵の裏で二人記念撮影。
絵の中に入れるチャンスなんでなかなか無い。
この日のライブは、まさに見に来てくれた人にしか分からない。
動画とかみても、歪なものにしか見えない。
なので、
あえて写真でふり返ってみるってのは、なかなかオツなものなのである。
我々二人、サイコーなタイバンの方々、支えに支えてくれたスタッフ、そして熱く見守ってくれたお客さん。
あの日あの場にいた人達にしか味わえない何かがあったね!
いい日であった!
みなさま、おつかれさま!
ありがとさーん!
おまけ写真。
台風真っ只中なるたけ外出禁止と言われてる日。
我々の聖地(初妄想ミーティングを行った場所)、本八幡のメキシコ料理屋にて打ち上げの図。
○ウォーリー探し酔い。
○中村橋之助の今の名前は、書くことも読むこともできない。
○ポール・トーマス・アンダーソン、略してPTA。
○トミー・リーとジョーンズ。
○サロゲートって言う、無味無臭のSF映画を見た。
○ドローンって、普通にビックカメラとかで売ってんだ。
○ニクいねリングイネ。
○モンテクリストハク、って書くと動物みたい。
○ふんどし太鼓あり。
○松崎しげる、無視される。
○托鉢僧がガラケーで銀座三越を写メしてたが、どうなんだろ。
○ハクソーリッジって映画タイトル見ると、歯磨きたくなる。
○瓶ビールありますか?ハイ。…あったのはジンビームだった。
○ドラッグストアカウボーイとレニングラードカウボーイがごっちゃになる。
○酷評されてる石橋貴明のたいむとんねる、私はとても面白い。
○昭和美女・浜田朱里の肌質を「ロイヤルコペンハーゲンみたい」と例えるリリーフランキー。
○レシートの上のお金乗っけてお釣り渡すの、もうそろそろやめない?
○プレスリーの娘って、誰か大物と結婚してなかったっけ?
○関根麻里の結婚相手は、ピだと思ってたらKだった。
○うけたわまる?うけたまわる?
○サーティワンアイスは、俄然、大納言あずき派です。
突然、これは行くべきって思った!
クティでアフロビートなら間違いないだろ。
私のアンテナにビビっとひっかかってきたこのライブ。
ドラム教室の最後のクラスが無いことで、お!行けるじゃん!ってなり。
急に思い立ち、予約もせす参戦してきたブルーノート東京。
何クティだかも分からぬまま駆け込んだライブだったが。
これが、大大大正解!
私の嗅覚は間違ってなかった。
ムチャクチャカッコ良かった!
ビリビリでギンギンでグイングインだった!
ギターのカッティング、ドラムのハイハットからゆったり始まると思いきや。
バンドがオールインした瞬間、ドドドドドドと体に衝撃が走ったよ。
「はやい!」
BPMは変わってないし、そもそもそんな速いテンポじゃない。
なのに、バンドが一気に音出したときのスピード感がハンパじゃなかった!
前へ前へ!
グイングイン音が進む、ゼログラビティばりの前傾姿勢グルーヴ。
リズムが笑っちゃうほどカッコ良い!
ずーっと気持ちイイ。
メラメラグツグツギンギンと大興奮!
アフロビートって、実は私はリスナーとして何気に全然通って来てないんよ。
なので、初アフロビートが、いきなりこのライブであった。
だが、
アフロビートのファーストコンタクトがこのライブだったのは、我ながら完璧であった!
いいもん見過ぎた!
扉開いた!
何クティだかも分からず見に行っちゃってゴメンね!
シェウン・クティ。
しかと、名前覚えたよ。
エジプト80ってバンド名もイカしてるよ!
アンタ、サイコーだよ!
アンタら、サイコーだよ!
イイ夜だった!
おまけ写真。
期せずいきなりのシェウン・クティ。
アフロビートのライブを電気グルーヴのTシャツで見に行ってしまった。
とはいえ、諸々悔いなし。