ブログ「ヒデヲの間」
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2018年08月06日

随分と時間が経ってしまったけど。このライブのことは、ブログに残しておこう。

20180703
大西英雄×C7(Shiina)@新松戸ファイヤーバード
画家であるC7さんの絵と、私のドラム。

私は、絵描きでありミュージシャンでもある人とのライブペインティングが多かったが、C7さんは純粋画家である。
(ちなみに、C7さんの絵の切れ味については、こちらのC7ページをどうぞ!)
 http://c7-shiina.tumblr.com/

 

共通言語が全然違う二人によるライブ。
でも、音と絵をうまーく翻訳できれば、実は、実にとても似たようなことをやってる二人。

今回、珍しく一つのライブにとても丁寧に準備してさ。
妄想ミーティングから、何も決めぬセッション等、じっくりと本番に近づいていった。
なので、たった一回のライブなのに、とても思い入れの大切なものになったよ!

というわけで、写真であの夜を思い返してみよう!

 

<おもひでの大西英雄×C7:ドラムと絵>

 

ファイヤーバードのロットン瑠唯が仕掛けるイベント
「NO FACTORY – ART & MUSIC」は、毎回実に面白い!
この日もステキすぎるメンツであった!

 

C7考案の激ステージ。これはアガる!
なんと、透明のキャンバスがステージ前につるされた状態だ。

リハでこの装置を見た一人ロッカー竹花英就氏が、
「子宮の中にいる気持ちで演奏できるじゃん!」と表現し、なかなかにシビレル!

 

今回、我々二人は白衣で登場!
登場SEは、ビースティーボーイズであったとか。

 

photo×3 by 富田道夫

お客さんから見ると、私は、キャンバスの向こうにいる。
私がキャンバスの一部である、と言っても良い。
つまり、絵が描かれるにつれ、私はいなくなっていくのだ。

 

大興奮の中、ライブ終了!
C7さんの絵はこうなった。…が、写真じゃ伝わらないなぁ。
この絵は実際この場で見た人にしか分からん何かがあるのだよ!

 

近くでみると、グッとくる。
私は、まさに絵が生まれる瞬間を、裏から一筆一筆体感できた。
脳がパカってなりそうなくらい興奮したよ!

 

私からはこんな風に見えていた。
つまり、私から見ると、どんどんお客さんがいなくなっていって、絵と私だけになっていくのだ。
これがまた、味わったことない快感であった!

 

せっかくなので、絵の裏で二人記念撮影。
絵の中に入れるチャンスなんでなかなか無い。

 

この日のライブは、まさに見に来てくれた人にしか分からない。
動画とかみても、歪なものにしか見えない。
なので、
あえて写真でふり返ってみるってのは、なかなかオツなものなのである。

我々二人、サイコーなタイバンの方々、支えに支えてくれたスタッフ、そして熱く見守ってくれたお客さん。
あの日あの場にいた人達にしか味わえない何かがあったね!
いい日であった!
みなさま、おつかれさま!
ありがとさーん!

 

 

おまけ写真。
台風真っ只中なるたけ外出禁止と言われてる日。
我々の聖地(初妄想ミーティングを行った場所)、本八幡のメキシコ料理屋にて打ち上げの図。

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