ブログ「ヒデヲの間」
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2025年04月25日

「バトルロワイヤル」25周年上映。

中学生1クラスが最後の一人になるまで殺し合う、
ともすればB級映画になりかねないこの題材。
深作欣二の血肉宿るバイオレンスと、北野武の狂気の演技でギリギリのバランスを保った未だ色褪せぬ奇跡の映画。

 

 

入場者特典で配られた支給武器カード。
ハンガーなんてあったっけ?

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2025年04月17日

ちょこっと藤沢に行く用事があり。
何の予備知識もないまま「旧近藤邸」へ。

フランク・ロイド・ライトの弟子である遠藤新が大正時代に設計した和洋折衷の建物。
素晴らしく良かった!
ふと足が向いた縁に感謝。

取り壊しから保存運動経て移築された、絵本「ちいさなおうち」的エピソードもステキ。

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2025年04月06日

「イノセンス」を映画館にて。
公開されてから20周年と、
押井守の怨念の籠る、全く隙のない映像の説得力は今だ色褪せず。

意外と単純な事件を、わざと複雑な言い回しで翻弄し、物凄く難解に語るでお馴染みのこの映画だが。
骨董品のような潤沢な手触り感が大好きで、つい何度も見てしまう。

 

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2025年04月04日

「伊丹十三4k映画祭」なる企画がスタート。
4Kにリマスターされた全作品を1週ごとに劇場公開。後半戦!
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2025/04/01

「ミンボーの女」映画館にて
硬派なマルサ2、毒ラブストーリーのあげまん
ときて、痛快エンターテイメント登場!
興奮の面白さであった!

マルサのジャックニコルソンこと大地康雄大活躍。
100万ドルの笑顔ホテルマン、三宅裕司がちょい役で画面に映る贅沢さよ。

宮本信子の声がつくづくと良い。

 

2025/04/08

「大病人」を映画館にて
未見伊丹映画であったが、自分が今の年齢で初鑑賞できたのは素晴らしく濃厚な体験!
笑い泣き感動の大傑作であった!

病人・三國連太郎、担当医・津川雅彦。
二人の迫真の演技に終始引き込まれ食い入るように見終えた。

つーか、木内みどりが綺麗すぎる。


2025/04/15

「静かな生活」を映画館にて。
伊丹十三が義弟でもある大江健三郎の長篇を映画化。
知的障害の役演じた渡部篤郎が素晴らしい。

静かに物凄く尖ってる。
なんて感想の難しい映画だろか。
エンターテイメントの粋を知り尽くした伊丹十三の奥底の魂を覗き見たような。
見て良かった。

 

 

 

2025/04/21

「スーパーの女」を映画館にて。
宮本信子とあき竹城のツーショットが熱く。
柳沢慎吾、伊集院光が初登場。
松本明子が絶妙にかわいく、一瞬の原日出子が美しい。
そして、鮮魚部チーフ・高橋長英が渋い!
身近な題材で繰り広げるスーパーエンターテイメント!
伊丹映画真骨頂~!

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2025年04月01日

「伊丹十三4k映画祭」なる企画がスタート。
4Kにリマスターされた全作品を1週ごとに劇場公開。

「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」「マルサの女2」「あげまん」

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2025/02/26

「お葬式」
伊丹十三監督一作目とは思えぬ隙の無さ。
そして抜群の面白さ。
映画館で観ると画面の端まで隅々と圧巻に面白い!

山﨑努と宮本信子の艶やかさ。
方角を気にする大滝秀治。
病院の会計で笑う財津一郎。

サンドイッチ受け渡すだけの暴雨のカーチェイスもサイコーであった!

 

 

2025/03/07

「タンポポ」
伊丹十三監督で一番好きな作品で何度も何度も見てるが、
役所広司の「そっちも映画館なのね」なる冒頭のセリフを初めて映画館で聞けて嬉しい!

ナルト飛ぶラーメンウェスタン。
全シーン大好き過ぎて多幸感噛みしめしかと鑑賞!

「タンポポラーメン」ってあんなにカッコ良く言えるのは山崎努しかいない。

「あとでね」
「鴨南、天ぷらそば、おしるこー」
面白シーン言い出したらキリがない。

 

 

2025/03/14

「マルサの女」を映画館にて。
伊丹十三作品で一番最初に観た作品。
全く色あせなていない。
当時、山崎努は本当に足の不自由な人だと思ってた。
津川雅彦の活躍も抜群に良い!

「あんた見かけによらずプロだね」
「関東蜷川組の蜷川だ」
「マルサのジャックニコルソンですから」

 

2025/03/19

「マルサの女2」
ガキの頃はマルサ1にハマり過ぎて、2作目はあんまピンと来てなかった。
が、今観たら2も抜群の面白!

とはいえ、2の方が硬派だな。
あと、三國連太郎の良さはガキの時分には分からんな。

東方仗助みたいな髪型の咥えタバコ婆ちゃんがサイコー過ぎる!

2025/03/30

「あげまん」を観た。
伊丹十三4k映画祭も、ついに未見映画ゾーンに突入。
まるで伊丹映画の新作を味わえる感覚でとても興奮!

宮本信子の凛とした強い美しさ。
ついに主役の色気たっぷりの津川雅彦。
そして、大滝秀治が爆発的に面白!

出オチのような隻眼ジジイが終盤まで活躍しサイコーであった。

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2025年03月28日

「敵」を映画館にて。
たまたまの空き時間に、予備知識のない映画に出会うのも映画館の醍醐味。

「PERFECT DAYS」と「イレイザーヘッド」を足したような変な空気感。
調べたら、筒井康隆の原作を「桐島、部活やめるってよ」の監督が映画化したと。
確かに納得。

まぁ兎に角、長塚京三が渋くて良い!

 

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2025年03月25日

PARCO FACTORYにて、
「作、千原ジュニア展」を観てきた。

千原ジュニアの歴史を追うこの展覧会。
そんなに広くない会場の中、物凄く濃厚。
一人クスクスと練り歩く。

私の知ってるジュニアはほんのごく一部で。
想像よりも遥かに大きく面白い人が分かった。

間が無い活字でも笑えるのは凄い。
今度、本も読んでみよう。

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2025年03月20日

「どうすればよかったか?」

統合失調症とみられる姉と、病気と認めず精神科の受診から遠ざけた両親。
弟が20年その様子を記録したドキュメンタリー。

答えがあるのかないのか。
強力に重い内容に打ちひしがれたが。
でも映画館で見届けれて良かった。

後半のお姉ちゃんのピース姿がキュートなのが救い。

聞きとりにくい会話も多く、字幕があればよいのにと思っていたのだが。
字幕付きの公開も決まった様子。
とはいえ、もう一度見に行くのはなかなかに重い…。

 

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2025年03月19日

「オッペンハイマー」
クリストファーノーラン作品がIMAXにかかると、つい観に行ってしまう。

何度目かの鑑賞でやっと全貌が。
モノクロとカラーが交錯する映画的マジックの興奮は絶対一回観ただけじゃ分からん。

日本人としては胸が痛い核実験場面の緊張感含め。
3時間食い入るように観てしまった。

 

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2025年03月18日

DIC川村記念美術館に行ってきた。

レンブラント、ロダン、モネ、ブラック、ピカソ、藤田嗣治、シャガール。
いきなり1部屋目からフェスヘッドライナー級の絵に囲まれ興奮!
とくにシャガールの絵がとても浮遊感で気持ち良し。

圧巻のマーク・ロスコの〈シーグラム壁画〉を筆頭に、
それぞれの絵に合わせた建築はアートをとても楽しんでるワクワクの空間。
ステンドグラス、天井、中庭、あらゆる角度から楽しめる建物そのものがすでにアートであった。

縮小しての移転が決まったものの閉館前に体感できてよかった!

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