ブログ「ヒデヲの間」
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2021年02月20日


昨日は私の大好物企画、絵とドラムのセッションライブであった。

20210219 @新宿ライブフリーク
「ART & MUSIC」
画家:さとうかな、陽草杜斗、浅倉玲音、なかがわ寛奈 、ういりお
ドラム:大西英雄

画家5人対ドラマー1人、1時間ノンストップライブ。
久々のこの企画であったけど、やはりとても興奮した。
5枚の絵から飛び込んでくるエネルギーが物凄くて。
脳がパカっと解放され、音と色が浮遊する感覚をひたすら楽しんでるうちに終わったよ。
いや~楽しかった~!

 

ライブ前の風景。
さー、どーなりますやら。

 

ライブ終演後。
左から、さとうかな、ういりお、なかがわ寛奈 、陽草杜斗、浅倉玲音。
四方八方からエネルギーを貰ったな!!

浅倉玲音さんの絵は、プロジェクターに映写するタイプ。
写真こそ残ってないが。
とても刺激的でかなり脳を持ってかれる、素晴らし映像であった!

 

陽草杜斗さんは、ダンスしながら絵を描くという荒業!
踊りながら、よくこんな絵が描けるもんだねぇ。
ダンスに煽られ、ついドラムも盛り上がってしまうのだ。

 

私のソロアルバム「ヒデヲの間」のジャケを描いてくれた、なかがわ寛奈さん。
ヒデヲの間でも一緒にライブペインティングやってるので、とても充実安心のセッション。
色の狭間にある空間が広くて気持ちよし~!

 

ういりおさんの絵は、とても強く熱い!
発光のような白が塗られると視界がパーっと弾ける。
勿論、ドラムプレイもパーッともってかれる!

 

さとうかなさんの絵は、脳内旅行。
途中、でっかい「おっとっと」みたいのが描かれた時、こちらの脳もアッチに飛ばされた。
グリングリンになった~。

 

っつーわけで集合写真。

ギリギリなようでいて、私にとってはとてもナチュラルに楽しい企画。
音に色は見えるし、
色に音は聞こえる。

素晴らしい企画を企んでくれたライブフリークに感謝!
そして、この状況化に足を運んでくれた皆さまに感謝!
沢山の刺激を与えてくれた画家の皆さまに感謝であります!

あー、楽しかった!
またやろね!!

 

<おまけ>
ちょろっと動画発見~。

 

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2021年02月12日

ジャズピアニスト、チック・コリアが亡くなってしまったとのこと。

どんなに年をとっても新たな発想で音楽をずっと楽しんでいく人だと思ってたから、なんだかとても悲しい。
そして、ここから先彼の新たな音楽が生み出されなくと思うと、なんともショックだ。

 

ヴィニーカリウタとジョンパティトゥッチとのニューアコースティックトリオを、まだ小さいブルーノートで観たのが、確か初であった。
ブルーノートに行ったのも初だった気がする。
当時、大学生だった私はその音楽を全く理解できぬままではあったが、
ただただ目の前で繰り広げられる何がどうなってるかさっぱり分からん音楽に、ひたすら興奮した。

 

チックコリアって物凄い人なんだと痛感したのは、ゲイリーバートンとのデュオを観た時である。
自分がドラマーなので、ドラマーがいるバンドはついついドラムが気になってしまうのだが。
このライブはピアノとヴィブラフォンの二人だけなので、その音に真っ向から集中できた。
まぁ、兎に角この二人のタッチとタイムが物凄くて。
まるでベースとドラムがいるかのようにグイグイとリズムがスウィングしてく。
特にバッキングしてるチックコリアのプレイは圧巻で、この世にこんなカッコ良いバッキングがあるだろうかと、物凄く印象に残ってる。

そんなビンビンのタイムの中、それが当然の事のように自然に二人は会話してく。
しかも、その音はカラフルで明るくて暖かい。
音一つ一つに色が宿っていて、ポワポワと会場中を浮遊してるようだったな。

 

その後色んな音楽形態で来日を果たすが。
思いかえすと、私はチックコリアの来日公演を良く見に行っていた。

ゲイリー・バートン、
アヴィシャイ・コーエン、
ジェフ・バラード、
アイアート・モレイラ、
ヴィニー・カリウタ、
ジョン・パティトゥッチ、
ジョン・マクラフリン、
クリスチャンン・マクブライド、
ブライアン・ブレイド、
ケニー・ギャレレット、
上原ひろみ

さっと思い出しただけで、このバンドメンバーのスーパーミュージシャンっぷり。
私はチックコリアのお蔭で、物凄いミュージシャンを沢山見れたんだなぁ。

素晴らしいミュージシャンだけでなく、作り出す世界観もいつもオリジナルで。
なおかつ、分け隔てなくミュージシャン皆に音楽の素晴らしさを伝え、
世界中の音楽の質を高めてるような人のようであった。

合掌。

 

 

1.
チックコリア、ニューアコーステックバンド。
前述したヴィニーカリウタとジョンパティトゥッチのブルーノート公演のライブはCD化されている。
兎に角、隙間という隙間を埋めて叩きまくるヴィニーが危険なくらい興奮した。

2.
チックコリアとゲイリーバートンのデュオ。
前述した公演は、このスタジオアルバムが発売された頃であった。
CD聴くとライブ会場の二人だけの緊迫感を思い出す。
しかし、あの緊迫感と裏腹に、とてもポップで聴きやすいのも凄い。

 

3&4.チックコリア、トリロジー1(3枚組)トリロジー2(2枚組)
最近は、このライブ盤が好きでよく聞いていた。
クリスチャンマクブライトとブライアンブレイドとのトリオで、
スタンダードとチック本人の曲をとても自然体で演奏してる。
このナチュラルさが居心地よくて、ずーっと聞いてられる名盤。
この3人のライブを生で聴きに行けなかったのが、つくづく心残りである。

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2021年01月30日

仙波清彦 Produce 未唯mie Sings「新春”Pink Lady Night” 2021」
Billboard Live 横浜、Billboard Live OSAKA、BLUES ALLEY JAPAN

(Vo)未唯mie
(Cond/Per/小鼓)仙波清彦/(Arr/Key)久米大作(G)白井良明/(B)バカボン鈴木
(Tb)村田陽一/(Vln)高橋香織(Cho)葛岡みち、渡部沙智子
★カルガモーズ
(笛)福原寛/(大鼓)梅屋巴/(小鼓)望月正浩(小鼓)望月秀幸(大阪・東京)
(小鼓)安倍真結(横浜・東京)(太鼓)美鵬直三朗(東京)
(Ds)大西英雄 (Tabla)Ma*To(東京) (Tabla)小林武文(東京)
(Bongo)村瀬”Chang・woo”弘晶(東京) (Djembe)石川雅康/(Per)Izumi
(Per)澤田聡(東京) (Chango)チェ・ジェチョル

無事終了したよ!

 

いつもライブやっていた名古屋のブルーノートが閉店してしまったのは悲しいが。
初の横浜、大阪、東京、3公演ずつののべ6公演。
この緊急事態宣言下で、全ての公演ができたことはまさに奇跡。

企画してくれたスタッフ、感染対策をしっかり徹底してくれた会場。
そして、会場に来ていただたお客様のおかげであり、心から感謝である。

歌えず、叫べず、踊れず、距離を保って人数制限。
そんな状況でも、会場で見守ってくれてるお客さんからの熱量は、逆に物凄く熱く。
その熱量を全部しっかりと受け止め、さらに大きなパワーでしっかりと投げ返す未唯さん。
ドラム側から見る未唯さんの背中は、さらに美しくカッコ良かった。

昨年のピンクレディーナイト10周年記念の三井ホールも特別な公演であったが。
今年の6公演も、また違った意味でとても特別な時間になった。

一つ一つの公演がそれぞれに光輝いており、
さらなる発見もあり、まだ見ぬ感覚もあり、
未来につながらる素晴らしい公演に参加できてとても光栄であった。
そして何より、とてつもなく楽しかった!

みなさま、ありがとうございまーす!

 

初登場の横浜ビルボード。天井のシャンデリアがとてもキレイ!
ライブ前は下に下がってきて巨大シャンデリアに。

 

チーム打楽器。パーカッション石川さんと。(仙波写真より)

 

横浜集合写真。
横浜と大阪は、ステージ上の距離を保つ意味で少人数制(とはいえ多いが)
お互いの音がこんなにすっきり聞こえて良いんだろうか?
…という普通ならとても良いことに困惑する。

 

大阪ビルボード、ライブ終演後になんとかとった写真。
人数少ないので、ステージが広い!
少人数での打楽器チームの団結力が楽し!

 

未唯さんの衣装の素晴らしさ!!
立ち上がった凛々しい髪形含め、もはやスタンド使いのようなオーラ。
この背中に見とれてると曲の構成を間違えちゃうので要注意だ。

 

東京、ホームグラウンドの目黒ブルースアレイ。
人数も大所帯に戻る(とはいえ、ポンタさんお休みなので本来よりは少ない)
改めて圧巻のステージ楽器軍。
ただでさえ距離を保たねばならぬお客さんは、さらに後ろへ。

 

リハ時の正装。
やもとなおこバンドの「透明人間」Tシャツをば。
マイドラムセット「キイロビッグ」と黄色コラボである。
梅屋巴より頂き写真。

ステージ目の前であった巴さんのお着物の裾が、
恐れ多くも、バスドラの風圧でひらひらと揺れた件についてはスイマセン。

 

 

終演時、下手景色と上手景色。
いつもなら、横に村上ポンタ秀一氏が鎮座してるんだけどなぁ、と思うと寂しい。
ポンタさんは、コロナ禍の間、大事をとって活動を自粛してるとこのと。
来年はご一緒できることを祈っております!

 

終演後の未唯さん挨拶姿をなんとか撮影。
この背中からのオーラを浴びて、毎回演奏できるのは光栄である。

 

この公演の首謀者、仙波清彦氏。(仙波写真より)
いつも熱く厳しく見守ってもらいありがたし。
今年もさらに楽しかったでーす!

 

石川さんと共に、未唯さんと3ショット。
毎年ご一緒してるのに、隣で写真とってもらうのいつも緊張するのだ。

 

というわけで、目黒ブルースアレイでの集合写真。
毎年集まる宴会好きな遠い親戚感がでてるステキなメンバー。

今年は、新年会も打ち上げも全て自粛だったので。
来年こそは、是非、皆で打ち上げをば!

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2021年01月18日


昨日は、大西英雄「ヒデヲの間」レコ発新松戸編 であった。

昨年1月に発売したこのソロアルバム。
昨年4月に新松戸ファイヤーバードでレコ発を企画してもらうも、緊急事態宣言真っ只中。
仕切り直して、今年の1月に企画してもらうもまたも緊急事態宣言。
しかし、20時まで完パケのイベントにし、対策万全に開催することとなった。

果たして開催が正解なのか当日、イベントが始まるまで不安でいっぱいであったが。
蓋をあけてみると、なんてハッピーで楽しくサイコーな夜であったか!!
こんな時期に集まってくれた皆さま、そして熱く暖かい演奏をしてくれたタイバンの皆さまには感謝でしかない。
ありがとー!

 

昨年も何度もやり取りはしていたけど、実際会うのはとても久しぶり。
アルバム「ヒデヲの間」のジャケを描いてくれた、なかがわ寛奈さんのライブペインティングと共に。

 

久々の二人体制でのヒデヲの間。
レコ発なのを良いことに、とてもたっぷりのびのびとやらせてもらったよ。
タイバンの皆から貰ったものがあまりに熱く優しくて、ついつい話が長くなってしまうねぇ。
新松戸初演(GOTTA入れると二回目の説もある)のヒデヲの間、楽しかったねぇ!!
お客さんのノリも素晴らしくてありがたし~!

 

 

なかがわ寛奈さんが即興で描いた絵。
漫画的だったり抽象的だったり感覚的だったりするけど、
ジャケを通して一つの作品を作っているので信頼が熱い!

富士山を6つ描いたのにはびっくり!
そして、ラストの「スペインの村」は私も絵からの影響を受けて、まだ見ぬ音を出せたよ!

 

 

 

 

昨日のイベントは、タイバンの皆さまがホントに素晴らしくて!
脳内麻薬出せる自立した人達が、全員の「間」をおおいに発揮!
新松戸から脳内世界旅行であった!

1.カジハラタカシ
ソロパフォーマンスを初めて拝見。
一番手、まだ14時にしてこのステキな声が聞けちゃう贅沢。
音の世界の広さが気持ち良し!
早くもトリがヒデヲの間なことがとても申し訳ない気持ちに…。

2.シュウジゲンノウズ
待ってました、レコ発に最も頼りになる男。
今回もさらにさらにサイコーであった!
裸一貫熱い魂の奥底にある大いなる優しさにいつも感動してしまう!

3.最鋭輝
ナイスムード!!
紙テープやらコールやらお客さんは大忙し!
ラストに差し替えで歌った曲が染みたなぁ。

4.燐-Lin-
MUSIC×ARTのイベントは、絵とドラムで何度も一緒に演奏した燐ちゃん。
プラネタリウムとのツーピースバンド(意味不明)のライブ、とても良かった!
ラストのビヨンドで、裏から照らされた赤い光が絶妙に明るい未来を提示してたよ!

5.櫂×ツチヤヒトミ
ちなみに、櫂はけやきではありません。
このバンドのサウンドは以前からとてもツボであったが。
ステージに投射するスタイルのツチヤヒトミのライブペインティングで映画のようなライブ!

こんな素敵な面々を集めてくれた新松戸ファイヤーバード、やっぱ誇らしく凄いぜい!

 

この日のイベントは完全に全員野球だった。
良いイベントの時ってさ、バンド同士の音は対抗したりしないんだよなぁ。
抗ったり戦ったりせず、お互いがお互いに音をパスしあって、皆でゴールするような感覚がある。

相手の歌を聞いて、曲を差し替えたり。
相手の音を聞いて、演奏の仕方が変わったり。
相手の色を見て、自分の色が変わったり。

そういう相乗効果が、思いもよらぬゴールにたどり着くわけで。
トリで演奏したヒデヲの間、大西英雄×なかがわ寛奈。
皆から貰った音と色で、さらなる深い境地でパフォーマンスすることができた。
しかも、そこに皆の笑顔があって終始楽しい時間が流れてたよ!

そして、ヒデヲの間というとてつもなくシュールなレコ発だったのに。
最後に出演者全員で写真を撮りたくなるような、まさかのとてもハートウォーミングな日になった!

これって、
イベントとして一番サイコーなヤツだろ!

いやー楽しかった!
家帰ってからのビールの旨かったことよ。
みんなありがとー!

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2021年01月01日

とても突然2021年がやってきた。
あけましておめでとうございます。

なんとも言えぬ世の中だからこそ、音楽を大切に。
脳を止めずに新たな音を求め、一歩一歩ゆっくりじっくり歩いて行こう!
こんな時だからこその縁も楽しみつつ、勿論面白追求を忘れずにね!

みなさま今年もよろしくおねがいします。

大西英雄

 

 

せっかくのうし年。
2020年に発売した大西英雄「ヒデヲの間」より
「うし」をどーぞ!

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2020年12月25日

 

昨日、ドラム教室は今年最後のレッスンであった。
自分にとって音楽とは何かをとても考えさせられた一年。
戻ってきてくれた生徒さん達は、音楽に触れれる喜びを噛みしめ一音一音がとてもエネルギッシュでハッピーになった。
そして、例年にない物凄い勢いでみんな一気に上達したよ!
全クラスできなかったけど、
レッスン〆のリズムをレゲエにしてみた。
「ウッチッドッチッウッチッドッチッ」
楽しい気持ちになるにはうってつけ。
明るくポジティブな気持ちで一年を締めくくった。

生徒さんが、クリスマスだからとクッキーをプレゼントを持ってきてくれたよ。
手作り風クッキー。

今年は、レッスン再開に向けてホントに頑張ってくれた教室のスタッフ達につくづく感謝!
その頑張りが報われるくらいの笑顔で戻ってきてくれた生徒さん達にも、つくづく感謝!

来年も慎重に丁寧に油断せず、でも思いっきり音楽を楽しみましょう!

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2020年09月16日

先日、9月13日は、

Monoral Zombie* presents
30人限定,無配信,時間無制限
『ダブルワンマン』
モノラルゾンビ×ドブロク
であった。

このご時世、バンドは一体何ができるのか。
やり過ぎる訳にはいかない。
やらずにいる訳にもいかない。
思案に思案を重ねてたどり着いた、最小限の中でできる最大限のカオス。

ここでがっぷり四つにカオスを爆発できるバンドは、盟友ドブロクしかいない。
以前のツーマンがあまりに激しすぎて「2度とやりません!」宣伝をした我々だが。
宣言を解除し、ツーマンを、いや、ダブルワンマンを開催することとなった。

 

となると、四谷アウトブレイクからこんな悪だくみ企画が登場。
9/13のイベント当日まで一週間、
朝7時にアーカイブ無しで放送される「モノラルゾンビの踊る天気予報」

毎日、凝りに凝った映像の中でモノラルゾンビが一曲流れるハイテンション番組。
イベントに向けて、皆の睡眠を奪うこの企画は、思いもよらぬ一体感を生み。
最終回は、終わってしまう寂しさを感じるという、まさかのハートウォーミング企画となった!

 

 

そんな一体感の「踊る天気予報」
謎に毎日発表されたキーワードを集めた人に配るポストカードを作成。
9/13のイベント当日、お客さんは、皆熱心に非常に覚えにくいキーワードを私に伝えてくれた。
1週間お疲れ様ね!たのしかったね!

 

盟友ドブロク、リハからすでに音が広く気持ちよい。

イベントが開場し、ワイルドサイドトウキョウにお客さんが入る。
そして、先攻のドブロクがアクトをはじめる。

ドブロクは一音目で空間をライブハウスに変えた。
良いバンドってのはそんなもんだ。
バンドがいるからハコはライブハウスになる。
その音を全身で受け止めるお客さん達。

日常のこの光景がなんて心地よく素晴らしいのか。
ドブロクのライブは、なぜか泣きそうになる。
音がどこまでも遠くに飛んでくように聞こえるからな気がするな。

 

 

して、後攻、モノラルゾンビのアクトとなった。

我々モノラルゾンビは、毎年9月にはワイルドサイドトウキョウ、もしくは系列のメリーゴーランドで企画イベントを開催してた。

今年もイベントを開催できる喜びを全身で楽しもうって思った。
でも、興奮しすぎず、冷静になりすぎず。
自分のエネルギーを音に変え、一音一音をホントに大切に。

無駄な音が全くないくらい研ぎ澄まされたライブがしたい。
でも、
横道にそれる時は、冗談みたいに訳わからんとこまでいきたい。
相反する二つの道を、堂々と迷わず歩きたい。

ライブが進むごとに、
エネルギーがどんどん増幅する感覚があった。
休符が歌いだしてきた。
音がとても鮮明に見えていった。
音が色になって、煙になって、スーッと消えていくとこまで見えた。

ライブのラスト前の曲がビリビリにカオスなピークなる。
そして、最後の曲でその日のことをしっかり噛みしめてフィニッシュする。

自分の中で、一本の映画を作ったような感覚でライブができた。
音が積みあがって作品になっていくような感覚だった。
終わった途端になくなってしまう作品。
今までにない感覚だ。

ダブルワンマンのライブは、モノラルゾンビとしても大西英雄としても最高傑作だったのではなかろうか。
とても興奮した。
とても満ちていた。
そして澄んでいた。
すばらしい一日であったよ!

 

 

ダブルワンマン。
こんな時期にしっかり決断し、正々堂々と参戦してくれた皆さま。
我々の期待を遥かに上回る音をぶつけてくれた、盟友ドブロク。
その日まで悪巧みを面白がってくれた、四谷アウトブレイク。
そして、いつもサイコーな空間で迎えてくれてる、新宿ワイルドサイドトウキョウ。

みんな、とってもありがとー!

よーし、また明日に向かって音をだすのだ。
いくぜい!

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2020年08月03日

私は、映画を一人で見に行くのが好みなので、
映画をアトラクション化して皆で体感する4DXなるものに全く興味がなかったんだが。

押井守の「パトレイバー」が4DX限定で上映されてると聞き、
大好きな映画なのに映画館で観たことなかったので、
ホントにやむなく孤独に4DXを体感することになった。

映画館に到着すると早速スタッフに
「4DX専用のロッカーがございますので荷物はそちらへ」
との案内に戦慄がはしる。
荷物吹っ飛ぶくらい動くのかよ…マジか…。

さて、席に着くと、いかにもパトレイバー好きそうな男女がちりちりに座ってる。
ふと肘掛けを見ると「ウォーターオン・オフ」のボタンを発見!
早速日和った判断発動、ウォーターをオフにさせてもらう。

さて、映画上映。
レイバーが動くたび座席がぐいぐい動く。
動きに慣れててきたかなと思うと、後頭部から空気砲みたいなのが出る。
弾が発射されれば会場にフラッシュがたかれ。
着弾すると会場にスモークが出る。
あまりのモノモノしさに、冒頭は全然映画に集中できない。
孤独な闘いのはじまりだ。

物語中盤、押井守特有のキャラクターが延々と難しい言葉を喋る時間。
これが半分くらいしか意味がわからんくても、なぜか気持ち良い。
無茶苦茶集中したところで、スクーター動いただけでまた椅子がぐいぐい動く。
そうだった、4DXだった。

スーンとした空気感の中、映画の中に感覚を溶け込ませていって。
ぬるま湯の中にいる自分のように、自分の体と映画との境目が段々なくなっていって。
いつの間にか、映画の中から抜け出せなくなる。
それが、私の映画館における快感だ。

しかし、
椅子が動けば「あ、私は椅子に座ってんだな」
煙や光が出れば「あ、私は映画館にいるんだな」
と、作動するたびに映画の世界から現実へ強制的に引き戻され、非常に我に返るシステム。
それが4DX。

さて、物語が佳境に入ったところで、けたたましくサイレンが鳴る。
なんたる臨場感と思ったら。
「地下駐車場で火災報知器が鳴りました」と、映画が中断になった。
おいおい、さすがに4DX過ぎだろ。現実過ぎ。

結局誤報の確認が取れ、映画の再開がアナウンスされホッとする。
フィルムの時代って、突然フィルムや映写機にトラブルがあって映画が中断することがあった。
まさか、時代の最先端4DXの現場で昭和的な中断を味わうことになろうとは。
と、それなりに感慨深い気持ちになった。

再開。
物語佳境に入ると、映画内で台風接近。まさか…。
嫌な予感は的中し、ウォーターボタンオフも何のその。
隣や上から水がたくさん降ってくる。
こりゃ、何かの苦行か、と思いながらも。
もしあの時火災がホントに起きてたら、映画の後半すら見れなかったわけで。
そのまま映画をみれる嬉しさを噛みしめて、4DXを受け入れクライマックスへ。
やっぱ映画館で観ると感動が全然違うサイコーなエンディングとともに映画は無事なんとか終了した。
頑張った。

とはいえ、だ。
まるで水の中に入ったかのように体感しても、実際は全く濡れてないのが映画の良いところ。
実際に濡れてどうすんじゃ!
映画は感覚の覚醒装置であって、実際にそれが起きるんじゃ情緒も何もない。
千利休イズムよろしく、一畳半の茶室に宇宙を感じるのが詫び寂びってもんでしょ。

というわけで、
私の孤独4DX初挑戦。
「4DXは私には肌が合わない」という非常にしっかりした結論を獲得し旅は終了した。

そんな思いを旨に映画館を後にすると、出口でスタッフが、
「大変ご迷惑をおかけいたしましたので、こちら4DX特別招待券です」
と、チケットを渡された。

4DXの旅はつづく、らしい。

 

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2020年07月18日

 

昨日、7月17日は
モノラルゾンビ×うつみようこ:ツーマン@越谷ごりごりハウスであった。

思えば3月31日、この場所でのこのツーマンが中止になった。
当日ぎりぎりまで出演者とごりごりハウスの番頭らぁめんさんで開催するかどうか悩みに悩んだ。
「来てくれるお客さんを守ろう」ということで中止を決定した。
そしてその日は、私とうつみようこさんはごりごりに車を走らせ、
らぁめんさんと三人でこの状態の中一体何ができるのか沢山沢山話したんだよな。
この日のこと、何故か昨日の事のように覚えてる。

そんな日から3か月半経ち。
同じタイバン同じ場所でのライブ。
モノラルゾンビとしては、自粛期間空け初の有観客ライブ。
ごりごりハウスのキャパ状況から鑑み10名限定のお客さんの前でのライブとなった。

リハ終えて開場時間になると、いつものモノラルゾンビのお客さんの面々が颯爽と入店してくる。
顔見たら泣いちゃうかもとか思ったりしてた私だが。
実際会ったら、非常にいつもの空気感であった。
おととい会ったくらいの空気感。
バンドとお客さんの培ってきた信頼関係が成せる業。
「どもー」「はいよー」ってなくらいの安心感であった。

ライブが始まると。
「マスターいつものね!」「ほいきた、んじゃ腕によりをかけって!」
とても久々のモノラルゾンビとお客さんの呼吸はとても「あうん」であった。

待ちに待った日、待ちに待った瞬間。
実際そこにあったものは、とてつもなく「いつもの時間」であった。
だが、その「いつもの」に強力に感動した。
沢山貰ったし、沢山放出した。

お客さんの人数は少ないが各々が発する気合は著しく高い。
志は高く覚悟は強く愛は深い。
その清々しい愛に後押しされ、我々二人の演奏は実にナチュラルに暴走した。
そこは火星なのかブラジルなのかM78星雲なのか、まだ見ぬ場所でグルーヴしてた。
時間が麻痺してスローモーションになった。
音に色が見えて、光が音になった。

そう、これがライブだ!
心の底から思えたよ。

待っててくれた、いや、待ってる間もしっかり応援してくれてた皆様、ホントにありがとう!
お蔭で、我々モノラルゾンビは、とてもモノラルゾンビのまま生還できたよ。
これからも一緒にライブしような!

 

ツーマンのお相手、うつみようこさん。
そりゃもう素晴しいライブであったよ。
ようこさんの音楽は大海原。
時に優しく時に激しく時に強く、波打ちながら音が押し寄せる。

しかも、今回、ようこさんの新曲「アザーズ」をモノラルゾンビのリズム隊で合奏。
これがとてもドロドロと深く、とても気持ち良かった!

 

 

今回のライブは換気の問題があったので、ようこさんとモノラルゾンビが30分のステージを2回ずつ行った。
なので、ゾンビセットは2セット。

ごりごりハウスのモノラルゾンビは、まるで昔からそうであったかのように脱線&冒険する。
そこが気持ち良い。
有観客の初ライブがごりごりハウスでつくづくよかった。

 

うつみようこさん私物のピンクのフラミンゴ傘に入るモノラルゾンビの図。
音楽茶屋ごりごりハウス。
ごりごりハウスがしっかりとごりごりハウスそのままでいてくれたおかげで、こんなステキな夜が待ってたよ。

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2020年06月27日

私がドラムを教えてる音楽教室が再開して2週間が経った。
無事、生徒さんと再会できてとても嬉しい。

コロナの影響で丸々三か月以上のお休みになってしまった教室。
教室までの道のりをこんな新鮮に感じたことはあったかねぇ。
でも、教室に入るととてもいつもどおりの空気感でさ。
再開まで生徒さん達にとても丹念に連絡を取り続けてくれたスタッフの皆様に感謝なのである。
久々に会ったスタッフと共に、距離を保ちながら喜びを噛みしめたよ。

 

ありがたいことに、私のとこの生徒さん達は8割方復帰してくれて。
残りの方も家族と相談しつつ復帰の時期を見計らってくれてて。
こんな時期だからこそ、音楽のあらいがたさを痛感するね。

久々にドラムを叩く生徒さん達の音は、そりゃもうハッピーで。
伴奏音源を遥かに上回るハイスピードで叩きまくったり、
いつもの音を出そうとし過ぎて腕がパンパンになったり、
マスクでぜーぜー言いながら曲を叩き切ったり、
皆の音全てが愛おしいかったよ。

久々のレッスンは、私も含めみんなウキウキしながらも緊張しててさ。
でも、私がカウントだすと、何事も無かったかのようにスーンっていつもの空気になる。
今まで共に過ごしてた時間の成せる業ですな。

マスク必須、距離やら換気やら、まだまだ通常のレッスンとは呼べないけど。
ドラム&音楽に触れる喜びと共に、じっくりやってきましょうな!

 

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