「ストップモーション」を映画館にて。
ストップモーションアニメで作ったホラー映画と思っていたのだが、
ストップモーションアニメを題材にした実写ホラー映画であった。
とはいえ、
アニメシーンもしっかり出てきて、
しっかり怖くてしっかり気持ち悪い。
変な映画だが片時も目を離せなかった!
「ビッグフィッシュ」
やっと映画館で観れた!
ティムバートン監督作の中で、肌が合うのかこの映画がとても好き。
夢と現実。
その狭間に宿るファンタジー。
その塩梅がとても心地よい。
空想こそサイコーなるファンタジーだよ。
心の中の冒険は壮大だな。
静止してるポップコーンのとこメチャ好きだ。
「セブン」を映画館にて。
カット割りからカメラワークまで全カット完璧。
剃刀映るオープニングから逆さのエンドロールまで、ビシビシに決まる。
デヴィッドフィンチャー監督、凄まじい制御力。
孤高の狂気パズル、最後の1ピースがピタッとはまる緊張感たるや。
終演後の客席から漏れるため息よ。
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を映画館にて。
久々にここまで湿度が高い映画を観た。
熱気はジトジトにムンムンだ。
兎に角みんな異常に強い。
親分も組頭も下っ端も強い。
腕っぷしと人情で最後まで突っ走る!
龍兄貴の渋さ反則級。
あぁ面白かった!
サモハン登場すると嬉しい。
観そびれてた2本、映画館で観ることができた。
両作とも物凄いエネルギー。
早稲田松竹にて二本立て鑑賞
「ドラキュラ」
コッポラがゴシックホラー真っ向勝負。
公開当時観たが1992年の作品と。私は高校生だったんだろか。
当時キアヌリーヴスなんて知らなかったはず。
あらためて観て、いやはや圧巻の映像美。
色と影の使い方が素晴らしい!
「ビートルジュースビートルジュース」
ティムバートン節大炸裂のサイコーハイテンション。
前作の美味しいところもしっかりおさつつ色々と進化しまくっておる!
そして相変わらずダニーエルフマンの音楽が素晴らしくマッチだな~。
不思議な組み合わせの2本立て。
ゲイリーオールドマンとマイケルキートン、ハイテンション主役特集かと思いきや。
ウェノナライダーが両方に出てるのね!
ブルーノート東京にて
スティーブガッドを観てきた。
ガッドは昔の叩きまくってる時より、今の方が好き。
…と言いながら久々に観たが。
やっぱり、今がカッコ良かった。
引き算の美学、
超シンプルなビートは雑味が全く無く広大であった。
リズムの千利休だな~
ブラシのサンバ、ずーっと聞ける!
山下達郎@大宮ソニックシティー
山下達郎、やっと観ることができた!
素晴らしい過ぎて感想言いようがない。
72歳にしてあの声。
しかも3時間弱の大ボリューム。
しかも凄まじいまでのクオリティー。
いやはや、まいりました!
一度見ておかねばと思って行ったが、
「また見たい」ってなったよ!
2025年一発目の映画館は新文芸坐。
「ランボー」
大画面での緊張感、物凄かった!
ガキの頃はカッコ良い映画だと思ってたが。
あらためて観ると、カッコ良い人は一人もでてこない悲しい話。続編のせいで分かりにくくなっているが、1作目は間違いなく大傑作。
新年一発目に相応しい!
ちなみに、
1作目で弓矢は出てこないよ。
豊洲PITにて、The Roots を観た。
初のクエストラブのドラムは想像を遥かに超えており。
スネア一発聴いただけで毛穴全部開き、いざリズムを叩きだせば否が応にも体が動く。
ノンストップでグルーヴは途切れることなく。
BPMも変幻自在、その波に身を任せっきりの2時間越え!
遊び心満載なのにキレッキレの演奏のまま、まったくダレることなく最後まで駆け抜ける。
ブラックミュージックのイイとこ取りなヒップホップを生バンドで演奏するということは、
そのままブラックミュージックの歴史をそのまま再現してるようなものであり。
ルーツという名は伊達ではなかった!
にしてもクエストラブ。
超絶にグルーヴし続けながら、ミュートを交換して、チューニングして、コーヒー飲んで、さらには動画まで撮影してしまう。
体幹も重心もまったくヨレることなく豪快で繊細なドラムを2時間叩き切る姿に興奮&感動であった。
いやはや
あんなカッコ良いジャングルブギは聞いたことない。
凄まじく良いライブであった!!