ブログ「ヒデヲの間」
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2018年09月12日

前日は、仙波清彦&カルガモーズのライブ。
翌日は、ドラム教室にてレッスン。
…という、そんな凄まじいスケジュールの中。

色んな縁が重なってるこの日、9月9日。
絶対面白くなるだろうという直感の元、行って来いで大阪茨木ジャックライオンに向かったモノラルゾンビ。

そして、その直感は著しく正しく!
モーレツに楽しい夜は、まさしくフェスであった!

 

 

以前、4月にスペースバーとのツアーで訪れたジャックライオン。
ライブの時、最前で泥酔しまるで宇宙と交信してるかのように踊り崩れていた二人が、なんと、店長とブッカー。
その時点で、絶大なる信頼をもったジャックライオン。

その日の打ち上げで9/9来ませんか?って言われ、「行く」と思わず即答してしまったモノラルゾンビであった。

 

この日は、ブッカーであるケンメイ氏が猛者を集結。
今西太一/Monoral Zombie/佐藤秀人バンド
チャンポンタウン/the Applause/TAYCOOOOOON!!!

皆のアクトは、とても愛があり、とても熱かった!イエーイ!

オープニングアクトのTAYCOOOOOON!!!が、
20分の持ち時間中15分を喋りきり、1曲だけ一発入魂アクトをやってのけた。
この時点で、この日は間違いないって思ったよ!

 

 

 

この日は、そう、奇跡のオッサン・今西太一が出演するのだよ。
そんなん、合体しないわけにはいかない!

ってなわけで。
モノラルゾンビ、今西太一とモノラルゾンビ。
我々は、ダブルアクトしのさ!

 

※写真はお客さん撮影のものを拝借!ありがとー!

まずは、モノラルゾンビ単体出動!屈託なく遊んだよ!
そして、突然の新曲お披露目!
「Higher(仮)」は、無事成功!
曲って人前で演奏した時、初めて生命が宿る気がするんだよね~。

 

※お客さん写真拝借。しかし、3人の写真が無かったので、タナリュー無し二人写真をば!

そして、今西太一とモノラルゾンビ。
越谷での今西太一祭りの太一さんも、親分感が凄まじくカッコ良いんだが。
地元大阪での太一さんは、また一味違って、とてもナチュラルに暖かった。

裸一貫今西太一の歌は、そりゃもう素晴しくて。
横でドラム叩きながら、痛烈に感動した。

必然で起きたアンコールに、単身ステージにあがる今西太一。
この日をしめくくる歌が、尋常じゃなく優しくてさ。
ビリビリにシビれた。

 

今西太一とモノラルゾンビは、ブラザーなのだ!
「また、やろう」としか、言いようがない。
また、やろう!

 

今回のイベントにモノラルゾンビを招いた首謀者二人、と、モノラルゾンビ。
ブッカーのケンメイ氏と、the Applauseのギター・ユージ君。
the Applauseは、とても素晴らしいアクトで我々を迎えてくれたよ。ありがとうね!

ちなみに、写真はピースではなく「2年後」という意味。

ケンメイ氏から湧き出たアイデアで
「二年後のジャックライオン20周年の時、the ApplauseとMonoral Zombieのツーマンを、なんとかやりましょう!」

2年、長いようで短い、短いようで長い。
お互いが頑張ってれば、実現できるかもだね!
よーし!

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2018年09月03日

無茶苦茶久々にディズニーシーに行ってきたよ。

夢の国の、夢感をしっかり味わってきたさ。
ぽえ~。

・餃子はやっぱ皮が命だ、だからギョウザドッグは食べないよ。
・あと、ウキワマンも、なんとなく気持ち悪いから食べないよ。
・台風消すヤツが無くなって、ニモの乗り物になってたよ。
・ビチョビチョ仕様のアクアトピアで、ビチョビチョになったよ。
・相変わらず、インディージョーンズは挟まってたよ。
・知らない色っぽい猫のキャラクターが愛想良く歩いてたよ。

 

 

して、
マーメイドラグーンシアター。

演目がリニューアルされててさ。
「キングトリトンのコンサート」なる、とてもぬるま湯な小ハッピー演目に変わってしまったよ。
それにより、猛烈に強烈なインパクトであった、アースラ様が出てこなくなってしまった。

アースラ様の顔や手のゴテゴテ感、人力のくるくる回る海の生物、
ダークを乗り越えた後のセバスチャンが歌うアンダーザシー。
あれが、全部無くなっちゃった。
ざ、ざ、ざ、残念過ぎる。

マーメイドラグーンシアターが一番好きなアトラクションだったのにさ。
もう、私の好きなマーメイドラグーンシアターは見れなくなってしまったよ。
あー、私のマーメイドラグーンシアターよ。。。

 

おまけ写真。
昨日は、パープルレイン仕様でありました。。。

ともあれ、楽しい一日であった。

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2018年09月01日

 

昨日の8/31の新松戸も熱かった!
KING BROTHERSのレコ発ツアーを迎え撃つ、ファイヤーバード軍団!
夏の終わりに相応しい、激烈イベントであったよ。

KING BROTHERS
暗黙のストライカーズ
riverロマンチック日本代表!!!
赤いくらげ
monoral zombie
PINKY PROMISE

いやはや物凄いメンツだ。
KING BROTHERSがMCで、
「素晴しいパフォーマンスをしてくれたバンド達、おまえらちょっと喧嘩売ってただろ!」
まさにそれ!
みんな、仕掛ける仕掛ける!

こういう日は楽しくない訳がない。
17時半に始まったのに、すぐ終電になっちゃった気かするくらい、ずーっと楽しいイベントだったなぁ!

 

モノラルゾンビは新松戸ハイパー使用で例のコース!
トリのKING BROTHERSの一つ前だったこともあり、爆裂!

 

 

※お客さんの写真拝借!

大はしゃぎのモノラルゾンビは、くったくなくやりきったよ!
相方のタナリューも私も同時に持ち場を離れ、誰も演奏してない無拍子状態になった瞬間。
かなりロックだったな。

 

そして、この夜の大本命、KING BROTHERS満をじして登場!
私は、初めて彼らのパフォーマンスを観たが、そりゃもうサイコーだった。
音楽としてではなく、人としてロックの人達のライブは、命がけにカッコ良いのだ!

出し切ったライブ後に、ビール片手に、こういう時間を味わうってのはホントにステキだ。
ふとその時、私の頭に閃いた、
「このライブを観ながらアジフライを食べてみたい…。」
して、バーで追加のビールとアジフライを注文し、ライブに再合流~。

結論。
KING BROTHERS+ビール+アジフライ=サイ&コーであります!

 

おまけ写真 その1

私の衣装は、ちびまる子ちゃんシャツだったんよ。
昨日の私の裏テーマ、
KING BROTHERSの鎮座する新松戸仕様のギンギンモノラルゾンビで叩くドラムの音を、
さくらももこに捧げたのさ!
ステキなグルーヴを今までありがとねーん!

 

おまけ写真 その2
先日ショーボートに出たときの楽屋で発見。
無限放送と中通り高円寺商店街の馴染み過ぎショット。

モノラルゾンビ、次回のファイヤーバード出演は、そんな無限放送のおかえりなさいイベント!

9/30(日)  おかえり無限放送2018@新松戸ファイヤーバード
Welcome Back To Japan From America Tour!!!

おかえり~!

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2018年08月31日

 

Monoral Zombie、初高円寺SHOEBOATから無事帰還!
DISCO20000が何故か永ちゃんの日に(ヤザワの日)に繰り広げるイベント
「ミヤコピア2018」に出演してきたのだ。

ガッツたかし…DISCO20000でドラムを叩いた人は、そう呼ばれる。
歴代のガッツが集められたのが今回のミヤコピア。

なんじゃこりゃ?ヒド過ぎるぞー!ってな夜を期待してオファーを快諾したんだが。
まさかのハートウォーミングなとてもステキな夜であった。

モノラルゾンビのライブ終わって汗ビショビショで客席にいったら、
外国人の女性の方が「ライブ凄かった!ところで、耳栓はもってませんか?」
って私に聞いてきた時点で、今日はすでにイイ日だって思ったよ。

私が七代目ガッツたかしであることを(魔がさして一度だけDISCO20000でドラムを叩いたことがある)
とても誇りに思う、サイコーな夜であった!

ちなみに、八代目ガッツたかし募集中らしいよ。
そこのアナタ、どう!!

 

モノラルゾンビはトリ前、くったくなーくライブを完遂!
楽しかったなぁ!

 

まさかの大盛り上がり、お洒落過ぎるパフォーマンスだったDISCO20000!!
アンコールまでキレッキレ!一体何があった!?

 

本日のスター!DISCO20000のミヤちゃんこと、MIYAKO。
私は、彼を親友だと思っている。

 

久々再会嬉し!熊谷太輔~!(写真はボケボケ)
彼は二代目ガッツかたしとして、DISCO20000でドラム叩いてたぜい!

 

DISCO20000&歴代ガッツたかしの図!
なんだかハッピーな写真!

ミヤちゃんと乾杯!まさかのイイ夜であった!

というわけで、DISCO20000プレゼンツ「ミヤコピア2018」
打上げもたいそう盛り上がったとさ!!

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2018年08月28日

さくらももこさんが、亡くなってしまった。
とてもショックで、とても寂しい。

自分の顔を世にだすことは無く、亡くなってから本人の顔を初めて知ったよ。
そういう、マスコミとの距離の取り方も、カッコ良かったな。
そして、本人の顔が、そりゃそうなのだが、まるちゃんにそっくりであった。

私がガキんちょの頃、妹の漫画「ちびまる子ちゃん」が無造作に居間に置いてあって。
チラッと読んで、激ハマりした。
ちなみに、その時家族全員が一気にハマった。
家族全員で、人物紹介のとこ読んだりして、呑気な一家であった。

思えば、漫画を知ったのは、テレビ放送の始まる前だな。
その後、テレビ放送がはじまり、家族みんなで初回を観た気がするよ。
ちびまる子ちゃんは、
「山登りの時後ろ向きに歩くと楽…というデマ」で、私の心は鷲掴みにされ。

「遠足の時のおやつの買い方」、「鼻血にあこがれる」、「迷子なのに呉服町の字が読めない」
、等のエピソードで一喜一憂し。
「大野君と杉山君のけんか」は、最後のお芝居で、はまじが登場するとこで何故かいつも泣いてしまう。

 

↑ 家の奥の棚から急遽ひっぱりだしてきた、さくらももこ作品。

 

さらに、
さくらももこさんが書くエッセー本も素晴らしい。
特に、(宇宙人と会ったことある的な)うさんくさいB級SFな人々に会いに行く
「ももこのトンデモ大冒険」とか、大好物であったな。

エッセイの内容は勿論のこと、文章から滲み出てる空気感が兎に角大好きで。
飄々としてて、遠くから見てて、軽いスタンスで、シニカルで、でも、ちょっと毒があって。
自分の思ってる事を、こんなステキなスタンスで伝えられる人がいるんだな、とワクワクした。

直接何がって訳ではないが。
さくらももこさんの文章が放つ空気感は、私の一人ライブ「ヒデヲの間」において、物凄く影響を受けている。
こういう空気感で人に伝えたい、って、つくづく思ってたからね。

(私の創作の原点は、さくらももこ、パペポテレビ、ごっつええ感じ、ディビッドリンチ、…と言える)

↑ 私が昔描いた、永沢くん…。

 

 

それにしても、53歳というのはあまりにも若すぎる。

さくらももこさんのスタンスだったら、きっと年をとるにつれ、そのセンスに磨きがかかっていたに違いない。
シニカルに面白く飄々と生きつつちょっと怖い、とてもとてもカッコ良いおばあちゃんになってたに違いない。
そんなさくらももこさんがこれから出したかもしれない作品を想像しながら。
私は、これからも前を向いて生きてかなくてはなのだ。

合唱。

 

※「合掌」の間違いであることが判明したが、
さくらももこさんの場合、「合唱」の方が会ってる気がするので直さぬことにしたよ。
みんなで歌っておくりだそう!

 

 

↑ 私の一番のお気に入りキャラ、暗いお笑い好き「野口さん」
これからは、野口さんパーカーを誇りを持って着ていくのだ。

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2018年08月20日

というわけで今年も行ってきた。
ソニックマニア!

なんでだか分からぬが、私の中では、サマーソニックより断然ソニックマニア派なんだよね。
今年もサイコーに楽しかったよ。
っつーか、今年は本編よりソ前夜祭のニックマニアの方が豪華だったんじゃねーかってくらい凄かった!


ソニックマニア2018:ヒデヲコース

コーネリアス(全観)→ジョージクリントン&P-FUNK(泣く泣く途中移動)→ナインインチネイルズ(後半)
→インドカレー食べる→サンダーキャット(一瞬)→マイブラッディ―バレンタイン(浴びる)
→電気グルーヴ(最前全観)

 

 

私が移動した後の後半のP-FUNKがガン上がりだったって噂あったり。
フライングロータスが全然見れなかったりしたけど。

移動の時、チラッと横目にみた中田ヤスタカで、ゲストで歌ってた人がきゃりーぱみゅぱみゅ本人だったりとか。
面白いことは多数あり。

 

〇コーネリアスは、なんともオシャレ。あんなん生バンドでやられたらズルい。
〇P-FUNKは、ステージに無駄にいっぱい人がいて、それだけでステキさ。
〇初見のナインインチネイルズは圧巻。懐石料理を食べてるような無駄のない練れた高級充実音。
〇サンダーキャットは、私にはまだ早かった。ちょっと寝かせる。
〇初見のマイブラッディ―バレンタイン、徐々に轟音に慣れ、最後の方は「この曲いいな!」って感覚になった。
〇本命電気グルーヴは、圧巻の大トリ!サイ&コー!!

 
結果全く悔いなしの充実のソニックマニアであったよ!
朝までずーっと楽しかったぁ!

 

コーネリアスは、はじまる前からオシャレ~!
この流れてた映像が、音とリンクする瞬間に「まいった」ってすでに思ったよ!

 

このピエロから出るシャボン玉、キレイであったな。
今年は、サイレントディスココーナーに行けなかったのが残念だった。

 

そして、電気グルーヴ。
頑張ると最前列、一番前を死守!
目の前で見るピエール瀧はとてもジェントルで、石野卓球はキレッキレだ!

今回の一番デカいステージが、コーネリアス、ナインインチネイルズ、マイブラ、ときての電気グルーヴ。
物凄いラインナップで、大トリに日本人のおっさん二人。
しかし、圧巻の安定感。充実の不安定感。
こんな楽しくて良いのか!危うく解脱しちゃいそうなスーパー過ぎる快楽!

ライブのラストに、なんと日出朗登場の横綱相撲!
石野卓球がリミックスした「燃えよバルセロナ」
朝の5時に、全員で「エクスタシー得たけりゃ肛門よ」を大合唱。
で、さらに、「人間大統領」で〆。
完全に頭がおかしくなって、ソニックマニアは終了したよ。

 

サマーソニック・アートコーナー。
TEGWON時代の盟友画家KENTA氏の絵の前で。

水野健一郎の絵の前で!
水野くんは当時、TEGWONのセカンドアルバムのジャケと、PVのアニメーションを担当してくれたんだよね!

 

 

おまけ写真のコーナー。

昨年の写真。
KENTA&水野健一郎の絵の前で、ソニックマニア2017編。

こういう場所で、TEGWON時代の匂いを嗅ぐと、とても嬉しいのだ!
彼らは毎年サマーソニックでライブペインティングで絵を描いてる様子。
私は、前夜祭のソニックマニアしかいかないから、最新版はいつも見れないけど。

今年彼らが描いた絵は、来年のソニックマニアのお楽しみだね~!

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2018年08月19日

まさかのチケットを頂いてさ、東京ドーム巨人中日の野球観戦中だよ。

ファン歴2時間。
気持ち良いくらいの「にわか巨人ファン」だ。
でも、オレンジのタオルを巻くと、それなりの気持ちになるよ。

マギーって人がホームラン打ったよ。
やっほい。

野球場って、なんかいいね。

 

野球にあまり興味はないが、野球場って好きなんだよね。
昔の西武ライオンズ球場が好きだった。

 

オレンジタオルを巻いて、超にわか巨人ファンになってみた私。

でも、ホントは森監督時代の西武ファン。
辻、平野、秋山、清原、デスドラーデときて、9番に田辺。
鬼強かった時。

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2018年08月14日

久々にキタよ。こういう映画が。
映画に求めてるモノをトコトン詰め込むが。
IQはとことん低く、スカッとするくらい本質はなく、ビックリするくらい得るものはなし。
ノー教訓孤高のマスターピース・ジョンウィックの登場だ!

スーツを着てればキアヌ・リーヴス。
やる気のない男がついに立ち上がる!
犬を殺された恨みで立ち上がる!

そう、…犬。

元超一流スゴ腕殺し屋。
しかし、引退してたから腕は落ちてる。
なので、映画的にとても適度にピンチがおとずれる。

良きところでイイ感じに助けられ。
なんの捻りも駆け引きもなくヒントを貰い。
ドンのバカ息子は絵に描いたようにとてもバカで。
そろそろカーチェイスが必要って時に、車がプレゼントされ。
ここしかないという絶妙なタイミングで、大雨が降り。
あんだけドンパチやってても、最後の決闘は恒例の殴り合い。

人生において、全く見る必要のない興奮の馬鹿映画。
いや~映画って本当にいいもんですねぇ~。

ちなみに。
お、これは私の好きそうなB級映画だな、って思ってるとこに、
ウィリアム・デフォーが登場すると「やったぁ!」って思うね。
デフォーはけっしてB級映画をA級にはせぬが、超高校級B映画に昇格させる!

 


映画「ジョンウィック」

点数:22点(日によっては100点)
勘所:犬は大切にしよう
教訓:まるでなし

 

 

大西英雄の勝手に脱力映画レビューコーナー
今までのザ・レビューはコチラ→http://www.hideodrum.com/hideonoma/category/review

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2018年08月10日

昼リハから車で移動中。
兄弟子から久々にメールが。
「今、抜いてったな!」

ホントに偶然だが、兄弟子の車を私の車が抜いてった訳。
バッタリ遭遇にビックリした後、車同士でコンタクトに成功。
ちょこっとだけ窓越しに話できたよ。

あ、スヤスヤ寝てる赤ちゃんみたいな雲がカワイイかった。

 

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2018年08月06日

随分と時間が経ってしまったけど。このライブのことは、ブログに残しておこう。

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大西英雄×C7(Shiina)@新松戸ファイヤーバード
画家であるC7さんの絵と、私のドラム。

私は、絵描きでありミュージシャンでもある人とのライブペインティングが多かったが、C7さんは純粋画家である。
(ちなみに、C7さんの絵の切れ味については、こちらのC7ページをどうぞ!)
 http://c7-shiina.tumblr.com/

 

共通言語が全然違う二人によるライブ。
でも、音と絵をうまーく翻訳できれば、実は、実にとても似たようなことをやってる二人。

今回、珍しく一つのライブにとても丁寧に準備してさ。
妄想ミーティングから、何も決めぬセッション等、じっくりと本番に近づいていった。
なので、たった一回のライブなのに、とても思い入れの大切なものになったよ!

というわけで、写真であの夜を思い返してみよう!

 

<おもひでの大西英雄×C7:ドラムと絵>

 

ファイヤーバードのロットン瑠唯が仕掛けるイベント
「NO FACTORY – ART & MUSIC」は、毎回実に面白い!
この日もステキすぎるメンツであった!

 

C7考案の激ステージ。これはアガる!
なんと、透明のキャンバスがステージ前につるされた状態だ。

リハでこの装置を見た一人ロッカー竹花英就氏が、
「子宮の中にいる気持ちで演奏できるじゃん!」と表現し、なかなかにシビレル!

 

今回、我々二人は白衣で登場!
登場SEは、ビースティーボーイズであったとか。

 

photo×3 by 富田道夫

お客さんから見ると、私は、キャンバスの向こうにいる。
私がキャンバスの一部である、と言っても良い。
つまり、絵が描かれるにつれ、私はいなくなっていくのだ。

 

大興奮の中、ライブ終了!
C7さんの絵はこうなった。…が、写真じゃ伝わらないなぁ。
この絵は実際この場で見た人にしか分からん何かがあるのだよ!

 

近くでみると、グッとくる。
私は、まさに絵が生まれる瞬間を、裏から一筆一筆体感できた。
脳がパカってなりそうなくらい興奮したよ!

 

私からはこんな風に見えていた。
つまり、私から見ると、どんどんお客さんがいなくなっていって、絵と私だけになっていくのだ。
これがまた、味わったことない快感であった!

 

せっかくなので、絵の裏で二人記念撮影。
絵の中に入れるチャンスなんでなかなか無い。

 

この日のライブは、まさに見に来てくれた人にしか分からない。
動画とかみても、歪なものにしか見えない。
なので、
あえて写真でふり返ってみるってのは、なかなかオツなものなのである。

我々二人、サイコーなタイバンの方々、支えに支えてくれたスタッフ、そして熱く見守ってくれたお客さん。
あの日あの場にいた人達にしか味わえない何かがあったね!
いい日であった!
みなさま、おつかれさま!
ありがとさーん!

 

 

おまけ写真。
台風真っ只中なるたけ外出禁止と言われてる日。
我々の聖地(初妄想ミーティングを行った場所)、本八幡のメキシコ料理屋にて打ち上げの図。

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