ブログ「ヒデヲの間」
discography_h
2019年6月
« 5月   7月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
Monthly
Category
dicography_f
2019年6月
box_h
2019年06月18日

随分時間が経ってしまったが、先月、「シド・ミード展」に行ってきた。

はっきり言って、シドミードって人の事は全然知らなかったが。
このシドミード展のポスターがやたらカッコ良くてさ。
「あれ?しかも奥にいるのジョニー5だよね??」…と、強烈に私のアンテナに引っかかってた訳。

 

 

で、なんとか隙を見つけ「シドミード展」会場へ。
展覧会で分かった知識だが、シドミード氏はインダストリアルデザイナー。
さらには、数々の映画にも関わっており、
「ブレードランナー」「トロン」「エイリアン2」「ショートサーキット」などのデザインもしていたことが分かり興奮!

ああ!ブレードランナーのメイキングムービーで出てきたあの人がシドミードか!と会場で歓喜した。
来て良かった!

大好きな映画「トロン」で、唯一「あれ?ちょっとダサくない?」って思ってた最後のボスも彼がデザインした事が判明し、ここは猛烈に反省した。
今後トロン見る時は、ラスボスも正座して心を律して油断せず受けれると決めたよ。

 

 

さて、
会場は部分的に撮影OK!
(しかし額のガラスが反射し、なかなかキレイに撮影できないのが難)
私が気に入ったスケッチを挙げておくよ~。

 

まず私の目に真っ先にとびこんできたのが、この壁一面の絵。
メカも宇宙人も、そしてその情報量の多さも、兎に角ツボだった!

 

映り込みがあるから見にくいけど。
未来カーの奥にいる半裸(全裸?)宇宙人がとても良いよねぇ。
靴はいてるのもとても良い~。

 

やっぱ宇宙人は怪獣みたいなヤツの背中に武器持って乗っててほしいよね。
とてもそうであって欲しい宇宙人像!

 

これ好きだった!
シドミード流な、ザ・日本!
人力車とSFのミスマッチな不可思議空気感、いいねぇ~!

 

これ、もうさ、完全にダフトパンクだよね!
気分はワンモアタイム!

 

乗り物の断面図みたいなの、物凄く好きなんだよね。
なんだか、とても興奮する。
これは、シドミードがデザインした宇宙戦艦ヤマトだとか。

完全に余談だが、映画「ライフアクアティック」とかでも船の断面図的セットでてくるんだけど、あれもグッと来た。

 

こちらは、シドミードがデザインしたターンAガンダム。
こういう走り書きノート的なのって、いいんだよね。
かえって想像力をかきたてられる。
とはいえ、ターンAガンダム見てなくてスイマセン。

 

来てみて分かったが。
シドミード展の会場、昔、大友克洋原画展やったとこだよな。
あの原画展の迫力は未だに忘れられん。漫画原画展不動のナンバー1だった。

と、大友克洋に思いを寄せていると…

 

会場最後の壁、シドミードに影響を受けたクリエイターの人達の寄せ書きサイン群。
そこに、大友克洋のサインあり。
「バイクパクリました」って粋すぎるコメント付き。
この写真、撮っちゃうよね~。

box_f
box_h
2019年06月11日


先週は、
モノラルゾンビレコ発第三弾立川編であった。

6月07日(金)
立川BABEL BABEL pre.
Monoral Zombie 【1st single Release Party】 “baby all night long / SEMI”

ACT: toxilas / NEITH / END OF LIFE / MZMZ / 断絶交流 / Monoral Zombie

立川ならではの猛者が並ぶ。
蓋をあけてみりゃ、トッパーからずーっと物凄い熱量のイベントであったよ。

 

1バンド目 「toxilas」
トップから静と動のエネルギー!
ラストの曲が異常に気に入っちゃってさ。
思わず陶酔してしまった!

 

2バンド目「NEITH」
こういうセンスが光るバンドがいてくれると嬉しいのだ!
あと、ドラムにキレがあるバンドに出会うと嬉しい!
素晴しいパフォーマンスであった!やったー!

 

3バンド目「END OF LIFE」
この日一番衝撃だったバンド。サウンドチェックの音が極悪過ぎて、なんじゃこりゃ!?ってすでになった。
ギターとドラムの高速沙羅曼蛇サウンドに、militarysniperpinfallのボーカルでもある西谷氏がシャウトする。
「怒りのデスロード」ならぬ「地獄の工事現場」
サイコー過ぎるライブで、もうこの時点で昇天した!

 

4バンド目「MZMZ」
こちらも凄かった!
何故このハードコアなサウンドにウッドベースを使うのか?!
もうその心意気がすでに素晴しい!
気持ち良かったぜい!

 

5バンド目「断絶交流」
もう、おまえら大好きだ!
結局さこういうバンドはそういう感想になってしまう!
大好きだ!
リズム隊も抜群の究極バランストリオバンド、交流を断絶せずまたタイバンしよう!

 

してトリ。
6バンド目、我々「Monoral Zombie」
レコ発の時、つくづく思い知らされるのだが、タイバンの愛が凄い。
毎回、愛に押しつぶされそうになる。
立川でも愛が凄すぎて、愛の暴力だった!

そんな暴力的愛に対して、誠心誠意音を出したよ!
いや~興奮したな!

 

photo by Akagi

 

 

とういわけで、モノラルゾンビレコ発立川編も案の定燃え尽きたのであった!

今回、END OF LIFEで壮絶なボーカルパフォーマンスをしてくれた西谷直登氏。
彼はバンドマンであり、バベルのブッカーでもある。
しかし、9月末でバベルを離れ自らの道を歩むとのこと。
彼の今後の人生に幸あれ!と、心の底から思う。

彼がいなかったら、我々モノラルゾンビは立川バベルと出会ってない訳で。
バベルは初めて出たときから、その音の良さとスタッフの心意気にノックアウトしちゃって。
しかも西谷氏は、ブッキングだけじゃなく自らもステージに上がり、サイコーなパフォーマンスで迎えてくれるのだ。
そんな大好きなハコで、こういうイベントができてとても嬉しかったよ。

立川~!バベル~!ありがとーよ!

box_f
box_h
2019年06月02日

5月31日は、 盟友meDag.のイベント「4U」@ワイルドサイドトウキョウであった。

昔から仲の良かったバンドがとても現在進行形なイベントをやってのけ、
そこにモノラルゾンビで参戦できたのはとても嬉しかったな!

ZARIGANI$→ monoral zombie* → METALCHICKS → meDag.

何気に2ピースばかしの4バンド。
ザリガニからメダーまでキレイにバトンが回っていくとても美しいイベントであったよ。

 

パスをちゃんとロゴにしてくれたワイルドサイドトウキョウ。
バンドマンはこういうのに結構弱い。
これだけのことで、得てしてライブでまだ見ぬステキな一音が出たりするんだよね~。

 

1バンド目からステキ過ぎるイベントの出だしをカッ飛ばしてくれたZARIGANI$。
写真を撮り忘れちゃってごめーん!
ザリガニも、モノラルゾンビ以前から知ってるバンドで昔から大好きだ!

して、2バンド目に我々モノラルゾンビ。
ホームグラウンド・ワイルドサイドトウキョウってこともあって、充実な音でライブができたよ。

 

 

photo by Tomita Michio

モノラルゾンビの二人がきっと楽しんでるであろう様子。
ワイサイでのライブは兎に角楽しいのだ。

6/27 モノラルゾンビレコ発ファイナル@ワイサイ、が、さらに面白い事になりそうな予感でしかない!
みんな待ってるよ!

 

そして3バンド目、METALCHICKS
こういう言い方はあまり好きではないが、簡単に言うと
Buffalo Daughter+DMBQ/ OOIOO=METALCHICKS
ってこと。
すさまじく良いライブでさ。音が美しくそしてワイルド!
こういうライブをワイサイで観るのは、とても興奮するね。

meDag.が憧れのバンドとして満をじしてワイサイに招いたわけで。
しかも、最後にメダーの猫さんが入ってツインドラムの演出があったりして。
ピリピリした緊張感の中にある愛に、ちょっと感動したよ。

にしても、METALCHICKSは、ホントに素晴らしいバンドであった!
また、タイバンしてーなーおい!

 

そして大トリ、meDag.

この時は、もう酒も入り楽しさの極致だったので。
メダーは、「にしても今日は背の高いお客さんが多い~」とツイートしたこの写真しかとって撮ってなかった。
ごみん。

「思い」があるライブってのは、やっぱバンドマンにとって格別なものでさ。
しかも、メダーはモノラルゾンビ以前からの付き合いでさ。
(たぶん相方・棚田はもっと古い)
モノラルゾンビになってたからは、ワイルドサイドトウキョウで散々タイバンしてた。
そんな盟友バンドが、こういうカッチョ良いイベントをやってのけるってのは、とっても嬉しいのだよ!

みんなダイハードが大好きさ!
イエーイ!

この写真は、メダーの骨さんからの頂き物。

ZARIGANI$1/2、 monoral zombie、METALCHICKS 、 meDag. ほぼ全員集合!

いいイベントの時は集合写真を撮っとくにかぎると!

box_f