ブログ「ヒデヲの間」
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2019年11月24日

昨日は、つくば天幕渋さ知らズであった。

11月23日の筑波・研究学園駅前公園。
テントを自ら作ってしまう渋さ知らズの30周年興行。
圧巻だったよ!

このテントを自ら設営してしまうとは!!
数日前から設営部隊で言ってる方々に感謝感激であります。
ばらしもお疲れ様!

ライブがはじまるとこんな感じ!
ドドイッツのライブ、良かったなぁ。

 

のぼりの中に名前書いてもらって、無茶苦茶興奮!
光栄であります!

 

ライブ中は、私がドラム叩く横で龍の絵のライブペインティングが!
贅沢な立ち位置であった。

 

渋さライブ中の一幕。
今回も、玄界灘こと渡部さんのトークはキレッキレであった!

天幕渋さ知らズ、
思えば10年くらい前、木更津で天幕渋さをやった時。
トランペット辰巳さんのスペースバーのドラムのトラで出演したのが、渋さ知らズに出会うきっかけであった。

天幕でしか味わえない何かがあるんだなぁ。
あれは、すでに作品だ!

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2019年11月18日

以前からずーっと気になっていたゲームセンター、電脳九龍城ことウェアハウス川崎。
閉店してしまうと聞き、一度は見ておかねば!と先日急遽行ってきた。
インドア派だけど、こういうのは行く派だ。

 

このブログを書いてる日の前日、
2019年11月17日に閉店したようだ。
ギリギリだったけど、この空間をちょっとでも触れることができてよかった。
とっても行ってよかった!

こういう無意味な空間は、実は存在することに意味がある!
ステキな世界観サイコーだったよ!

 

川崎の街に何故か溶け込む、ロボコップに出てくる工場のようなウェアハウス。
電飾の「あなたの」もイイし、「ウェアハウス」の「ス」が切れてるのもイイ!

 

入口からシビレルねぇ!

 

天井のサイコ感もステキである!

 

なんつったってこの場所がサイコー過ぎた!
そこは大人のディズニーランド。
いや~見て良かった!

 

駐車場に抜ける通路。
龍と池。

 

下から見上げるウェアハウス。

 

そうそうウェアハウスがゲームセンターってことを忘れちゃいけない。
レトロゲームコーナ―には、懐かしのスペースハリアーが!
久々にやったらちょっと上手くなってた。
ちなみに、アウトランもやったけど、こちらは瞬殺だった。

 

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2019年10月30日

まさかこの映画を映画館で観れる日がくるとは。
大好きな映画で何度も何度も観てるが、映画館で観る「スティング」は格別であった。

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード、そして、ジョージ・ロイ・ヒル監督。
乾いた映画「明日に向かって撃て!」のチームが再集結して作った、トコトン粋な映画。

 

オープニングの絵からすでにニヤニヤ。
音楽がさらに気持ち良さを煽る。
いきなり登場人物紹介とかシビれるほど洒落てる。

・一人ずつ仲間が集結。
・鼻の合図。
・ヘンリーゴンドーフの奥さんのビールの運び方。
・新しいスーツ買うフッカー。
・ジンを呑みながらのポーカー。
・ペンキ屋成りすまし。

言いだしたらキリがないほど好きなシーンばかり。
全部のシーンがガリガリと面白く、そしてビンビンにキマってる。
その全てが思い出しニヤニヤである。

あらためてスティングを映画館で観て、
あまりに映画の魔法が奇跡のように溢れてて、
映画という夢の中で起きる良い事があまりに沢山あって、
何度も観てて完全完璧に知ってるエンディングを全身で浴びながら、
多幸感ありすぎていつの間にか泣いてた。
まさかスティングで泣くとは我ながらびっくりだ。

映画ってさ、まだ見ぬとこに夢のように連れてってくれて。
映画館でたら、外の景色がいつもより色濃く見えたりしたら、もうそれでいいんだよな。

 

 

映画「スティング」
点数:100点
勘所:粋に生きよう
教訓:騙される時は騙されよう

 

大西英雄の勝手に脱力映画レビューコーナー
今までのザ・レビューはコチラ→http://www.hideodrum.com/hideonoma/category/review

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2019年10月27日

昨日、10月26日は、ホントは天幕・渋さ知らズオーケストラ@相模原旧牧郷小学校の日だったが。
度重なる台風、連日の風雨により延期になってしまった。

家でうだうだしてても、あー今頃ライブやってんだよな、みたいな気分になってしまうので。
街にくりだすことにした。

 

 

渋谷でやっている、加藤崇之個展「ミッドナイトインスピレーション」へ。
イエローなカードでお馴染みの絵を描くようにギターを奏でる加藤さんの、まさに絵の個展である。
しかも、クラシック歌手である鈴木みさとさんと童謡ボサノバのライブまで聴けてしまう。

PA無し、生のガットギターと生の歌声。
これって、少人数小バコでしかできない一番イイヤツだ!
イントロの指が弦を移動するキューって音聴いただけでも、すでに気持ち良い。

いや~加藤さんの生ガットはホントに素晴らしかった。
ぞくぞくふわふわ、暖かく包み込むようで、突然異世界にひゅーんと持ってかれる。
しかも、その中でドカーンと大きく丁寧に歌う、鈴木みさとさんの歌とあいまって。
時を忘れる音空間であった。

時々、外の車のクラクションの音とか聞こえて、現世に帰ってくるんだけど。
その異世界と現世の行き来すら気持ち良くて。
しかも、その音を加藤さんの絵に囲まれて聞くのは、まったくもって贅沢の極みであったよ。

 

さてさて、
加藤さんに「絵の写真撮っていいですかい?」って聞いたら
「隙に楽しんでって」って言われたので、
私の気に入った加藤さんの絵も載せておくよ。

 

 

さて、加藤さんの贅沢時間を終えて、渋谷の街におりると、まだ20時前。
この日にSNSで発見したライブが近所でやってるので、ふら~っと寄り道。
カルガモーズでも一緒の小林君がドラムを叩くバンド・Sardine Head@クロコダイルへ。

残念ながら、松浦湊とレモンチマンバンドは最後のコーラスのとこしか見れずだが。
サーディンヘッドは、たっぷり見れた。
私が大昔にやっていたテグオンってバンドでタイバンしてるから、サーディンも長い!
こんな変態なサウンドも時が経つと、さらに洗練され熟成されてきてる訳で。

モノラルゾンビの私が言うのもなんだが、なんでここで急に全然違う状態になるんだ?
え?その気持ち悪い拍子のコーナー、必要?
ココなんで繋げられるの?
…みたいな音楽的罠が一々気持ち良くて。
ビール飲みながら、その馬鹿馬鹿しい罠に全部ひっかかっていく快感。

寄り道した甲斐が存分にある、サイコーなライブであった!
楽しかった~!

 

 

サーディンヘッドのライブを堪能し、街に出るとまだ22時過ぎ。
お!タワーレコードやってるではないか、とさらに寄り道。

先日テレビで放送してた東京ジャズにて。
ミッシェルンデゲオチェロのライブがメチャ良くてさ。
しかも、パーラメント・ファンカデリックのAtomic Dogのカバーがとてもツボで。
その曲が入ってる一筋縄じゃいかなそうなカバーアルバムをば。

さらに、せっかくタワレコに来てんだから、まだ見ぬCDに出会いたい。
試聴機で聞いて、予備知識無しにおおっと心に響いたヤツ。
エレクトロ&テクノ的なAPPAREL WAXなるCDば。

ミッシェルンデゲオチェロ&APPARE WAXの二枚を入手し、
もうちょっと探索したかったが閉店時間になってしまったタワレコをあとにする。

 

 

ついでに、タワレコでると。
ハロウィンな空気になりつつある渋谷は、警官や機動隊の車であふれてた。
渋谷のハロウィンのあの感じ、全然好きじゃないけど。
超怖いモノ見たさで、スクランブル交差点をチラ見してくことにする。

が、そんな身動きとれぬほどでもない。
DJポリスらしき人もいるが、まったくDJしてない。
人はまあまあ多いけど、仮装ばかりのグチャグチャにはなってない。
スーパーマン、スパイダーマン、フランケンシュタインとかが、ボーっと歩いてるだけだ。

とても平和なマーベル。
アベンジャーズの面々が、敵もいない平和な街で何もすることなく散歩してるみたいで、ほのぼのしたよ。

そんな、渋谷の夜。
良い音に溢れたステキな夜で充実であった~。

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2019年10月26日

○ストレイキャッツのニューアルバムって、もはや萌えだな。
○ガキ使みんなで長渕を歌いきろう、未だ印象に残る面白さであった。
○チコちゃんの好きな曲、つぐない。
○小室哲哉のフェラーリの事まで読んでるばやいではない。
○布団叩きおばさんのグルーヴをそろそろもう一度聞きたい。
○美女の宅急便。
○私は頑なに、タイムテーブルの事をタイムテって略します。
○世界の果てまでイッテQ!を初めて見ました。
○貴闘力の戦闘力。
○薬物について語る弁護士コメンテーターの名前が清原博。
○キーファー派?ドナルド派?
○チャーリー派?マーティン派?
○WAS NOT WASってネーミングセンスが好きだ。
○「いいなセッコ、もっとも注意さはなきゃいけないのはバッテリー切れだぜ」チョコラータ談。
○小さいキーボードにレーザービームの音ってのが入ってるんだが、実際にあるの?
○SFXって、今になってみるともはや魔法だな。
○内田裕也ガンバレルーヤ
○ジャン・クロード何やら、って名前の人結構いるのね。
○バジャマパーティーって、結局、一体全体何やってるの?
○空港ピアノ、駅ピアノ、へそピアス。

 

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2019年09月30日

昨日、
9月29日は、我がドラム教室の発表会。
いや、発表会って言葉があまり好きではないので、

「みんなでドラムを叩く会」
という名。

叩く会、1~2年に一回開催されるんだが、遥々と第五回となった。
1人ずつステージにあがり、自分の大好きな曲に合わせてドラムを叩く会である。
今回は、19人参加。
すでに会に参加したことある古株メンバーと、初参加新メンバーが丁度半々。

 

いつも、このドラムを叩く会当日、私は物凄く消耗する。
自分がドラムを叩く訳ではないが、生徒さん達が充実した演奏できるよう見守る。
この見守るという行為が、とてもパワーがいるのである。

しかし、これがだ。
今回、はじめて叩く会の本番を楽しんでみることができたのだ!
すでに会に参加した事のある生徒さんが、扉を開き。
初参加の生徒さんは、その開かれた場所で思う存分誠実に演奏する。
そのフレッシュな思いに感化された古株生徒さんが、さらに奮起し良い演奏する。

生徒さん達が一曲ずつ次の人にバトンタッチして、全員で一つの物語を作ってくようになったのだ。
なんてスバラシイんじゃろか!
私は、いつもなら気を送るというより、皆の頼もしい姿を楽しんで見てる間に会が終わったなぁ。

 

今までに無いぐらいの音量で叩く生徒さん。
その曲を愛してることが如実に伝わる生徒さん。
ビシバシきめまくる生徒さん。
イイ音だしてる生徒さん。
みんなが愛おしい。

生徒さん達の凛々しく、ハッピーで、誠実な演奏を聞き、とても誇らしく思うよ。
とてもとてもスバラシイ。

その曲が好きという「思い」が、どれほど音楽を豊かにするか。
そして、音楽をドラムを通して、性別も年齢も職種もバラバラな人達に絆が芽生え、
皆が気持ち良く繋がっていく場を目の当たりにし、
音楽家としてとてつもなく初心にかえるわけであった。

それと、
今回の叩く会に向けて、とても誠実に準備してくれた教室のスタッフにもとても感謝!
彼女のお蔭で、叩く会初!「まったく押さずに、オンタイムで終わる」という大成功以外の何者でもない結果が生まれた!
やったー!ありがとう!

 

いつも叩く会に向けての数か月はホント大変で、特に会が近づいていくにつれての緊張感はなかなか。
だけど、当日のこういう素晴しい時間を味わうと、またやらなきゃな、って思うね!

生徒さん達、みんなお疲れ様でした!
良く頑張った!
サイコーな音でありました!
みんなでまたやりましょう!

 

おまけ写真。

生徒さんの一人が作って貼ってくれた、ペーパークラフトなドラムがなかなかカワイイ!
っつーか、ドラムシェルの内側がリアル過ぎじゃね?

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2019年09月24日

いよいよ近づいてきた。

9/27 モノラルゾンビ:ワンマン@新宿ワイルドサイドトウキョウ

というわけで恒例。
ヒデヲデザイン版のモノラルゾンビ新作バッヂ、今回も発売決定だよ!
(たぶん当日に間に合うよ)

9/27のワンマンより発売開始~。
バッヂはそれぞれ、200円。
どんぞよろしく!

 

 

新作モノラルゾンビバッヂヒデヲフォント部門。

 「ぐるぐるモノラル」(NEW)

 

新作モノラルゾンビバッヂユルユル部門。
 「フォーク・ブラック」(NEW) & 「フォーク・イエロー」(NEW)
 

 

そして再販のコーナー
ヒデヲフォントのモゾ!
「Monoral Zombie”MO”ブラック」(再販)&「Monoral Zombie”ZO”ホワイト」(再販)

 

 

 

私はこっそりこのバッヂを気に入っていたので再販。
「Monoral Zombie ”MZ” バッヂ、白×黒 」

 

 

何故か、極少数の人達に熱烈に販売を希望された一品。
いよいよ来年に迫る東京オリンピックに向けてひっそり再販。

「大西英雄公式デザイン・東京オリンピックエンブレム”東オ”」

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2019年09月23日

というわけで、モノラルゾンビは
盟友バンド・ドブロクと山のハム工房ゴーバルが主催する野外フェス「秘境にて」
に出演してきたよ。

  

ドブロクのギターボーカル寛司君が描いたスバラシイ空気感の絵がフライヤー。
「秘境にて」は、まさに秘境と言ってよい車じゃないといけないし、車で行くのもなかなかの道のり。
「路肩狭し」じゃなく「路肩弱し」っていう看板にはビビった。

 

そんな中で繰り広げられたイベントは、

2019年9月21日(土)
@岐阜県恵那市串原の桝本さん家
ドブロク&山のハム工房ゴーバルpresents「秘境にて2019」

mountain mountains
大道芸人ブンブク
サトウリュースケ(上上Brothers)
Monoral Zombie
曽我部恵一
ドブロク

 

ちょうどお昼時の、「肉と魚の解体ショー」。
さばかれた肉は後に焼かれ、これが振る舞われるのだが、とんでもなく美味であった。

生ハムやソーセージは勿論の事。
焼きそば、タコス、目玉焼き、等々、出される食べ物は、兎に角なんでも上手くて。

美味しい食べ物、良い音楽、居心地良すぎる場所。
3拍子すべて揃ったステキイベント、これが「秘境にて」なのであーる。

 

 

こちら、 桝本家の様子。
なんて、良い作りであろーか。
あと、
いたるところに置いてある漫画のチョイスのセンスが抜群で。
手に取ってしまったら、一日終わると思い泣く泣く我慢した。

 

イイ感じの桝本家玄関の窓から見える、ドブロクのリハ風景。

 

ライブ前半線は、
mountain mountains、大道芸人ブンブク(写真・真ん中で逆立ちしてる人)
サトウリュースケ(上上Brothers)

mountain mountainsで場は一気にあったまり、皆笑顔!
ブンブクのパフォーマンスで、私のとなり座ってた男の子がガンハマりして、ケッタケタ笑ってた。

サトウリュースケ、ズルいくらいいいライブ!
こういうシチュエーションでこうあって欲しいという音!

 

 

前半戦が、自然の中に相応しいとてもステキな流れであったので。
ここで、工場みたいな音のモノラルゾンビが出てくるのは、我ながら申し訳ない気分であったが。
誠実に気を増幅して、思いっきり音を楽しんだよ。
そんな我々の音は、ここにいた人達にとても響いてくれて、皆で思いっきり遊んだ感覚だった。

遊びに来てた子供達が、皆モノラルゾンビの音に目を奪われ。
ライブピーク時に、子供達が一斉に寝だした。
…って報告を受け、なんだかとても嬉しかった。

あの場のみんなありがとーね!
楽しかったな!

 

渾身に楽しんだゾンビの余韻が体に残る中で、 次のアクトは曽我部恵一氏。
遠くで子供達が遊んでる声が聞こえる。音楽が優しく透き通る。
サイコーかよ。

ちなみに、 手前の木の奥に曽我部さん。 可か分からぬので、絶妙に見切れ写真にて。

 

満をじして、トリ。主宰のドブロク登場!
広く深く熱かった!
完全だった!

ドブロクの音は、場所や環境や状況によって、同じ曲でも何かが変わる。
楽曲が一緒でも、その時々にしか出せない音がにじみ出る。
そういうバンドってホントに誇らしく大好きだ。

秘境にて2019、
あの時あの場所で奏でられたドブロクの音は、あの時あの場所に行った人達だけの心の中に残る宝物。

 

 

さてさて。
モノラルゾンビ、実は初の野外ライブであった。
インドア派の我々をこんな山奥までひっぱりだしてくれたドブロクに感謝しかない、ステキな一日であったよ。

ゴーバルの社長(だったと思う)が悔しながらに語る豚コレラの話は、胸にしかと刻みつけた。
そして、
ライブハウスとは全く異なる過酷な状況の中、完全な音を放出してくれた音宿ごりら屋の面々にも信頼&大感謝!

あの場にいた人達、
音を出す人、音を聞く人、音を作る人、逆立ちする人、ご飯を作る人、ご飯を食べる人、運転してくれた人、
突然求婚した人、それを受けた人、皆皆に感謝!
ごっつ美味しかった!ごっつ楽しかったね!
飯も音もごちそーさまでした!

主催の人達の苦労や、来年開催されるかどうかも分からぬし、我々を呼んでくれるかどうかも分からん。
しかし、未遂に終わろうが、あえて言いたい!
また来年会いましょう!

 

 

最後、おまけの動画コーナー。

インドア派モノラルゾンビとアウトドアの化学反応!

20190921
Monoral Zombie@秘境にて2019
movie by うるさん

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2019年09月08日


モノラルゾンビは初の足利でのライブであったよ!
その名もライブハウス「大使館」
なんて圧のある名前じゃろか。

DaimonOrchestra、monoral zombie、The Blue Scream、うしろ前さかさ族
底なしのバケツのようにざらざら、MUSQIS(COMBO SET)、水鏡
シロの幻想屋、GATE、性闘士☆準矢、YURAGILANDS、GESEWA、発狂カルテット

全13バンドに加え。
自家製果実酒、100円焼きそば、整体、絵描き、テレビゲーム、
さらにはセルフノイズコーナーなる謎スペースまである超濃厚イベント。

いやはや楽しかった!
Daimon Orchestra、つくづくモノラルゾンビを呼んでくれてありがとうね!
とても楽しい一日であったよ!

 

初足利を大いに満喫するゾンビセット!
ステキなPAの人と知り合うと興奮するモノラルゾンビ。
人間力溢れた大使館PA・タカさんの元、とてもソリッドなライブを楽しんだよ!
また、タカさんと一緒に音出したいな!

そして、ゾンビを見とどけてに来てくれた東京組の皆様も、おおいにありがとう!
初なのに盛り上がってくれた皆さまもありがとう!
笑顔でずーっと見守ってくれたバーカウンターのおねえさんもありがとう!

 

会って嬉しい性闘士☆準矢。
しかし、我らのちょうど前だったので、セッティングであまり見れなかったのが残念。
出だしから飛ばしてたねい!

 

ライブハウス大使館の通貨は、ドルなようです。

 

大使館って名前のライブハウスにこういうバンドが来ててほしいよな~、ってバンドがまさに来ていて嬉しい!
しかも、過去ではなく今年これからの話。
ちょっと見たいね。

 

東京ではまず見ない、足利ならでは(?)な斬新システム。
「ホールのドアを閉めないシステム」
斬新だ。

 

帰りは、ストライキやらなんやら今が旬の佐野SAにて、佐野ラーメンを食べてきたよ。
味が落ちた説もあったが、元を知らないので分からず。
こんなもんだろな、と美味しくいただきました。

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2019年08月26日

サマーソニックよりフジロック派。
サマーソニックいくならソニックマニア派。
そもそもインドア派。
…な私が、
やむなくサマーソニックに行ってきたのであった。

理由は勿論、
レッチリことレッドホットチリペッパーズを見とどけるためであり。
まぁどうせ行くならと、
せっかく主義なんで昼からしっかり参戦したのであった。

 

というわけで、サマーソニック2019の私コースをば。

ELECTRIC PYRAMID木村カエラマキシマムザホルモン
ROBERT GLASPER feat. CHRIS DAVERANCIDTASH SULTANA
RADWIMPSRED HOT CHILI PEPPERS

となった。
インドア派な私としては頑張った方である。

 

んでは、気になったとこをば勝手にレビュー。
勿論レッチリ多め。

 

・マキシマムザホルモン
何気に初めて生で見たホルモン。すんばらしい!
日本人としてこういうバンドがいることをとても誇りに思うよ。
バンド愛だぜ。
「(レッドホットチリペッパーズ略して)ホッチリ」名言すぎる。

 

・ロバートグラスパー
ホルモン後のマリンスタジアムの一番デカいステージでのライブ。
が、残念ながらお客さん少なかった…。
これ、メッセの室内の会場でやったらもっとハマったんじゃねーかって思ったが。
もしかして、アンダーソンパーク枠だったのかなぁ。
でも、ライブは物凄く良かった!いーの見たぜ!

 

・ランシド
サイコー!あまりこのシーンに詳しくない私だが、モーレツに見て良かった!
全身タトゥーなのに白シャツチョッキのギタリストがでてきた時点で、もうアガッタ!
サムライミの「死霊のはらわた」が恐怖描写が行き過ぎて、ちょっと笑えてしまうように。
タトゥーだらけの悪いヤツら悪い音楽をやり過ぎて、ちょっとイイ奴なオーラ出てる。
愛すべきランシドだよ!

 

・タッシュサルタナ
私的にレッチリは別枠だとして、今回のサマソニで何気に一番見たかったのが彼女。
1人っきりでルーパー使って、ギターから鍵盤からリズムマシーンから。
何から何まで音を重ねに重ねるパフォーマンス。
こういうルーパーを使うアーティストって、もっとインな表現をすることが多いが。
彼女はとにかく音をバクハツさせ、外に向かってアウトプットなライブを楽しんでる。
この強烈なハッピーさがホントに素晴らしかった。
見たかったミュージシャンが、ホントに見て良かったパフォーマンスをしてくれるととても嬉しいね!

 

・レッドホットチリペッパーズ
前回レッチリを見たのが、2016年のフジロック。
その頃は、アルバム「ゲッタウェイ」が出始めの頃。そのままゲッタウェイツアーを続けてのこのサマソニ。
3年の月日がここまでこのアルバムの曲を昇華させるか!
いや~深い深い。音が深い!

音楽の神様がおりてる孤高のアーティスト、フリー。
もうジョンの影におびえず堂々とレッチリを引っ張っていっておくれ、ジョシュ。
最近さらに磨きがかかってるんじゃねーか、チャド。
未だに出だしを間違うナイスガイ、アンソニー。
4人そろえば兎に角粋なバンドサウンドが生まれるんだぜ。

私的フェイバリットシーンは、
「カリフォルニケーション」
ジョシュとフリーの二人ジャムの時点で緊張感がキレキレ増し増し。
そしてあの枯れたリフとともに曲インしたときの得も知れぬ解放感。
海のすぐそばにあるマリンスタジアムの空気感ともハマりまくり。
泣けた。

「アラウンドザワールド」
まさかこの曲やっちゃうんだシリーズ。
フリーのベースソロから繋がる曲は何曲かあるが。
この曲のリフを奏でだした時、震えた!
出だし、抜群の高揚感の後のテレテレテレッテテレテレってギターが大好き過ぎて困る。

「ドリームオブサムライ」
2016年のフジロックが確かライブで初演。
サムライって名前ついた曲をフジロックにあてるなんざなんて粋なんだって思ったが。
あん時はボーカルマイクのトラブルでアンソニーがキレて。
その後集中するも、一番おいしいとこで出だしを間違えて、さらに逆ギレ。
往年のレッチリを思い出すなんとも微笑ましい演奏であったが。
今年のサマソニでは、この曲が何倍も大きくなって帰ってきたよ。
モノホンのドリームオブサムライを日本人に見せつけてくれてありがとう!

 

レッチリにとって全盛期ってのがあるかどうか分からないけど。
私にとっては今が一番カッコ良い。
とても良い歳の取り方して、今でもとてもロックしてる。
オシャレで、センシティブで、アホで、ヌケてて、極太で、ユルくて、壮大にキレキレだ。
あん時みたいにやってくれ!って思ってる人もいるかもしれんが。
今こんなことをこの年齢でできるロックバンドなんて逆にこの世には存在しない。
レッチリというバンドが、世のバンドマンにどれほどのパワーを与えているだろか。

感無量なライブステージであったよ。
いつもこの日がレッチリを見れる最後の日かもしれんと覚悟しながら、音を受け止めてる。
今回もしかと受け止めたよ!サイコーだった。
だけど、また彼らに会いてーな、おい!

 
さてさて。
おまけの写真コーナー。

深夜のソニックマニアは幕張メッセだけのイベントだが。
サマーソニックは、マリンスタジアムの外会場が加わる。
これが兎に角暑い!!水分を補給しないとアブナイ!
私がソニックマニア派なのは、単純に全部室内だから居心地が良かったんだな、と痛感。

 

とはいえ球場内に人が入ると圧巻の熱量!
マキシマムザホルモンの時の熱さと暑さは物凄かった!

 


音楽と絵のイベント「NO FACTORY」で共演したことのある画家・松崎大輔に遭遇!
よくぞこの炎天下の中、このポップな絵を描きあげた!
すばらしい!

 

SONICARTのコーナーにて。
水野健一郎と超久々に再会できて、とても嬉しかった!
私が大昔にやっていたバンド・TEGWONの2ndアルバムのジャケ絵が水野君であることは、未だ誇りに思っておるよ。
サマソニ最終日にこの絵はどう完成してんだろなぁ。

 

レッチリ終了後の花火。
私はアリーナ最前まで突入していたので、逆に花火は端っこしか見れず。
しかり、感無量のレッチリ後には、この端っこ花火もなかなか良いのだ。

 

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