ブログ「ヒデヲの間」
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2025年01月30日

「E.T.」を映画館にて。
小学生の頃リアルタイムで観て、意味も分からず号泣した。
その時のピュアな気持ちをそっとしておきたくて、それ以来観てなかった。

が、ここにきてIMAXで大画面&大音量鑑賞は凄くよかった!
ジョンウィリアムズがイイ仕事し過ぎで、そんなん泣いちゃうじゃんよ。

 

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2025年01月29日

ブルーノート東京にて
スティーブガッドを観てきた。

ガッドは昔の叩きまくってる時より、今の方が好き。
…と言いながら久々に観たが。
やっぱり、今がカッコ良かった。

引き算の美学、
超シンプルなビートは雑味が全く無く広大であった。
リズムの千利休だな~

ブラシのサンバ、ずーっと聞ける!

 

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2025年01月09日

山下達郎@大宮ソニックシティー

山下達郎、やっと観ることができた!
素晴らしい過ぎて感想言いようがない。

72歳にしてあの声。
しかも3時間弱の大ボリューム。
しかも凄まじいまでのクオリティー。
いやはや、まいりました!

一度見ておかねばと思って行ったが、
「また見たい」ってなったよ!

 

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2025年01月03日

2025年一発目の映画館は新文芸坐。
「ランボー」

大画面での緊張感、物凄かった!
ガキの頃はカッコ良い映画だと思ってたが。

あらためて観ると、カッコ良い人は一人もでてこない悲しい話。続編のせいで分かりにくくなっているが、1作目は間違いなく大傑作。
新年一発目に相応しい!

ちなみに、
1作目で弓矢は出てこないよ。

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2024年12月27日

豊洲PITにて、The Roots を観た。

初のクエストラブのドラムは想像を遥かに超えており。
スネア一発聴いただけで毛穴全部開き、いざリズムを叩きだせば否が応にも体が動く。

ノンストップでグルーヴは途切れることなく。
BPMも変幻自在、その波に身を任せっきりの2時間越え!
遊び心満載なのにキレッキレの演奏のまま、まったくダレることなく最後まで駆け抜ける。

ブラックミュージックのイイとこ取りなヒップホップを生バンドで演奏するということは、
そのままブラックミュージックの歴史をそのまま再現してるようなものであり。
ルーツという名は伊達ではなかった!

にしてもクエストラブ。
超絶にグルーヴし続けながら、ミュートを交換して、チューニングして、コーヒー飲んで、さらには動画まで撮影してしまう。
体幹も重心もまったくヨレることなく豪快で繊細なドラムを2時間叩き切る姿に興奮&感動であった。

いやはや
あんなカッコ良いジャングルブギは聞いたことない。
凄まじく良いライブであった!!

 

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2024年12月27日

「石野卓球の地獄温泉2024」
浸かってきた。
毎年恒例(なのに去年行けなかった…)

ぐりんぐりんのオールナイトロング6時間ノンストップDJ!
レコードを操っても業のデパート卓球地獄。
(さすがに足痛すぎて途中離脱…)

お土産にシリカゲルまで付いてくる。
そして次に日はしっかり湯あたり。

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2024年11月20日

「ナイトメアビフォアクリスマス 3-D」を観た
3D映画にあまり興味のない私だが、これは大好き。
当時公開された時にも観たが、また観れる日が来ようとは。

奥行きがとてもとても気持ち良く、
まるでミニチュアの世界に入り込んだような快感。

ひたすらワクワクであった。

 

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2024年10月05日

「こまねこのかいがいりょこう」を映画館にて。
ストップモーションアニメこまねこの11年ぶりの新作。

「はじめのいっぽ」「こまとラジボー」「ほんとうのともだち」と、旧作を大画面で観れる嬉しさ。
そのまま地続きですーっと新作へ突入する興奮。
過去からの時間旅行のまま、すーっと感動であった!

 

 

 

そして後日、

「こまねこのクリスマス」も映画館公開されたので観てきた。

新作も良かったが、
らじぼーとの冒険譚なこちらも沁みる良作!
ロビーに飾られた人形も、映画観た後だとまたさらに味わい深い!

そして
初めて来た菊川Stranger、とっても落ち着くステキ映画館。

 

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2024年03月10日

 

昨日は西荻窪クラップクラップにて。
大西英雄誕生日記念一人っきりワンマンライブ
「ヒデヲの間」 であった。

妙に充実、妙な手ごたえ。
そして何より物凄く楽しかった!

沢山のお客さんが見守ってくれて感謝感激!
その場にいた人、気を送ってくれた人、
パワーを沢山貰ったよ!
ありがとう~!

 

 

遊びにきてくれたアーティスト・ロットン瑠唯が、
ライブ中に音を妄想して絵を描いてくれたよ!

ツボマン、キイロテン、スリーポイント、ぞうさん、パックメン、スペインの村。
ポップな絵になったよ!

ミュージシャン冥利に尽きる嬉しいプレゼント~!

 

 

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2023年04月19日

 

開催から随分に日にちが経ってしまったが。
2023年3月15日
新松戸ファイヤーバードにて「MUSIC&ART」なるイベントが開催された。

ファイヤーバードの数々のキレキレなイベントをブッキングしてきた店長ダイゴ君は、3月末に退職したのだが。
ダイゴ君在籍時のファイヤーバードで、私が出演する最後のイベントであった。

ダイゴ君の組んだイベントの思い出はそれはもう沢山あり。
モノラルゾンビでは、数々の激烈バンドと出会い。
ヒデヲの間では、人間力抜群な人達と出会い。
MUSIC&ARTでは、脳を溶かすような刺激を貰った。

コロナ禍になってからは特に、MUSIC&ARTが自分にとってとても大切な居場所になっていた。
が、ダイゴ君の嗅覚&センスによってこそ、このイベントはギリギリに成立する訳で。
ダイゴ君が退職するということは、この日がMUSIC&ARTの実質の最終回。

絵と音楽の融合し、脳が溶けるアノ感覚を味わえるのもこの日が最後である。

 

なかがわ寛奈、ういりお、ニシモトヒサオ、燐-Lin-、K:SOUL:Y a.k.a YAN(写真は以前のもの)
今回出演する全ての画家と、以前に絵とドラムで共演している。
これは私の誇りといって良い!

とくに、なかがわ寛奈さんは、まさにファイヤーバードで出会い。
巡り巡って、「ヒデヲの間」のジャケ絵を描いてもらって、私のソロアルバムに魂を吹き込んでくれている。

 

さて、ここからいよいよ当日の様子である。

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@新松戸FIREBIRD
“MUSIC & ART FIREBIRD 16周年スペシャル!!!”

1.ノイズカレー×なかがわ寛奈
ノイズともにカレーを作り、横で絵が描かれる。
これがまさかの相性の良さ!
マッチョ人参マンと、たまねぎブラザーズがステキ!

 

2.project TIDELAND×ういりお
お芝居と歌のTIDELAND。
その世界観の中でおおいに暴れるういりおちゃん。
すでにお芝居の公演の中で共演していたコラボは、とても深く強かった!

 

3.The Memphis Bell×ニシモトヒサオ
気合入ったブルースバンドThe Memphis Bellは、初見だったがとてもカッコ良し!
そしてブルースとニシモトヒサオのコラボはとても新鮮!

絵の中には、ダイゴ君の顔、寛奈さんの壺マン、そして私の顔のバスドラとかが登場。
今までのMUSIC&ARTが走馬灯~!
愛だ~!

 

4.沼田謙二朗と定住ボーイズ×燐-Lin-
この日の沼田謙二朗には不覚にも感動してしまった。(何故だろう…)
そして、燐ちゃんの絵はエネルギー大爆発。
燐ちゃんが他のミュージシャンとコラボする時は、いつもとても嫉妬してしまう。
色と音が直結してる絵なんだよな~!

燐ちゃんとは、ダイゴ君以前のロットン瑠唯時代の絵と音楽のイベントを共に歩んだ感覚があり。
最終回に、タイバンではあれど共に出演できて嬉しかった!

 

5.VERONICA VERONICO×K:SOUL:Y a.k.a YAN
自分の出番前の演目はじっくり見れない寂しさよ。
にしても、YANさんの絵は相変わらずスンバらしい!
色と線にうっとりしてしまうだよなぁ。
流石の横綱相撲!!

 

 

6.大西英雄×松井智恵美
そしてトリは我々。
智恵美ちゃんとは何度か共にライブをやっていて。
最終的に、二人がいるステージをスクリーンで覆い、そこにデジタルアートを映し出す形態になった。
私のドラムも、エフェクトで加工しドバーンと~!

昨年にも、大阪ジャックライオンでの智恵美ちゃんのイベントにもこのユニットで出演し。
いい感じに育ってきた状態で、このファイヤーバードに戻ってこれたのは良かった!

脳も体も刺激されるめちゃ濃厚なイベントMUSIC&ARTをこのユニットのトリップ感で締めくくるのは、
解放感あってサイコーであった!

 

大西英雄×松井智恵美
ドラム場所からはこんな感じで見える。
ステージ側もハイパートリップ空間!
はっきり言って、演ってる側もずっと気持ち良い!

(流石に写真はリハ時、本番中は写真撮る暇はなかった!)

 

というわけで、
MUSIC&ART FINAL集合写真!
とてもイベント愛のある凄い熱量の一日であった!
みんなサイコーだった!
大大大お疲れ様!

 

この、皆がてんでバラバラな方向見てる集合写真も好き。
なんなら、こっちの写真の方がMUSIC&ARTっぽいね。

 

そしてファイヤーバードの守護神まめこちゃんも、3月末で退職してしまった。
まめこちゃんがいると、その愛のお蔭でイベントの格が一つあがる感じがする!
そして、まめこ作のフライヤーもとてもステキえであった!
いやはやお疲れ様でした~!

まめこちゃんの作ってくれたドリンクを呑むのもこの日が最後とな。

 

 

 

さて。

ダイゴ君がブッキングする「MUSIC&ART」は、
「あり得ない組み合わせ」の爆発力であった。
しかし、
それに対して必ず私は、
「あり得ない組み合わせを、あり得る組み合わせにする」という姿勢で取り組んでた。

絵とドラムという、どこに何の意味があるか分からぬ組みあわせでも、
ユニットだと思って取り組み、ユニットのように準備し、
これからも活動を続けるかのようなにステージに立つのが、私の好みであった。

ユニットだと思うと不思議と呼吸が合い、
何かを共有してるような感覚になる。
絵とドラムなのに、バンド感なんぞが出てきたらそれこそ夢のようにサイコーなのである!

現に、その後もユニットとして存続した組み合わせもあり。
ここでの出会いを継続できていることが、
私からダイゴ君への感謝とアンサーである!

 

見るも演るも、楽しく刺激的な思い出ばかり。
MUSIC&ARTにはただただ感謝しかない!

最終回ではあったが、
ここは、あえて高らかに宣言しておく、

「MUSIC&ARTは永遠に不滅である!」

イベントは終わっても、
音が見えて色が聞こえるこの感覚に終わりはないのであーる!
また、是非皆で集える日を夢みて~

 

 

<おまけ動画のコーナー>

大西英雄×松井智恵美
デジタルアート&デジタルドラム、ライブ動画!

5:32~の「ワン」のとこかなり好き。

 

 

<おまけのおまけ動画>

ノイズカレー&なかがわ寛奈(私撮影)
とても相性が良い組み合わせを満喫しながら「相性とはなんぞや」と自問自答する不思議空間。
これぞまさに、MUSIC&ART!!
(ノイズカレーがMUSICなのかどうか、それもまた自問自答である)

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