ブログ「ヒデヲの間」
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モノラルゾンビ×ドブロク「ダブルワンマン」を経て
2020年09月16日

先日、9月13日は、

Monoral Zombie* presents
30人限定,無配信,時間無制限
『ダブルワンマン』
モノラルゾンビ×ドブロク
であった。

このご時世、バンドは一体何ができるのか。
やり過ぎる訳にはいかない。
やらずにいる訳にもいかない。
思案に思案を重ねてたどり着いた、最小限の中でできる最大限のカオス。

ここでがっぷり四つにカオスを爆発できるバンドは、盟友ドブロクしかいない。
以前のツーマンがあまりに激しすぎて「2度とやりません!」宣伝をした我々だが。
宣言を解除し、ツーマンを、いや、ダブルワンマンを開催することとなった。

 

となると、四谷アウトブレイクからこんな悪だくみ企画が登場。
9/13のイベント当日まで一週間、
朝7時にアーカイブ無しで放送される「モノラルゾンビの踊る天気予報」

毎日、凝りに凝った映像の中でモノラルゾンビが一曲流れるハイテンション番組。
イベントに向けて、皆の睡眠を奪うこの企画は、思いもよらぬ一体感を生み。
最終回は、終わってしまう寂しさを感じるという、まさかのハートウォーミング企画となった!

 

 

そんな一体感の「踊る天気予報」
謎に毎日発表されたキーワードを集めた人に配るポストカードを作成。
9/13のイベント当日、お客さんは、皆熱心に非常に覚えにくいキーワードを私に伝えてくれた。
1週間お疲れ様ね!たのしかったね!

 

盟友ドブロク、リハからすでに音が広く気持ちよい。

イベントが開場し、ワイルドサイドトウキョウにお客さんが入る。
そして、先攻のドブロクがアクトをはじめる。

ドブロクは一音目で空間をライブハウスに変えた。
良いバンドってのはそんなもんだ。
バンドがいるからハコはライブハウスになる。
その音を全身で受け止めるお客さん達。

日常のこの光景がなんて心地よく素晴らしいのか。
ドブロクのライブは、なぜか泣きそうになる。
音がどこまでも遠くに飛んでくように聞こえるからな気がするな。

 

 

して、後攻、モノラルゾンビのアクトとなった。

我々モノラルゾンビは、毎年9月にはワイルドサイドトウキョウ、もしくは系列のメリーゴーランドで企画イベントを開催してた。

今年もイベントを開催できる喜びを全身で楽しもうって思った。
でも、興奮しすぎず、冷静になりすぎず。
自分のエネルギーを音に変え、一音一音をホントに大切に。

無駄な音が全くないくらい研ぎ澄まされたライブがしたい。
でも、
横道にそれる時は、冗談みたいに訳わからんとこまでいきたい。
相反する二つの道を、堂々と迷わず歩きたい。

ライブが進むごとに、
エネルギーがどんどん増幅する感覚があった。
休符が歌いだしてきた。
音がとても鮮明に見えていった。
音が色になって、煙になって、スーッと消えていくとこまで見えた。

ライブのラスト前の曲がビリビリにカオスなピークなる。
そして、最後の曲でその日のことをしっかり噛みしめてフィニッシュする。

自分の中で、一本の映画を作ったような感覚でライブができた。
音が積みあがって作品になっていくような感覚だった。
終わった途端になくなってしまう作品。
今までにない感覚だ。

ダブルワンマンのライブは、モノラルゾンビとしても大西英雄としても最高傑作だったのではなかろうか。
とても興奮した。
とても満ちていた。
そして澄んでいた。
すばらしい一日であったよ!

 

 

ダブルワンマン。
こんな時期にしっかり決断し、正々堂々と参戦してくれた皆さま。
我々の期待を遥かに上回る音をぶつけてくれた、盟友ドブロク。
その日まで悪巧みを面白がってくれた、四谷アウトブレイク。
そして、いつもサイコーな空間で迎えてくれてる、新宿ワイルドサイドトウキョウ。

みんな、とってもありがとー!

よーし、また明日に向かって音をだすのだ。
いくぜい!

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