ブログ「ヒデヲの間」
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まったくもってガンズ・ンローゼス!
2017年01月30日


日曜日。
ポリスアカデミーでも見るような軽い気持ちで、ひょいとガンズンローゼスのライブに行ってきたんよ。

満員のさいたまスーパーアリーナ。
まずは、こっそり楽しみにしてたサポートアクトの「ベビーメタル」が定時にスタート。
初めてみたが、これが、滅茶苦茶イイ!
昔から、オタク的文化とヘビーメタルの相性は良さそうだと思っていたけど。
これはまさに、日本じゃなきゃ成り立たない絶妙過ぎるマッチング!萌えと超絶テクニックの融合だね!
確かにレッチリとツアーまわるよな、と、妙に納得させられる完璧ショーに大大大満足。

これって、ガンズのライブのハードル上がってるんじゃね?
…って状態から、例の「スタート時間たっぷり押す」のコーナーに入り、いよいよガンズのライブに来たなって気持ちを満喫。
軽く睡魔が襲ってきたころ、VJで流れた映像のピストルが「パン!」と可愛くお茶目に発射!
ついにガンズ登場!
アクセル、ダフ、スラッシュの3人、アペタイトホーなガンズ3/5が大集結だ!

え!?でも、あれがアクセル??
スターウォーズ・エピソード7のルークじゃないよね?
かなり体格のぷっくりしたアクセルに困惑する中。
ダフのリフ(…って言いたいだけ)ではじまる「イッツソーイージー」!
ここで、私自身全く予測しなかったことが起きる。
やばい、まさかの興奮。
やばい、アガル。不覚にもアガル…!

「たららら、たららたららたらら」と焦しまくりイントロからのハイトーンボイス「ウェルカムトゥーザジャンゴーベイベー」
で、不覚にも序盤からいきなりギアトップ!

アクセルのハイトーンボイスは健在も健在、高音出る出る!
しかも、あの体をニョロニョロのようにくねらせて歌ってくれるヤツも若干固めだが健在!
あれ?スラッシュってこんなギター上手だったっけ?、まさかのカッコ良さだ!
ダフは、元から良く知らないんで良く分からんが、とてもダフなダフ。
ついニヤニヤしてしまう、愛すべきオールドガンズ三人衆。
なんて愛らしく愛おしいんだろか。

何故かアペタイトホー時代よりも古臭く感じる名曲「ユークッビーマイやい!」で、ターミネーター2のT-1000 的処理されたガンズメンバーVJを見つつじっとり興奮。
ノッてるガンズ時代にアクセルが観客に殴り掛かったナンバーとしてお馴染みの「ロケットクイーン」でさらに高揚!

スラッシュの、延々と長いギターソロコーナーで。
完全にこっちが飽きたころ、まるで隙をつくようにカウンター狙いで差し込んできた「スウィートチャイルドオブマイン」の「トレトロテッテッ」ってリフ。あー、快感。

こっそり大好きだった曲「マイミッシェル」の、サビのダサい倍テンに思わずニンマリ!
何故か、車が暴走する映像が流れる「ナイトトレイン」のカウベル「コッコッコッコッ」に狂喜し!
満をじしての「パラダイスシティー」の「プピ!」って軽めのホイッスルを聴いて昇天!

痒いところに手がとどきまくりのガンズンローゼス。
濃厚3時間のたっぷりライブが短く感じた、スバラシアクト。
ルーク(ep7)感 満載だったぽってりアクセルローズが、アンコールの頃にはなんだかとてもカッコ良く見えるという、素晴らしい現象を体感したよ。

まさに青い春!
だのに、今を生きて、今を楽しんでるガンズンローゼスを体感してしまい、ちょっくら感動すら覚えてしまう。
あん時の自分と今の自分、あん時のガンズと今のガンズが交錯だよ。

あー、まさかの行ってよかった過ぎるライブだった!
まったくもって、やったぜガンズンローゼス!
ン!!

 

まさかのガンズンローゼス。皆で余韻に浸るの図。

 

家帰ってから、思わず頭から最後まで一気に聞いてしまった「アペタイトホーなんやら」

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