ブログ「ヒデヲの間」
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アンクルボーイだった
2013年07月25日

昨日は、池袋アダムへ。
友人バンドであるアンクルボーイが、このライブをもって活動休止してしまうとのこと。
ドラム教室の後で、もう最後の一音くらいしか聞けないかも、と思いつつも、急いで駆けつけたよ。

到着すると。
最後の一音、とまではいかないものの、最後の曲の最後の1コーラスだった。
それを聞いただけで、その日のライブがきっと良いライブだったのであろう事がガリガリ伝わる熱量だった。
音に思いがこもってたし、会場もパンパンに気合入ってた。

会場から盛大なアンコール。
お蔭で、アンコール曲はフルコーラスたっぷり体感することができたよ。
凄かったな。
体が熱くなったよ。

たぶんお客さん皆が思ったはずだ。
こんなにスーパーカッコ良いライブができるのに、なんで活動休止してしまうんだ?ってね。

バンドって、なんだろう。
友達のバンドが活動休止するって思うと、やっぱり考えてしまう。
自分もニトロンを脱退した直後だから、何となく気持ちは分かる。
バンド存続だって、やればできないことないが、きっと、そうできない何かがあったんだよな。

昨日のライブ見て。
やっぱりバンドにはさ、「やる」と「やらない」の間はないんだな、って痛感したよ。
「なんとなく」が許されない何かが、バンドにはあるんだ。
「0」か「100」かなんだよな。

私自身は、そのテンションに疲れたからニトロンを脱退したんだと思う。
いや、自分が「100」であり続ける自信は、誰よりもあるんだ。
相手に「100」を期待し続ける事の方が、よっぽどキツイんだよね。

昨日見たアンクルボーイは、3人とも「100」のパワーでぶつかり合ってた。
あーゆーの、ホントに超カッコ良いよ。
活動休止してしまうバンドのライブの最後の最後の音しか聞いてないにも関わらず、勇気をたっぷりもらったよ!

アンクルボーイ。
斎藤孝太郎、前川さん、ひかりちゃん。
本当にお疲れ様!
ステキサウンドをありがとう!

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