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先日、ブルーノート東京にてKEZIAH JONESのライブを観に行ってきたよ。
もう20年も前になるのかな、
キザイアジョーンズの1stアルバム「ブルーファンク・イズ・ア・ファクト!」が、もう衝撃的すぎて。
当時、擦り切れるほど聞きまくったんよ。
ずーっとライブ見たいなぁって思いながらなかなかチャンスが無くて、つい、20年経っちゃった。
で、やっと見たキザイアジョーンズ。
年月が経ちすぎてちょっと心配だったんが、そんなの全く関係なし!
出てくるやいなや無茶苦茶カッコ良し。
一瞬、年齢的にも枯れた良さが出て、渋くなったかと思ったが、みるみるうちに全然違った!
現役バリっつバリ!毛穴からフェロモン大放出。
かえって、今が一番カッコいい時なんじゃね~。
こんな時を経ながら、キザイア、全然立派になってない。
なんかバカそうで、喧嘩強そう。
で、猛烈にセクシー。
プライベートで会ったら、全然人の話聞かなそうだし。
近寄った女は、即座に妊娠しそう。
でも、そういうヤツにしかできない音楽がある。
そういうヤツにしか出せない音がある。
そういうヤツにしか生み出せないグルーヴがある。
地鳴りのような腰にくるリズム。
それは、においたつほど妖艶だった。
ファンクネス。
肉体を通りこし、内側からにじみ出る精神のファンクネス。
まさにソウルだな!
指弾きで粘っこくグルーブするギター。
ミドルテンポの曲の16分音符を、全部ダウンでかき鳴らす。
1曲目から衝天。
あのギラギラ熱すぎるグルーヴに、酔いしれた。
身ぶり手振りでバンドをコントロールし、BPMもグルーヴも自分の色に染めていく。
そこには、絶えずリズムがあり。
グルーヴの熱量は、後半に向けて益々ヒートアップしていく。
わざわざお色直しまでして出てきたくせに、なんかグズグズなアンコールも含め。
キザイア色120%のサイコーにゴキゲンなライブであったよ。
ライブ終わったあと、元気に夜の街に繰り出しそうなオーラ満載のキザイア・ジョーンズ。
今を生きてるヤツってサイコーだ。
いや~、見てよかった!