ブログ「ヒデヲの間」
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映画なオールナイトと超な蝶
2018年09月24日

モノラルゾンビワンマン含め、豪快に忙しかった!
てーへんだった!

そん中、ひっさびさの休日であった。
ここは、まったり家に…いればよかったんだが。
結局、出かけてしまったよ!

 

まずは、
池袋の新文芸坐へ、オールナイト映画を観に行ってきてよ。
ワンマン頑張ったご褒美…にしては、過酷なオールナイト。

「ストップモーションアニメの世界」
短編×4本、長編×3本、トークショーもアリの贅沢企画!
22:45にはじまり、終わるのは朝の5:05!!
大丈夫か?私?

 

して、映画は、ごっつく楽しかった!
以前も経験してるが、オールナイトってなかなか良い!

まずは、ロシアの国民的人形アニメ・チェブラーシュカの続編を日本人にも関わらず作ってしまった
中村誠監督のトークショーから、面白!
(墓参りをしたことでロシア人からの好感度を得た話が好きだった)

「モリモリ島のモーグとペロル」「陸にあがった人魚のはなし」「フィルとムー」「チェブラーシカ 動物園へ行く」
良質な人形アニメ4本に興奮し。

「ちえりとチェリー」、先ほどの中村監督の作品が兎に角素晴しい!
全く題名すら知らなかったことに後悔するくらいの、心がギュッとなるステキな話であった。

「ぼくの名前はズッキーニ」、個人的に今回の中で、一番好きな人形アニメだった。
何気に重い話だけど、この造形のおかげで、ポップな印象になるねぇ。

(…ちなみに、このあたりで、若干眠気との戦いが)

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」、これはスゴかった!
何気にピエール瀧がまた声やってたよ。
技術の粋を集め、ストップモーションの世界を何段階もアップさせた物凄い映画。
しかし、人形アニメを限界まで追求すると、なぜかもう、CGに見えてしまう不思議さを味わった。
CGには無い暖かい質感が欲しくて人形アニメなのに、追及し過ぎると出てくる得も知れぬCG感…。

 

 

空けて、日曜日。
「珠玉の昆虫標本」なるものを見に、東京大学総合研究博物館

そういや、生まれて初めて東大へ行った。
あと、行ってから自分が昆虫苦手だったことを思い出したよ。

 

信じらんない数の蝶々。
こんだけ数があると、ゲシュタルト崩壊みたいになって、昆虫に見えなくなってくる。

ちなみに、江戸時代の昆虫標本という趣深いものもあったが、そちらは撮影不可ね。

 

もう、多すぎると、蝶々の何が蝶々なのか分からなくなってくる。
とくに、この蝶々群は、もはや仮面舞踏会。
上流階級なマダムの手で持つ仮面にしか見えない。
なんだか、「アイズワイドシャット」が見たくなってきたな。

 

虫嫌いな私でも。
黄色はホッとするのだ。
ステキであーる。

 

というわけで、

おまけ写真のコーナー。

 

本郷三丁目駅にある、謎すぎる台。
「イスではありません、破損し怪我の恐れがあります。」
「この台に座ったり、物等を置いたりしないでください。」

座ることも、物を置くこともできない、イスではない台。
果たして何をするものなのであろうか…。

きっと、この謎を解いた人が、東大に行けるんだと思う。

 

ワシとウシ。

ちなみに、
私は生きてる、牛は剥製。

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