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私の父親・大西甲二が亡くなって、もういつの間にか7年経ってしまった。
画家である父。
スペインを第二の母国のように愛し、スペインの風景や人々を描き続けた。
私は、生まれたときから父の絵に囲まれて育ったわけで。
普通に絵が日常に溶け込んでた。
描きかけの絵、完成間近の絵、下絵しか塗ってない絵、真っ白のキャンバスなどを見てワクワクしてた。
その時々でスタイルを変えていく父の絵に、ドキドキしてた。
スペインの風景は、 父の絵でずっと見てたから、行ったことない場所でも懐かしく感じる。
父の遺作の前で撮った写真。
父のごっちゃごちゃだったアトリエも、すでに懐かしい思い出だな。
さて。
そんな、父親・大西甲二の回顧展が開催される。
4/25~30 @銀座・清月堂画廊
(最終日だけ16時に終わるのでご注意を)
私の父の絵を、広い会場でしっかり見れるチャンスってこれで最後かもしれない。
私もとても楽しみにしております。
興味ある方は、是非足を運んでやってくださいませ。
大西甲二回顧展
「わが内なる神秘のスペイン : グノーシスを描く大西甲二」
2017年4月25日(火)~30日(日)
開廊時間:午前11時~午後7時 <最終日30日(日) は午後4時まで>
入場無料
会場:銀座・清月堂画廊
東京都中央区銀座5-9-15 tel: 03-3571-2707
http://www.lintaro.com/gallery.html
ならば人間が神を求めて、小径を、家を、村を、広場をつくろう。
たとえ徒労に終わろうとも、かたくなに闘い続ける。
スペインーーこの地に、大西甲二はそうした内なる光景を発見した。
「神を知る(グノーシス)」は「神を信じる」と、同じではない。
「信じる」の一歩まえで立ちどまること。
それは、神を見上げつつ、自分自身の存在そのものを見つめ、
問いなおす孤独な行為である。
画家大西甲二は、その内なる神秘のスペイン世界を大画面に托し、終生、
あくまで寡黙に「グノーシス」を描きつづけた。
初めての大西甲二回顧展を開催します。
※回顧展の受付は、家族総出で切り盛りしてまして。
私・大西英雄も受付をしております。
一応、ここに私が受付当番の日程を載せておきまーす。