新松戸ファイヤーバードが誇るアート&ミュージックなイベント「NO FACTORY」
絵と音なんて一緒に決まってるじゃねーか、と思ってる私にとってとても大切なイベント。
にしても、今回のは凄かった。
画家10人と私のドラム1人、いや、正確には二人一組の画家がいたから。
画家11人とドラム1人!
NO FACTORYを愛するファイヤーバードのスタッフ、まめこさんが作ってくれたフライヤーがすでに素晴しい!
して、このイベントは、
5組の画家とドラムで、1時間1セット。
そして、5組の画家を総入れ替えし、さらに、1時間1セット。
私は、1時間×2本、のべ2時間ドラムを一人っきりで叩き続けるという、なかなかの状況であった!
ラインナップはコチラ。
ゲストドラマー
大西英雄(monoral zombie)
「ブロック1」
W/N、U-K、松崎大輔、星野児胡、wanaco
「ブロック2」
燐-Lin-、ひな、アスカトタケシ、ロットン瑠唯、異檻
結論から言うよ!
もう、サイコーに楽しかった!
無茶苦茶興奮した!
こんな気持ち良いイベントがあったのか!
5枚の絵が私のまわりで一斉に描きだされ、私の脳をグリングリンと浸食してくる。
その色、形、匂いに寄り添って、好き勝手に音をつむいでいく。
逆にイメージがあり過ぎて、脳がバクハツしそうになった時は、自分の曲を叩き、一度空気を変える。
するとまた、絵からは新たなイメージがモクモクと湧き上がってくる。
その連続は、ドープにトランスしてく至福の時間であったよ。
海にタユタユとつかりながら、色んな瞬間がフラッシュバックするような。
オムニバス映画のようなヤバい時間と空間。
とはいえ、だ。
2時間ずーっと叩き続けた私、突き抜けすぎて、写真はこの集合写真しか撮れてない!
そういうイベントであった!
と、終わらすのもなんなんで。
SNS上にあがってた写真を拝借して、ちょっとその時の状況を紹介~。
写真撮ってくれた方々、ありがとう!
ブロック1の様子。
いたるとこで絵が描かれ、ドラムは中央でそれを見渡しながら。
お客さんはステージ上からも、それを眺めらたりもするわけで。
机にツマミと酒をならべ、ゆったり見渡してるその姿はかなりの花見感さ。
堪らず客席で絵を描きだす方までいたりして、なんともステキではないか!
ブロック2の模様。
それぞれの絵に向けての強烈な照明。おのおの好きな場所を陣取る観客。
なんか、この構図の違和感がとてもスリリングに気持ち良い。
ニコラス・ウィンディング・レフンの映画の一場面を見てるようだったな。
結果、
私は、とても背中をお客さんにとてもさらすことになる。
はたして、背中で人生を語れてるや否や。哀愁は帯びたか??
せっかくの空間なので、飛び道具的コーナーを設け、全然違う場所でも演奏してみた。
視点と音と間を変えたかったなのだけど。
リラックスしてたお客さんの横に突然現れ、いきなり太鼓を叩きだして脅かしたかったのが目的であるともいえる。
集合写真その2
みなさんが描いた絵も(道中含め)とても素晴らしいかったけど、その写真まであげる時間が無くてゴメン!
いずれ、何かの形で紹介できるといいな。
では、最後に
ブロック1でとてもキラキラとしたエネルギーを私にぶつけてきたwanacoさんのツイッター動画をば。
ブロック2の様子ね。
愛しのリンちゃん(@lin_COMezik )見られて嬉し過ぎて終始ワクワクが止まらんかった!ロットンさん(@rotten_rui )の色使い綺麗過ぎていつもと違う感じも本当に好き!異檻さん(@al0724 )は何が飛び出すかわからなくてみてて楽しかった!ドラムの大西さん(@hideo_dynakun )を後ろから見れる幸せ pic.twitter.com/OldsZNBfHT
— wanaco**えかきず (@wanao000) 2019年2月15日
ちなみに、ブロック2の正面は燐ちゃん。
相変わらずエネルギーが凄まじく、ラオウのように私の前に立ちはだかっていて。
もう絵から音が聞こえまくって五月蠅いくらいだったな!
そんな盟友・燐ちゃんとは、5/14にファイヤーバードでライブペインティング+ドラムでライブをやることになった。
11対1も凄かったが、1対1もイイんだな、これが!
というわけで、
画家11人ドラマー1人、12人によるNO FACTORYの巻、めでたしめでたし!
またやろうね!