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先日、9月13日は、
Monoral Zombie* presents
30人限定,無配信,時間無制限
『ダブルワンマン』
モノラルゾンビ×ドブロク
であった。
このご時世、バンドは一体何ができるのか。
やり過ぎる訳にはいかない。
やらずにいる訳にもいかない。
思案に思案を重ねてたどり着いた、最小限の中でできる最大限のカオス。
ここでがっぷり四つにカオスを爆発できるバンドは、盟友ドブロクしかいない。
以前のツーマンがあまりに激しすぎて「2度とやりません!」宣伝をした我々だが。
宣言を解除し、ツーマンを、いや、ダブルワンマンを開催することとなった。
となると、四谷アウトブレイクからこんな悪だくみ企画が登場。
9/13のイベント当日まで一週間、
朝7時にアーカイブ無しで放送される「モノラルゾンビの踊る天気予報」
毎日、凝りに凝った映像の中でモノラルゾンビが一曲流れるハイテンション番組。
イベントに向けて、皆の睡眠を奪うこの企画は、思いもよらぬ一体感を生み。
最終回は、終わってしまう寂しさを感じるという、まさかのハートウォーミング企画となった!
そんな一体感の「踊る天気予報」
謎に毎日発表されたキーワードを集めた人に配るポストカードを作成。
9/13のイベント当日、お客さんは、皆熱心に非常に覚えにくいキーワードを私に伝えてくれた。
1週間お疲れ様ね!たのしかったね!
盟友ドブロク、リハからすでに音が広く気持ちよい。
イベントが開場し、ワイルドサイドトウキョウにお客さんが入る。
そして、先攻のドブロクがアクトをはじめる。
ドブロクは一音目で空間をライブハウスに変えた。
良いバンドってのはそんなもんだ。
バンドがいるからハコはライブハウスになる。
その音を全身で受け止めるお客さん達。
日常のこの光景がなんて心地よく素晴らしいのか。
ドブロクのライブは、なぜか泣きそうになる。
音がどこまでも遠くに飛んでくように聞こえるからな気がするな。
して、後攻、モノラルゾンビのアクトとなった。
我々モノラルゾンビは、毎年9月にはワイルドサイドトウキョウ、もしくは系列のメリーゴーランドで企画イベントを開催してた。
今年もイベントを開催できる喜びを全身で楽しもうって思った。
でも、興奮しすぎず、冷静になりすぎず。
自分のエネルギーを音に変え、一音一音をホントに大切に。
無駄な音が全くないくらい研ぎ澄まされたライブがしたい。
でも、
横道にそれる時は、冗談みたいに訳わからんとこまでいきたい。
相反する二つの道を、堂々と迷わず歩きたい。
ライブが進むごとに、
エネルギーがどんどん増幅する感覚があった。
休符が歌いだしてきた。
音がとても鮮明に見えていった。
音が色になって、煙になって、スーッと消えていくとこまで見えた。
ライブのラスト前の曲がビリビリにカオスなピークなる。
そして、最後の曲でその日のことをしっかり噛みしめてフィニッシュする。
自分の中で、一本の映画を作ったような感覚でライブができた。
音が積みあがって作品になっていくような感覚だった。
終わった途端になくなってしまう作品。
今までにない感覚だ。
ダブルワンマンのライブは、モノラルゾンビとしても大西英雄としても最高傑作だったのではなかろうか。
とても興奮した。
とても満ちていた。
そして澄んでいた。
すばらしい一日であったよ!
ダブルワンマン。
こんな時期にしっかり決断し、正々堂々と参戦してくれた皆さま。
我々の期待を遥かに上回る音をぶつけてくれた、盟友ドブロク。
その日まで悪巧みを面白がってくれた、四谷アウトブレイク。
そして、いつもサイコーな空間で迎えてくれてる、新宿ワイルドサイドトウキョウ。
みんな、とってもありがとー!
よーし、また明日に向かって音をだすのだ。
いくぜい!
昨日、7月17日は
モノラルゾンビ×うつみようこ:ツーマン@越谷ごりごりハウスであった。
思えば3月31日、この場所でのこのツーマンが中止になった。
当日ぎりぎりまで出演者とごりごりハウスの番頭らぁめんさんで開催するかどうか悩みに悩んだ。
「来てくれるお客さんを守ろう」ということで中止を決定した。
そしてその日は、私とうつみようこさんはごりごりに車を走らせ、
らぁめんさんと三人でこの状態の中一体何ができるのか沢山沢山話したんだよな。
この日のこと、何故か昨日の事のように覚えてる。
そんな日から3か月半経ち。
同じタイバン同じ場所でのライブ。
モノラルゾンビとしては、自粛期間空け初の有観客ライブ。
ごりごりハウスのキャパ状況から鑑み10名限定のお客さんの前でのライブとなった。
リハ終えて開場時間になると、いつものモノラルゾンビのお客さんの面々が颯爽と入店してくる。
顔見たら泣いちゃうかもとか思ったりしてた私だが。
実際会ったら、非常にいつもの空気感であった。
おととい会ったくらいの空気感。
バンドとお客さんの培ってきた信頼関係が成せる業。
「どもー」「はいよー」ってなくらいの安心感であった。
ライブが始まると。
「マスターいつものね!」「ほいきた、んじゃ腕によりをかけって!」
とても久々のモノラルゾンビとお客さんの呼吸はとても「あうん」であった。
待ちに待った日、待ちに待った瞬間。
実際そこにあったものは、とてつもなく「いつもの時間」であった。
だが、その「いつもの」に強力に感動した。
沢山貰ったし、沢山放出した。
お客さんの人数は少ないが各々が発する気合は著しく高い。
志は高く覚悟は強く愛は深い。
その清々しい愛に後押しされ、我々二人の演奏は実にナチュラルに暴走した。
そこは火星なのかブラジルなのかM78星雲なのか、まだ見ぬ場所でグルーヴしてた。
時間が麻痺してスローモーションになった。
音に色が見えて、光が音になった。
そう、これがライブだ!
心の底から思えたよ。
待っててくれた、いや、待ってる間もしっかり応援してくれてた皆様、ホントにありがとう!
お蔭で、我々モノラルゾンビは、とてもモノラルゾンビのまま生還できたよ。
これからも一緒にライブしような!
ツーマンのお相手、うつみようこさん。
そりゃもう素晴しいライブであったよ。
ようこさんの音楽は大海原。
時に優しく時に激しく時に強く、波打ちながら音が押し寄せる。
しかも、今回、ようこさんの新曲「アザーズ」をモノラルゾンビのリズム隊で合奏。
これがとてもドロドロと深く、とても気持ち良かった!
今回のライブは換気の問題があったので、ようこさんとモノラルゾンビが30分のステージを2回ずつ行った。
なので、ゾンビセットは2セット。
ごりごりハウスのモノラルゾンビは、まるで昔からそうであったかのように脱線&冒険する。
そこが気持ち良い。
有観客の初ライブがごりごりハウスでつくづくよかった。
うつみようこさん私物のピンクのフラミンゴ傘に入るモノラルゾンビの図。
音楽茶屋ごりごりハウス。
ごりごりハウスがしっかりとごりごりハウスそのままでいてくれたおかげで、こんなステキな夜が待ってたよ。
1か月前の出来事だけど、
ちゃんとブログに残しておこうと思ったので、書いておく。
コロナでの緊急事態宣言。
自粛期間が続き、丸々一カ月ライブ活動はできなかった。
そんな中での、ライブハウスでのモノラルゾンビのライブ。
四谷アウトブレイクの配信システムにおおいに背中を借りた、モノラルゾンビの初配信ライブをやってきった時の感覚。
下は実際に直後にSNSに投稿した文章
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実に1カ月ぶりのライブは体が思うようには動かず無茶苦茶にキツかった。
だけどさ 「これだぜー!」と細胞が歓喜する至福の時間であったよ!
沢山の方々が観てくれてありがとね!
そしてこのサイコーな場を与えれた四谷アウトブレイク&ブンさんに感謝!
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あの日、本当に細胞が歓喜した。
鈍ってるから体は即座に悲鳴を上げたが、感覚が暴走し、脳が開いた。
非日常だから味わえたあの日の感覚は、一生忘れることはないだろな。
<おまけ映像>
この時のライブのダイジェスト。
133秒の脳内麻薬
20200505
monoral zombie* @四谷Outbreak!
133seconds hybrid trance LIVE-MIX
いよいよ近づいてきた。
9/27 モノラルゾンビ:ワンマン@新宿ワイルドサイドトウキョウ
というわけで恒例。
ヒデヲデザイン版のモノラルゾンビ新作バッヂ、今回も発売決定だよ!
(たぶん当日に間に合うよ)
9/27のワンマンより発売開始~。
バッヂはそれぞれ、200円。
どんぞよろしく!
新作モノラルゾンビバッヂヒデヲフォント部門。
「ぐるぐるモノラル」(NEW)
新作モノラルゾンビバッヂユルユル部門。
「フォーク・ブラック」(NEW) & 「フォーク・イエロー」(NEW)
そして再販のコーナー
ヒデヲフォントのモゾ!
「Monoral Zombie”MO”ブラック」(再販)&「Monoral Zombie”ZO”ホワイト」(再販)
私はこっそりこのバッヂを気に入っていたので再販。
「Monoral Zombie ”MZ” バッヂ、白×黒 」
何故か、極少数の人達に熱烈に販売を希望された一品。
いよいよ来年に迫る東京オリンピックに向けてひっそり再販。
「大西英雄公式デザイン・東京オリンピックエンブレム”東オ”」
というわけで、モノラルゾンビは
盟友バンド・ドブロクと山のハム工房ゴーバルが主催する野外フェス「秘境にて」
に出演してきたよ。
ドブロクのギターボーカル寛司君が描いたスバラシイ空気感の絵がフライヤー。
「秘境にて」は、まさに秘境と言ってよい車じゃないといけないし、車で行くのもなかなかの道のり。
「路肩狭し」じゃなく「路肩弱し」っていう看板にはビビった。
そんな中で繰り広げられたイベントは、
2019年9月21日(土)
@岐阜県恵那市串原の桝本さん家
ドブロク&山のハム工房ゴーバルpresents「秘境にて2019」
mountain mountains
大道芸人ブンブク
サトウリュースケ(上上Brothers)
Monoral Zombie
曽我部恵一
ドブロク
ちょうどお昼時の、「肉と魚の解体ショー」。
さばかれた肉は後に焼かれ、これが振る舞われるのだが、とんでもなく美味であった。
生ハムやソーセージは勿論の事。
焼きそば、タコス、目玉焼き、等々、出される食べ物は、兎に角なんでも上手くて。
美味しい食べ物、良い音楽、居心地良すぎる場所。
3拍子すべて揃ったステキイベント、これが「秘境にて」なのであーる。
こちら、 桝本家の様子。
なんて、良い作りであろーか。
あと、
いたるところに置いてある漫画のチョイスのセンスが抜群で。
手に取ってしまったら、一日終わると思い泣く泣く我慢した。
イイ感じの桝本家玄関の窓から見える、ドブロクのリハ風景。
ライブ前半線は、
mountain mountains、大道芸人ブンブク(写真・真ん中で逆立ちしてる人)
サトウリュースケ(上上Brothers)
mountain mountainsで場は一気にあったまり、皆笑顔!
ブンブクのパフォーマンスで、私のとなり座ってた男の子がガンハマりして、ケッタケタ笑ってた。
サトウリュースケ、ズルいくらいいいライブ!
こういうシチュエーションでこうあって欲しいという音!
前半戦が、自然の中に相応しいとてもステキな流れであったので。
ここで、工場みたいな音のモノラルゾンビが出てくるのは、我ながら申し訳ない気分であったが。
誠実に気を増幅して、思いっきり音を楽しんだよ。
そんな我々の音は、ここにいた人達にとても響いてくれて、皆で思いっきり遊んだ感覚だった。
遊びに来てた子供達が、皆モノラルゾンビの音に目を奪われ。
ライブピーク時に、子供達が一斉に寝だした。
…って報告を受け、なんだかとても嬉しかった。
あの場のみんなありがとーね!
楽しかったな!
渾身に楽しんだゾンビの余韻が体に残る中で、 次のアクトは曽我部恵一氏。
遠くで子供達が遊んでる声が聞こえる。音楽が優しく透き通る。
サイコーかよ。
ちなみに、 手前の木の奥に曽我部さん。 可か分からぬので、絶妙に見切れ写真にて。
満をじして、トリ。主宰のドブロク登場!
広く深く熱かった!
完全だった!
ドブロクの音は、場所や環境や状況によって、同じ曲でも何かが変わる。
楽曲が一緒でも、その時々にしか出せない音がにじみ出る。
そういうバンドってホントに誇らしく大好きだ。
秘境にて2019、
あの時あの場所で奏でられたドブロクの音は、あの時あの場所に行った人達だけの心の中に残る宝物。
さてさて。
モノラルゾンビ、実は初の野外ライブであった。
インドア派の我々をこんな山奥までひっぱりだしてくれたドブロクに感謝しかない、ステキな一日であったよ。
ゴーバルの社長(だったと思う)が悔しながらに語る豚コレラの話は、胸にしかと刻みつけた。
そして、
ライブハウスとは全く異なる過酷な状況の中、完全な音を放出してくれた音宿ごりら屋の面々にも信頼&大感謝!
あの場にいた人達、
音を出す人、音を聞く人、音を作る人、逆立ちする人、ご飯を作る人、ご飯を食べる人、運転してくれた人、
突然求婚した人、それを受けた人、皆皆に感謝!
ごっつ美味しかった!ごっつ楽しかったね!
飯も音もごちそーさまでした!
主催の人達の苦労や、来年開催されるかどうかも分からぬし、我々を呼んでくれるかどうかも分からん。
しかし、未遂に終わろうが、あえて言いたい!
また来年会いましょう!
最後、おまけの動画コーナー。
インドア派モノラルゾンビとアウトドアの化学反応!
20190921
Monoral Zombie@秘境にて2019
movie by うるさん
普段はインドア派のふたりもマイナスイオンのシャワーを受けるとブッ飛ぶ#秘境にて2019 #monoralzombie pic.twitter.com/m3sklo2DzH
— うる (@mapilonlon) September 22, 2019
モノラルゾンビは初の足利でのライブであったよ!
その名もライブハウス「大使館」
なんて圧のある名前じゃろか。
DaimonOrchestra、monoral zombie、The Blue Scream、うしろ前さかさ族
底なしのバケツのようにざらざら、MUSQIS(COMBO SET)、水鏡
シロの幻想屋、GATE、性闘士☆準矢、YURAGILANDS、GESEWA、発狂カルテット
全13バンドに加え。
自家製果実酒、100円焼きそば、整体、絵描き、テレビゲーム、
さらにはセルフノイズコーナーなる謎スペースまである超濃厚イベント。
いやはや楽しかった!
Daimon Orchestra、つくづくモノラルゾンビを呼んでくれてありがとうね!
とても楽しい一日であったよ!
初足利を大いに満喫するゾンビセット!
ステキなPAの人と知り合うと興奮するモノラルゾンビ。
人間力溢れた大使館PA・タカさんの元、とてもソリッドなライブを楽しんだよ!
また、タカさんと一緒に音出したいな!
そして、ゾンビを見とどけてに来てくれた東京組の皆様も、おおいにありがとう!
初なのに盛り上がってくれた皆さまもありがとう!
笑顔でずーっと見守ってくれたバーカウンターのおねえさんもありがとう!
会って嬉しい性闘士☆準矢。
しかし、我らのちょうど前だったので、セッティングであまり見れなかったのが残念。
出だしから飛ばしてたねい!
ライブハウス大使館の通貨は、ドルなようです。
大使館って名前のライブハウスにこういうバンドが来ててほしいよな~、ってバンドがまさに来ていて嬉しい!
しかも、過去ではなく今年これからの話。
ちょっと見たいね。
東京ではまず見ない、足利ならでは(?)な斬新システム。
「ホールのドアを閉めないシステム」
斬新だ。
帰りは、ストライキやらなんやら今が旬の佐野SAにて、佐野ラーメンを食べてきたよ。
味が落ちた説もあったが、元を知らないので分からず。
こんなもんだろな、と美味しくいただきました。
先日、8月4日。
両国サンライズで行われた、
経血マドンナひとみ&SUNRIZEさわpre.【極東シンジケート】
このイベントで、
我らモノラルゾンビの写真を撮ってくれていてて。
なかなかステキな写真群だったので、ここにアップするよってに。
20190804
monoral zombie*
at SUNRIZE
photo by ゆみか
今年、2019年の4月末に、モノラルゾンビはシングルとDVDをリリースして。
Monoral Zombie 1st single「baby all night long/ SEMI」
Monoral Zombie DVD「MV & live at GURUPARI Labyrinth」
シングルPV→https://youtu.be/gy6dd3idtQs
DVD1曲のみ公開→https://youtu.be/rx6ICr-fbg4
そして、
それに伴うレコ発イベントをギンギンにやってきてさ。
4/30(祝)新松戸ファイヤーバード
5/19(日)越谷イージーゴーイングス
6/07(金)立川バベル
そりゃ凄い猛者なバンド群が集まり、無茶苦茶熱い3日間であった。
そして、そんなレコ発イベントも今回でいよいよおしまい。
レコ発ファイナルを我らのホームであるワイルドサイドトウキョウでの開催であった。
6月27日(木) @新宿ワイルドサイドトウキョウ
Monoral Zombie x 音宿ごりら屋 presents
[BABY.ALL NIGHT LONG / SEMI] 1st SINGLE RELEASE EVENT FINAL
アクト:Monoral Zombie / Very Ape / 鹿の一族
フロアアクト:グルパリ(テコの原理)
FOOD:猫エクスプレス
いやー、とんでもなく素晴らしい日であった!
ファイナルと呼ぶに相応しい、最強最狂メンツ。
鹿の一族とベリーエイプのカップリング、組んだ時点ですでにサイコーだって感じてた。
一見、全然同じ方向性に見えない2バンドだけど、モノラルゾンビってのをフィルターを介して見ると、この2バンドがとても同じ方向にいるように見えてくる。
しかも、その間にグルパリ君のソロアクトが入るって、もう、痒いとこに手がとどき過ぎでしょ。
当日は、皆の音が痛快に気持ち良すぎて、楽しんでる間にすぐ自分達の出番になった体感だったなぁ。
「鹿の一族」
ギターボーカルに松崎ナオ、ベース鹿島達也、ドラム鹿野隆広。
松崎ナオのソロも素晴らしいが、彼女が組んだこのドープにキレッキレなロックバンド「鹿の一族」はホントにカッコ良い。
実にバンドだ!
ギターが物凄いセンスとリズムで弾け、ベースは地を這うようにウネり、ドラムはロールする。
こんなアンサンブル、見たことない。ダビーなんだけど、リズムは前のめりにグリングリン動く!
ロックなのにアコースティックな音が全部聞こえる、ジロキチとリキッドルームがミックスしたような贅沢な音であったよ。
「VeryApe」
このバンドに出会えたのはモノラルゾンビをやってたとてもステキな収穫である。
夫婦と兄、とても家族な音がおりなす超高校級ロックバンド。
何気にオシャレだったりもする楽曲なんだが、そこに気付く間も与えず目にもとまらぬ速さで駆け抜ける。
「どうせ僕らは狂っている」って曲が好き過ぎて、困る。
この日は、来日したハイセンスなバンドがスタジオコーストでライブしてたかのようなサウンドだったよ。
「グルパリ」
幕間にフロアライブを2回やってくれたのが、テコの原理のギターボーカル・グルパリ君。
彼はライブだけじゃなく、描くモノ身につけるモノ撮るモノ、すべてが表現でありアートなんだよね。
モノラルゾンビは、そんな彼が見てるモノを信じて、「Baby All Night Long」のMVの監督を頼んだんだ。
今回のライブも、もうその世界観がステキ過ぎて。居心地悪くて居心地良かった!
ワイルドサイドトウキョウのフロアが、青山円形劇場の舞台みたいだったな。
そして我々、Monoral Zombie。
レコ発企画は、タイバンから沢山パワーを貰う。
貰いすぎて困るくらい貰う。
そんな体に蓄積したパワーを全部使い切って、とても気持ち良い空間をつくりあげるつもりでライブやった。
我々の目指す「ダンス・ハードコア」なライブは、昇天して、「気持ち良いパンク」になったよ。
また忘れられないライブが一つ増えてしまった。
というわけで。
この日のモノラルゾンビの様子をとらえてくれた皆々の写真をはっておくよ。
※SNS上色々なところで見かけたお客さんの写真を拝借しました。
使わせていただいた皆様ありがとうね!
モノラルゾンビ、ライブやりきったなぁ!興奮した!
そして、何よりモーレツに楽しかったな!
とくに今年のレコ発期間に突入してから、「こういうライブができたら良いな」ってのを毎度更新できてて。
しかも、ライブ終わると、もっとこうなりたい!ってのが沢山浮かぶんだよね。
今回もとてもそうであったよ。しみじみいい日であった。
あ、猫エクスプレスの写真忘れたな!
イベント終演後、皆がピザをほうばりながら談笑する絵は、とてもシェーキーズな微笑ましさであった。
そして、もう一つ写真忘れた。
ワイルドサイドトウキョウの最強PA・クボヤヒロミ。
彼女の愛が、バンドの音をより一層深くするわけで!
今回、それぞれのバンドの音が全然違っててさ。それぞれのバンドの理想の音になっていく感覚。
これって何気にとてつもなく凄い事だ。
私には一つ夢がある。
「クボヤヒロミのPAで、モノラルゾンビとしてフジロックのステージに立つこと」
この夢にのせて、明日に向かって音を出すのだ!
おまけ写真。
VeryApe、鹿野一族、モノラルゾンビ、ドラマー三人衆。
同じ楽器奏者に全く見えない、個性バラバラな3人。
とてもステキなイベントを共に戦ったとは思えぬくらいバラバラ。
部屋に三人だけにされたら、何を話していいか分かんないくらいの空気観!
こういうのサイコーだな。
さてさて。
何はともあれ、レコ発イベントラッシュが終わってしまった。
一つ一つがあまりに楽しかったので、ちょっと学園祭が終わってしまったような寂しさがある。
共に戦ったごりら屋、それぞれの会場であるライブハウス、熱い音をだしまくってくれたバンド群。
そして、見守ってくれた皆さま、ほんとにありがとうね!
モノラルゾンビはまだまだやりたいこといっぱいあるよ!
これからも突き進んでいくので、どうぞよろしく!
まずは、
9月27日(金) Monoral Zombie ワンマン@ワイルドサイドトウキョウ
ここに向かってレッツラゴーだ!
よし!
最後の最後に、
おまけ動画コーナー。
なので、ちょっくら1人で叩いてきたよ。
ボーナストラックってことで!!
おまけの動画コーナー。
モノラルゾンビ・レコ発ファイナルがあまりに楽しくて気持ち良くてさ。
来てくれたお客さんに感謝の気持ちを込めて~。<BONUS TRACK>
Monoral Zomibe マイナス1/SEMI我が携帯が絶妙に空気を読んで、自ら演出したかのごとく転げ落ちたの図。 pic.twitter.com/bfxIIjvOsG
— 大西英雄(オオニシヒデヲ) (@hideo_dynakun) 2019年6月28日
ACT: toxilas / NEITH / END OF LIFE / MZMZ / 断絶交流 / Monoral Zombie
立川ならではの猛者が並ぶ。
蓋をあけてみりゃ、トッパーからずーっと物凄い熱量のイベントであったよ。
1バンド目 「toxilas」
トップから静と動のエネルギー!
ラストの曲が異常に気に入っちゃってさ。
思わず陶酔してしまった!
2バンド目「NEITH」
こういうセンスが光るバンドがいてくれると嬉しいのだ!
あと、ドラムにキレがあるバンドに出会うと嬉しい!
素晴しいパフォーマンスであった!やったー!
3バンド目「END OF LIFE」
この日一番衝撃だったバンド。サウンドチェックの音が極悪過ぎて、なんじゃこりゃ!?ってすでになった。
ギターとドラムの高速沙羅曼蛇サウンドに、militarysniperpinfallのボーカルでもある西谷氏がシャウトする。
「怒りのデスロード」ならぬ「地獄の工事現場」
サイコー過ぎるライブで、もうこの時点で昇天した!
4バンド目「MZMZ」
こちらも凄かった!
何故このハードコアなサウンドにウッドベースを使うのか?!
もうその心意気がすでに素晴しい!
気持ち良かったぜい!
5バンド目「断絶交流」
もう、おまえら大好きだ!
結局さこういうバンドはそういう感想になってしまう!
大好きだ!
リズム隊も抜群の究極バランストリオバンド、交流を断絶せずまたタイバンしよう!
してトリ。
6バンド目、我々「Monoral Zombie」
レコ発の時、つくづく思い知らされるのだが、タイバンの愛が凄い。
毎回、愛に押しつぶされそうになる。
立川でも愛が凄すぎて、愛の暴力だった!
そんな暴力的愛に対して、誠心誠意音を出したよ!
いや~興奮したな!
photo by Akagi
とういわけで、モノラルゾンビレコ発立川編も案の定燃え尽きたのであった!
今回、END OF LIFEで壮絶なボーカルパフォーマンスをしてくれた西谷直登氏。
彼はバンドマンであり、バベルのブッカーでもある。
しかし、9月末でバベルを離れ自らの道を歩むとのこと。
彼の今後の人生に幸あれ!と、心の底から思う。
彼がいなかったら、我々モノラルゾンビは立川バベルと出会ってない訳で。
バベルは初めて出たときから、その音の良さとスタッフの心意気にノックアウトしちゃって。
しかも西谷氏は、ブッキングだけじゃなく自らもステージに上がり、サイコーなパフォーマンスで迎えてくれるのだ。
そんな大好きなハコで、こういうイベントができてとても嬉しかったよ。
立川~!バベル~!ありがとーよ!
5月31日は、 盟友meDag.のイベント「4U」@ワイルドサイドトウキョウであった。
昔から仲の良かったバンドがとても現在進行形なイベントをやってのけ、
そこにモノラルゾンビで参戦できたのはとても嬉しかったな!
ZARIGANI$→ monoral zombie* → METALCHICKS → meDag.
何気に2ピースばかしの4バンド。
ザリガニからメダーまでキレイにバトンが回っていくとても美しいイベントであったよ。
パスをちゃんとロゴにしてくれたワイルドサイドトウキョウ。
バンドマンはこういうのに結構弱い。
これだけのことで、得てしてライブでまだ見ぬステキな一音が出たりするんだよね~。
1バンド目からステキ過ぎるイベントの出だしをカッ飛ばしてくれたZARIGANI$。
写真を撮り忘れちゃってごめーん!
ザリガニも、モノラルゾンビ以前から知ってるバンドで昔から大好きだ!
して、2バンド目に我々モノラルゾンビ。
ホームグラウンド・ワイルドサイドトウキョウってこともあって、充実な音でライブができたよ。
photo by Tomita Michio
モノラルゾンビの二人がきっと楽しんでるであろう様子。
ワイサイでのライブは兎に角楽しいのだ。
6/27 モノラルゾンビレコ発ファイナル@ワイサイ、が、さらに面白い事になりそうな予感でしかない!
みんな待ってるよ!
そして3バンド目、METALCHICKS
こういう言い方はあまり好きではないが、簡単に言うと
Buffalo Daughter+DMBQ/ OOIOO=METALCHICKS
ってこと。
すさまじく良いライブでさ。音が美しくそしてワイルド!
こういうライブをワイサイで観るのは、とても興奮するね。
meDag.が憧れのバンドとして満をじしてワイサイに招いたわけで。
しかも、最後にメダーの猫さんが入ってツインドラムの演出があったりして。
ピリピリした緊張感の中にある愛に、ちょっと感動したよ。
にしても、METALCHICKSは、ホントに素晴らしいバンドであった!
また、タイバンしてーなーおい!
そして大トリ、meDag.
この時は、もう酒も入り楽しさの極致だったので。
メダーは、「にしても今日は背の高いお客さんが多い~」とツイートしたこの写真しかとって撮ってなかった。
ごみん。
「思い」があるライブってのは、やっぱバンドマンにとって格別なものでさ。
しかも、メダーはモノラルゾンビ以前からの付き合いでさ。
(たぶん相方・棚田はもっと古い)
モノラルゾンビになってたからは、ワイルドサイドトウキョウで散々タイバンしてた。
そんな盟友バンドが、こういうカッチョ良いイベントをやってのけるってのは、とっても嬉しいのだよ!
みんなダイハードが大好きさ!
イエーイ!
この写真は、メダーの骨さんからの頂き物。
ZARIGANI$1/2、 monoral zombie、METALCHICKS 、 meDag. ほぼ全員集合!
いいイベントの時は集合写真を撮っとくにかぎると!