ひっさびさの休日。
なんと、
「2018荒川線の日・記念イベント」なる、とても渋いイベントを発見。
これは行かねばなるまい。
と、インドア派な私が満をじして街に繰り出すも。
荒川線の日と、荒川遊園のアンパンマンショーという、荒川二大イベントが重なり都電は激烈混み!
からくも、イベント会場である荒川車庫に到着。
すると、
いきなり荒川線キャラクター「とあらん」登場!やった!
遠くにいる哀愁が、なかなか良い。
引退する都電「花100型」と「とあらん」。
荒川線に乗るのは好きだが全く詳しくない私。
無論、花100系がなんなのか全然分からない。
しかし、兎に角派手なとあらんがいることで、会場はぱぁーっと華やかに。
今日だけは、特別に車庫の中を見学できる。
なんか、スゴイ。
来てるおじさま方の熱量も凄い。
ついに工場内潜入!
ここは絶対普段は入れん!
全く電車に詳しくない私をもってしても、えもしれぬ興奮がある。
・都電を整備する穴。
・車輪。
・沢山の「降りるのボタン」
そのまんま中のそのまんまなアイテムが、ゆったりとした間で飛び込んでくる。
運転席にあるレバーやボタンを沢山いじれるコーナーで、
「カチっ」って音を確かめ悦にいってるおじさまが、なかなかだ。
荒川線の日の名物コーナー(だと思う)のうちの一つ、「保線作業の模擬体験」コーナー。
ちなみに、もう一つは「遮断機の動作実演」
うなる渋さだ。
ちなみに、運転台撮影会ってのがあり、私は義理堅くも抽選ハガキを応募したのだが、惜しくも当選せず。
ここまできたら、運転席で撮影し、さらにその気になりたかった。
というわけで、本日の主役。引退してしまう「花100型」
先ほども触れたが、私は全然詳しくないので、この型のことも全く知らぬ。
せっかくなので、係りの人に、
「花100型はいっぱい走ったから引退するんですか?」って聞いたら、
「そんな感じです」
…という、とてもファジーな返事がきて、荒川の懐の深さを感じる。
まぁ。
そんなこんなで、
惜しまれつつ引退する花100に、みんなで花飾りをするというコーナーがあった。
黄色の紙でなんとか花の形を制作すると。
係りの人に、
「白いとこに貼って飾ってあげてください」、と。
なんか、この言葉で献花みたいな気持ちになっちゃって。
何も知らぬ花100に対して、結構悲しい気分になりながら、花を飾ってきたよ。
そんなこんなで。
まだ見ぬ小旅行。
「荒川線の日」、結構満喫の巻~!
最後に、
私がツイッターにあげた、
パンタグラフの侘び寂びを味わう映像をどんぞ。
パンタグラフの侘び寂びを、おもんぱかり中。 pic.twitter.com/CaScWoIF1H
— 大西英雄(オオニシヒデヲ) (@hideo_dynakun) 2018年10月21日