ブログ「ヒデヲの間」
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2014年10月
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2014年10月06日

ガーリックボーイズが活動休止するって聞いた。

NITORONってバンドにいた時から、ずーっとガーリックボーイズって名前は聞いてた。
ずーっと気になっていながら、見に行けてなくて、聞くチャンスがないままだった。
活動休止する前に見ておかなくては、という衝動にかられ、突然立川まで見に行ってきた。

圧巻だった!
初めて聞いた音なのに、グイグイドンドン自分の心に迫ってきたよ。
すさまじくカッコ良いライブを、全く立派にならず、バカなままやってた。
「バンドってサイコーだ」って心の底から思える、ステキすぎるライブだった。

男子高校生のようなしっちゃかめっちゃかなテンション。
とは裏腹に、超しっかりした楽曲&演奏。
そして、超バカな歌詞。
無茶苦茶カッコ良いギター。
そして、色気ありまくり、完全完璧フロントマン。

お客さんをボコボコに殴りつけてるようでいて、でも、しっかりと抱きしめてる。
アメとムチ的パフォーマンスは、ラストに向けて勢い止まらず。

最前列で無茶苦茶息巻いてる、激コワ観客の頭をすーっとなでる、ボーカルPETA。
なんか、その絵が忘れられない。

タイバンだったバンドのボーカルが、舞台袖で号泣してる。
その気持ちが分かる。

そして、ライブ最高潮の時。
ガーリックボーイズTを着た白髪初老の紳士が、なんとかステージにはい上がり、観客向けてダイブした。
その瞬間、涙でたな。

激烈だが、しっかりと愛のあるバンドだった。
音に愛があった。

どんなに上手くても。
どんなに良い曲作れても。
どんなに良い声でも。
愛がある音を出せなきゃ、なんの意味もないんだよ、と痛感する夜だったよ。

ステキ過ぎる馬鹿野郎達、ガーリックボーイズ。
ギリギリだけど、見れて良かった!

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