ブログ「ヒデヲの間」
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おもひで写真館
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2019年11月18日

以前からずーっと気になっていたゲームセンター、電脳九龍城ことウェアハウス川崎。
閉店してしまうと聞き、一度は見ておかねば!と先日急遽行ってきた。
インドア派だけど、こういうのは行く派だ。

 

このブログを書いてる日の前日、
2019年11月17日に閉店したようだ。
ギリギリだったけど、この空間をちょっとでも触れることができてよかった。
とっても行ってよかった!

こういう無意味な空間は、実は存在することに意味がある!
ステキな世界観サイコーだったよ!

 

川崎の街に何故か溶け込む、ロボコップに出てくる工場のようなウェアハウス。
電飾の「あなたの」もイイし、「ウェアハウス」の「ス」が切れてるのもイイ!

 

入口からシビレルねぇ!

 

天井のサイコ感もステキである!

 

なんつったってこの場所がサイコー過ぎた!
そこは大人のディズニーランド。
いや~見て良かった!

 

駐車場に抜ける通路。
龍と池。

 

下から見上げるウェアハウス。

 

そうそうウェアハウスがゲームセンターってことを忘れちゃいけない。
レトロゲームコーナ―には、懐かしのスペースハリアーが!
久々にやったらちょっと上手くなってた。
ちなみに、アウトランもやったけど、こちらは瞬殺だった。

 

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2019年10月27日

昨日、10月26日は、ホントは天幕・渋さ知らズオーケストラ@相模原旧牧郷小学校の日だったが。
度重なる台風、連日の風雨により延期になってしまった。

家でうだうだしてても、あー今頃ライブやってんだよな、みたいな気分になってしまうので。
街にくりだすことにした。

 

 

渋谷でやっている、加藤崇之個展「ミッドナイトインスピレーション」へ。
イエローなカードでお馴染みの絵を描くようにギターを奏でる加藤さんの、まさに絵の個展である。
しかも、クラシック歌手である鈴木みさとさんと童謡ボサノバのライブまで聴けてしまう。

PA無し、生のガットギターと生の歌声。
これって、少人数小バコでしかできない一番イイヤツだ!
イントロの指が弦を移動するキューって音聴いただけでも、すでに気持ち良い。

いや~加藤さんの生ガットはホントに素晴らしかった。
ぞくぞくふわふわ、暖かく包み込むようで、突然異世界にひゅーんと持ってかれる。
しかも、その中でドカーンと大きく丁寧に歌う、鈴木みさとさんの歌とあいまって。
時を忘れる音空間であった。

時々、外の車のクラクションの音とか聞こえて、現世に帰ってくるんだけど。
その異世界と現世の行き来すら気持ち良くて。
しかも、その音を加藤さんの絵に囲まれて聞くのは、まったくもって贅沢の極みであったよ。

 

さてさて、
加藤さんに「絵の写真撮っていいですかい?」って聞いたら
「隙に楽しんでって」って言われたので、
私の気に入った加藤さんの絵も載せておくよ。

 

 

さて、加藤さんの贅沢時間を終えて、渋谷の街におりると、まだ20時前。
この日にSNSで発見したライブが近所でやってるので、ふら~っと寄り道。
カルガモーズでも一緒の小林君がドラムを叩くバンド・Sardine Head@クロコダイルへ。

残念ながら、松浦湊とレモンチマンバンドは最後のコーラスのとこしか見れずだが。
サーディンヘッドは、たっぷり見れた。
私が大昔にやっていたテグオンってバンドでタイバンしてるから、サーディンも長い!
こんな変態なサウンドも時が経つと、さらに洗練され熟成されてきてる訳で。

モノラルゾンビの私が言うのもなんだが、なんでここで急に全然違う状態になるんだ?
え?その気持ち悪い拍子のコーナー、必要?
ココなんで繋げられるの?
…みたいな音楽的罠が一々気持ち良くて。
ビール飲みながら、その馬鹿馬鹿しい罠に全部ひっかかっていく快感。

寄り道した甲斐が存分にある、サイコーなライブであった!
楽しかった~!

 

 

サーディンヘッドのライブを堪能し、街に出るとまだ22時過ぎ。
お!タワーレコードやってるではないか、とさらに寄り道。

先日テレビで放送してた東京ジャズにて。
ミッシェルンデゲオチェロのライブがメチャ良くてさ。
しかも、パーラメント・ファンカデリックのAtomic Dogのカバーがとてもツボで。
その曲が入ってる一筋縄じゃいかなそうなカバーアルバムをば。

さらに、せっかくタワレコに来てんだから、まだ見ぬCDに出会いたい。
試聴機で聞いて、予備知識無しにおおっと心に響いたヤツ。
エレクトロ&テクノ的なAPPAREL WAXなるCDば。

ミッシェルンデゲオチェロ&APPARE WAXの二枚を入手し、
もうちょっと探索したかったが閉店時間になってしまったタワレコをあとにする。

 

 

ついでに、タワレコでると。
ハロウィンな空気になりつつある渋谷は、警官や機動隊の車であふれてた。
渋谷のハロウィンのあの感じ、全然好きじゃないけど。
超怖いモノ見たさで、スクランブル交差点をチラ見してくことにする。

が、そんな身動きとれぬほどでもない。
DJポリスらしき人もいるが、まったくDJしてない。
人はまあまあ多いけど、仮装ばかりのグチャグチャにはなってない。
スーパーマン、スパイダーマン、フランケンシュタインとかが、ボーっと歩いてるだけだ。

とても平和なマーベル。
アベンジャーズの面々が、敵もいない平和な街で何もすることなく散歩してるみたいで、ほのぼのしたよ。

そんな、渋谷の夜。
良い音に溢れたステキな夜で充実であった~。

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2019年09月30日

昨日、
9月29日は、我がドラム教室の発表会。
いや、発表会って言葉があまり好きではないので、

「みんなでドラムを叩く会」
という名。

叩く会、1~2年に一回開催されるんだが、遥々と第五回となった。
1人ずつステージにあがり、自分の大好きな曲に合わせてドラムを叩く会である。
今回は、19人参加。
すでに会に参加したことある古株メンバーと、初参加新メンバーが丁度半々。

 

いつも、このドラムを叩く会当日、私は物凄く消耗する。
自分がドラムを叩く訳ではないが、生徒さん達が充実した演奏できるよう見守る。
この見守るという行為が、とてもパワーがいるのである。

しかし、これがだ。
今回、はじめて叩く会の本番を楽しんでみることができたのだ!
すでに会に参加した事のある生徒さんが、扉を開き。
初参加の生徒さんは、その開かれた場所で思う存分誠実に演奏する。
そのフレッシュな思いに感化された古株生徒さんが、さらに奮起し良い演奏する。

生徒さん達が一曲ずつ次の人にバトンタッチして、全員で一つの物語を作ってくようになったのだ。
なんてスバラシイんじゃろか!
私は、いつもなら気を送るというより、皆の頼もしい姿を楽しんで見てる間に会が終わったなぁ。

 

今までに無いぐらいの音量で叩く生徒さん。
その曲を愛してることが如実に伝わる生徒さん。
ビシバシきめまくる生徒さん。
イイ音だしてる生徒さん。
みんなが愛おしい。

生徒さん達の凛々しく、ハッピーで、誠実な演奏を聞き、とても誇らしく思うよ。
とてもとてもスバラシイ。

その曲が好きという「思い」が、どれほど音楽を豊かにするか。
そして、音楽をドラムを通して、性別も年齢も職種もバラバラな人達に絆が芽生え、
皆が気持ち良く繋がっていく場を目の当たりにし、
音楽家としてとてつもなく初心にかえるわけであった。

それと、
今回の叩く会に向けて、とても誠実に準備してくれた教室のスタッフにもとても感謝!
彼女のお蔭で、叩く会初!「まったく押さずに、オンタイムで終わる」という大成功以外の何者でもない結果が生まれた!
やったー!ありがとう!

 

いつも叩く会に向けての数か月はホント大変で、特に会が近づいていくにつれての緊張感はなかなか。
だけど、当日のこういう素晴しい時間を味わうと、またやらなきゃな、って思うね!

生徒さん達、みんなお疲れ様でした!
良く頑張った!
サイコーな音でありました!
みんなでまたやりましょう!

 

おまけ写真。

生徒さんの一人が作って貼ってくれた、ペーパークラフトなドラムがなかなかカワイイ!
っつーか、ドラムシェルの内側がリアル過ぎじゃね?

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2019年09月23日

というわけで、モノラルゾンビは
盟友バンド・ドブロクと山のハム工房ゴーバルが主催する野外フェス「秘境にて」
に出演してきたよ。

  

ドブロクのギターボーカル寛司君が描いたスバラシイ空気感の絵がフライヤー。
「秘境にて」は、まさに秘境と言ってよい車じゃないといけないし、車で行くのもなかなかの道のり。
「路肩狭し」じゃなく「路肩弱し」っていう看板にはビビった。

 

そんな中で繰り広げられたイベントは、

2019年9月21日(土)
@岐阜県恵那市串原の桝本さん家
ドブロク&山のハム工房ゴーバルpresents「秘境にて2019」

mountain mountains
大道芸人ブンブク
サトウリュースケ(上上Brothers)
Monoral Zombie
曽我部恵一
ドブロク

 

ちょうどお昼時の、「肉と魚の解体ショー」。
さばかれた肉は後に焼かれ、これが振る舞われるのだが、とんでもなく美味であった。

生ハムやソーセージは勿論の事。
焼きそば、タコス、目玉焼き、等々、出される食べ物は、兎に角なんでも上手くて。

美味しい食べ物、良い音楽、居心地良すぎる場所。
3拍子すべて揃ったステキイベント、これが「秘境にて」なのであーる。

 

 

こちら、 桝本家の様子。
なんて、良い作りであろーか。
あと、
いたるところに置いてある漫画のチョイスのセンスが抜群で。
手に取ってしまったら、一日終わると思い泣く泣く我慢した。

 

イイ感じの桝本家玄関の窓から見える、ドブロクのリハ風景。

 

ライブ前半線は、
mountain mountains、大道芸人ブンブク(写真・真ん中で逆立ちしてる人)
サトウリュースケ(上上Brothers)

mountain mountainsで場は一気にあったまり、皆笑顔!
ブンブクのパフォーマンスで、私のとなり座ってた男の子がガンハマりして、ケッタケタ笑ってた。

サトウリュースケ、ズルいくらいいいライブ!
こういうシチュエーションでこうあって欲しいという音!

 

 

前半戦が、自然の中に相応しいとてもステキな流れであったので。
ここで、工場みたいな音のモノラルゾンビが出てくるのは、我ながら申し訳ない気分であったが。
誠実に気を増幅して、思いっきり音を楽しんだよ。
そんな我々の音は、ここにいた人達にとても響いてくれて、皆で思いっきり遊んだ感覚だった。

遊びに来てた子供達が、皆モノラルゾンビの音に目を奪われ。
ライブピーク時に、子供達が一斉に寝だした。
…って報告を受け、なんだかとても嬉しかった。

あの場のみんなありがとーね!
楽しかったな!

 

渾身に楽しんだゾンビの余韻が体に残る中で、 次のアクトは曽我部恵一氏。
遠くで子供達が遊んでる声が聞こえる。音楽が優しく透き通る。
サイコーかよ。

ちなみに、 手前の木の奥に曽我部さん。 可か分からぬので、絶妙に見切れ写真にて。

 

満をじして、トリ。主宰のドブロク登場!
広く深く熱かった!
完全だった!

ドブロクの音は、場所や環境や状況によって、同じ曲でも何かが変わる。
楽曲が一緒でも、その時々にしか出せない音がにじみ出る。
そういうバンドってホントに誇らしく大好きだ。

秘境にて2019、
あの時あの場所で奏でられたドブロクの音は、あの時あの場所に行った人達だけの心の中に残る宝物。

 

 

さてさて。
モノラルゾンビ、実は初の野外ライブであった。
インドア派の我々をこんな山奥までひっぱりだしてくれたドブロクに感謝しかない、ステキな一日であったよ。

ゴーバルの社長(だったと思う)が悔しながらに語る豚コレラの話は、胸にしかと刻みつけた。
そして、
ライブハウスとは全く異なる過酷な状況の中、完全な音を放出してくれた音宿ごりら屋の面々にも信頼&大感謝!

あの場にいた人達、
音を出す人、音を聞く人、音を作る人、逆立ちする人、ご飯を作る人、ご飯を食べる人、運転してくれた人、
突然求婚した人、それを受けた人、皆皆に感謝!
ごっつ美味しかった!ごっつ楽しかったね!
飯も音もごちそーさまでした!

主催の人達の苦労や、来年開催されるかどうかも分からぬし、我々を呼んでくれるかどうかも分からん。
しかし、未遂に終わろうが、あえて言いたい!
また来年会いましょう!

 

 

最後、おまけの動画コーナー。

インドア派モノラルゾンビとアウトドアの化学反応!

20190921
Monoral Zombie@秘境にて2019
movie by うるさん

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2019年09月08日


モノラルゾンビは初の足利でのライブであったよ!
その名もライブハウス「大使館」
なんて圧のある名前じゃろか。

DaimonOrchestra、monoral zombie、The Blue Scream、うしろ前さかさ族
底なしのバケツのようにざらざら、MUSQIS(COMBO SET)、水鏡
シロの幻想屋、GATE、性闘士☆準矢、YURAGILANDS、GESEWA、発狂カルテット

全13バンドに加え。
自家製果実酒、100円焼きそば、整体、絵描き、テレビゲーム、
さらにはセルフノイズコーナーなる謎スペースまである超濃厚イベント。

いやはや楽しかった!
Daimon Orchestra、つくづくモノラルゾンビを呼んでくれてありがとうね!
とても楽しい一日であったよ!

 

初足利を大いに満喫するゾンビセット!
ステキなPAの人と知り合うと興奮するモノラルゾンビ。
人間力溢れた大使館PA・タカさんの元、とてもソリッドなライブを楽しんだよ!
また、タカさんと一緒に音出したいな!

そして、ゾンビを見とどけてに来てくれた東京組の皆様も、おおいにありがとう!
初なのに盛り上がってくれた皆さまもありがとう!
笑顔でずーっと見守ってくれたバーカウンターのおねえさんもありがとう!

 

会って嬉しい性闘士☆準矢。
しかし、我らのちょうど前だったので、セッティングであまり見れなかったのが残念。
出だしから飛ばしてたねい!

 

ライブハウス大使館の通貨は、ドルなようです。

 

大使館って名前のライブハウスにこういうバンドが来ててほしいよな~、ってバンドがまさに来ていて嬉しい!
しかも、過去ではなく今年これからの話。
ちょっと見たいね。

 

東京ではまず見ない、足利ならでは(?)な斬新システム。
「ホールのドアを閉めないシステム」
斬新だ。

 

帰りは、ストライキやらなんやら今が旬の佐野SAにて、佐野ラーメンを食べてきたよ。
味が落ちた説もあったが、元を知らないので分からず。
こんなもんだろな、と美味しくいただきました。

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2019年08月20日

先日、8月4日。
両国サンライズで行われた、
経血マドンナひとみ&SUNRIZEさわpre.【極東シンジケート】

このイベントで、
我らモノラルゾンビの写真を撮ってくれていてて。
なかなかステキな写真群だったので、ここにアップするよってに。

 

 
20190804
monoral zombie*
at SUNRIZE 
photo by ゆみか

 

 

 

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2019年07月24日

久々に超インプットな週末を過ごして、とても楽しかったのだ。
インドア派な私にしては良く動いた。
行った先は全部室内だけどね。

 

まず、金曜日。
映画館へGO!

「スパイダーマン:スパイダーバース」
映画館で観たかったが見逃してて、早稲田松竹なる渋い映画館にかかったチャンスを逃さず鑑賞。
スパイダーマンはサムライミ派だけど、これは面白かったなぁ!
映像感覚も鋭く気持ち良し。かいかーん。
あまり3D映画に興味無い私だが、これは3D見たら良いことありそう!

 

土曜日。

久住昌之さんの個展に行ってきた。すごーく楽し!

QUSUDAMAの原画とかハッピー過ぎ。
カレーうどんとかサンマとか、腹が鳴っちゃいそうなくらい美味そう。
さらに、それぞれの作品の解説してるプレートにさらに描いてある小さい挿絵とかカワイイすぎる。

ちょうど私が見てるとき、私がドラム叩いた久住昌之&オーケストラQの「へんな電車」流れてて嬉し懐かしかったなぁ。
あのテイクお気に入り~。

そして、こっそり憧れていた(憧れるって言葉は変か)あの久住さんの赤い帽子を被らせてもらったよ。
せっかくなので、大根な久住さんとツーショット。

この赤い帽子のキャラクターについて解説してあって色々謎が解けて嬉しかったんだが、家帰ったらもう忘れちゃった。
にんじんしりしり、じゃなくてなんだっけな。

※「にんじんしりしり」じゃなく「ピーピーボンボン」だったことが後に判明。

 

ロットン瑠唯の個展も行った。
迷いに迷ってやっとたどり着いたら、ロットン一人で爆睡してる奇跡。
起こして話するも、酔いと寝起きでほとんど会話にならず。私が来たことすら覚えてない可能性も高い。

ロットンの絵は日々変化してるが、ハッピーにエネルギーがみなぎってる現在が一番好きだ!

 

個展二つ見てガストで譜面の仕込みしたのに、ギリギリ間に合ったので、
思わずダメ押しの映画館にGO!

「プロメア」
実は映画館で観るの二回目。
前回観たときの感覚があまりに気持ち良くて。
絵と音の覚醒が忘れられず、また映画館に来てしまった。
そして、またさらに気持ち良かった。

ロードショーの時期に思わず二度観いってしまった映画って、高校生の時のターミネーター2以来かも。

 

 

日曜日。

昨年、何クティかも分からず衝動だけで観たライブで味わった衝撃。
今年は覚えたよ何クティだがさ。
「シェウン・クティ」
この超前傾姿勢のぐいぐいなグルーヴが信じられない。
今回も悦楽な音に酔わせてもらった。

ちなみに、日曜の午後5時の公演。
笑点~ちびまる子ちゃんくらいの超健全な時間にやる極悪ライブ。
スバラシイかった!

 

正直、シェウンクティ―がスバラシイかったので、
余韻に浸ったままでいるか、千駄木に行くか迷った。
しかし、表参道から千駄木が千代田線一本だったことが後押しして、千駄木の夜に突入。

サンダウンヴィレッジバンド復活ライブを観に千駄木ペチコートレーンへ。
テキーラナイトのイベントに偽りなし!
いや~飲むわ飲むわ。
飲み過ぎて最後どうなったか記憶が曖昧ミー。
うっちーさん凱旋での再会が嬉しすぎて、まさか酔った勢いでモノラルゾンビやったりしてないよねぇ?

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2019年07月05日

今年、2019年の4月末に、モノラルゾンビはシングルとDVDをリリースして。

Monoral Zombie 1st single「baby all night long/ SEMI」
Monoral Zombie DVD「MV & live at GURUPARI Labyrinth」

シングルPV→https://youtu.be/gy6dd3idtQs
DVD1曲のみ公開→https://youtu.be/rx6ICr-fbg4

そして、
それに伴うレコ発イベントをギンギンにやってきてさ。

  

4/30(祝)新松戸ファイヤーバード
5/19(日)越谷イージーゴーイングス
6/07(金)立川バベル

そりゃ凄い猛者なバンド群が集まり、無茶苦茶熱い3日間であった。

 

そして、そんなレコ発イベントも今回でいよいよおしまい。
レコ発ファイナルを我らのホームであるワイルドサイドトウキョウでの開催であった。

6月27日(木) @新宿ワイルドサイドトウキョウ
Monoral Zombie x 音宿ごりら屋 presents
[BABY.ALL NIGHT LONG / SEMI] 1st SINGLE RELEASE EVENT FINAL

アクト:Monoral Zombie / Very Ape / 鹿の一族
フロアアクト:グルパリ(テコの原理)
FOOD:猫エクスプレス

 

いやー、とんでもなく素晴らしい日であった!

ファイナルと呼ぶに相応しい、最強最狂メンツ。
鹿の一族とベリーエイプのカップリング、組んだ時点ですでにサイコーだって感じてた。
一見、全然同じ方向性に見えない2バンドだけど、モノラルゾンビってのをフィルターを介して見ると、この2バンドがとても同じ方向にいるように見えてくる。
しかも、その間にグルパリ君のソロアクトが入るって、もう、痒いとこに手がとどき過ぎでしょ。

当日は、皆の音が痛快に気持ち良すぎて、楽しんでる間にすぐ自分達の出番になった体感だったなぁ。

 

「鹿の一族」
ギターボーカルに松崎ナオ、ベース鹿島達也、ドラム鹿野隆広。
松崎ナオのソロも素晴らしいが、彼女が組んだこのドープにキレッキレなロックバンド「鹿の一族」はホントにカッコ良い。
実にバンドだ!
ギターが物凄いセンスとリズムで弾け、ベースは地を這うようにウネり、ドラムはロールする。
こんなアンサンブル、見たことない。ダビーなんだけど、リズムは前のめりにグリングリン動く!

ロックなのにアコースティックな音が全部聞こえる、ジロキチとリキッドルームがミックスしたような贅沢な音であったよ。

 

「VeryApe」
このバンドに出会えたのはモノラルゾンビをやってたとてもステキな収穫である。
夫婦と兄、とても家族な音がおりなす超高校級ロックバンド。
何気にオシャレだったりもする楽曲なんだが、そこに気付く間も与えず目にもとまらぬ速さで駆け抜ける。
「どうせ僕らは狂っている」って曲が好き過ぎて、困る。

この日は、来日したハイセンスなバンドがスタジオコーストでライブしてたかのようなサウンドだったよ。

 

「グルパリ」
幕間にフロアライブを2回やってくれたのが、テコの原理のギターボーカル・グルパリ君。
彼はライブだけじゃなく、描くモノ身につけるモノ撮るモノ、すべてが表現でありアートなんだよね。
モノラルゾンビは、そんな彼が見てるモノを信じて、「Baby All Night Long」のMVの監督を頼んだんだ。
今回のライブも、もうその世界観がステキ過ぎて。居心地悪くて居心地良かった!

ワイルドサイドトウキョウのフロアが、青山円形劇場の舞台みたいだったな。

 

そして我々、Monoral Zombie。
レコ発企画は、タイバンから沢山パワーを貰う。
貰いすぎて困るくらい貰う。
そんな体に蓄積したパワーを全部使い切って、とても気持ち良い空間をつくりあげるつもりでライブやった。
我々の目指す「ダンス・ハードコア」なライブは、昇天して、「気持ち良いパンク」になったよ。

また忘れられないライブが一つ増えてしまった。

 

というわけで。
この日のモノラルゾンビの様子をとらえてくれた皆々の写真をはっておくよ。

※SNS上色々なところで見かけたお客さんの写真を拝借しました。
使わせていただいた皆様ありがとうね!

  

 

 

 

モノラルゾンビ、ライブやりきったなぁ!興奮した!
そして、何よりモーレツに楽しかったな!

とくに今年のレコ発期間に突入してから、「こういうライブができたら良いな」ってのを毎度更新できてて。
しかも、ライブ終わると、もっとこうなりたい!ってのが沢山浮かぶんだよね。
今回もとてもそうであったよ。しみじみいい日であった。
あ、猫エクスプレスの写真忘れたな!
イベント終演後、皆がピザをほうばりながら談笑する絵は、とてもシェーキーズな微笑ましさであった。

 

そして、もう一つ写真忘れた。
ワイルドサイドトウキョウの最強PA・クボヤヒロミ。
彼女の愛が、バンドの音をより一層深くするわけで!
今回、それぞれのバンドの音が全然違っててさ。それぞれのバンドの理想の音になっていく感覚。
これって何気にとてつもなく凄い事だ。

私には一つ夢がある。
「クボヤヒロミのPAで、モノラルゾンビとしてフジロックのステージに立つこと」
この夢にのせて、明日に向かって音を出すのだ!

おまけ写真。
VeryApe、鹿野一族、モノラルゾンビ、ドラマー三人衆。
同じ楽器奏者に全く見えない、個性バラバラな3人。
とてもステキなイベントを共に戦ったとは思えぬくらいバラバラ。
部屋に三人だけにされたら、何を話していいか分かんないくらいの空気観!
こういうのサイコーだな。

 

さてさて。
何はともあれ、レコ発イベントラッシュが終わってしまった。
一つ一つがあまりに楽しかったので、ちょっと学園祭が終わってしまったような寂しさがある。
共に戦ったごりら屋、それぞれの会場であるライブハウス、熱い音をだしまくってくれたバンド群。
そして、見守ってくれた皆さま、ほんとにありがとうね!

モノラルゾンビはまだまだやりたいこといっぱいあるよ!
これからも突き進んでいくので、どうぞよろしく!

まずは、
9月27日(金) Monoral Zombie ワンマン@ワイルドサイドトウキョウ

ここに向かってレッツラゴーだ!
よし!
最後の最後に、
おまけ動画コーナー。
なので、ちょっくら1人で叩いてきたよ。
ボーナストラックってことで!!

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2019年06月18日

随分時間が経ってしまったが、先月、「シド・ミード展」に行ってきた。

はっきり言って、シドミードって人の事は全然知らなかったが。
このシドミード展のポスターがやたらカッコ良くてさ。
「あれ?しかも奥にいるのジョニー5だよね??」…と、強烈に私のアンテナに引っかかってた訳。

 

 

で、なんとか隙を見つけ「シドミード展」会場へ。
展覧会で分かった知識だが、シドミード氏はインダストリアルデザイナー。
さらには、数々の映画にも関わっており、
「ブレードランナー」「トロン」「エイリアン2」「ショートサーキット」などのデザインもしていたことが分かり興奮!

ああ!ブレードランナーのメイキングムービーで出てきたあの人がシドミードか!と会場で歓喜した。
来て良かった!

大好きな映画「トロン」で、唯一「あれ?ちょっとダサくない?」って思ってた最後のボスも彼がデザインした事が判明し、ここは猛烈に反省した。
今後トロン見る時は、ラスボスも正座して心を律して油断せず受けれると決めたよ。

 

 

さて、
会場は部分的に撮影OK!
(しかし額のガラスが反射し、なかなかキレイに撮影できないのが難)
私が気に入ったスケッチを挙げておくよ~。

 

まず私の目に真っ先にとびこんできたのが、この壁一面の絵。
メカも宇宙人も、そしてその情報量の多さも、兎に角ツボだった!

 

映り込みがあるから見にくいけど。
未来カーの奥にいる半裸(全裸?)宇宙人がとても良いよねぇ。
靴はいてるのもとても良い~。

 

やっぱ宇宙人は怪獣みたいなヤツの背中に武器持って乗っててほしいよね。
とてもそうであって欲しい宇宙人像!

 

これ好きだった!
シドミード流な、ザ・日本!
人力車とSFのミスマッチな不可思議空気感、いいねぇ~!

 

これ、もうさ、完全にダフトパンクだよね!
気分はワンモアタイム!

 

乗り物の断面図みたいなの、物凄く好きなんだよね。
なんだか、とても興奮する。
これは、シドミードがデザインした宇宙戦艦ヤマトだとか。

完全に余談だが、映画「ライフアクアティック」とかでも船の断面図的セットでてくるんだけど、あれもグッと来た。

 

こちらは、シドミードがデザインしたターンAガンダム。
こういう走り書きノート的なのって、いいんだよね。
かえって想像力をかきたてられる。
とはいえ、ターンAガンダム見てなくてスイマセン。

 

来てみて分かったが。
シドミード展の会場、昔、大友克洋原画展やったとこだよな。
あの原画展の迫力は未だに忘れられん。漫画原画展不動のナンバー1だった。

と、大友克洋に思いを寄せていると…

 

会場最後の壁、シドミードに影響を受けたクリエイターの人達の寄せ書きサイン群。
そこに、大友克洋のサインあり。
「バイクパクリました」って粋すぎるコメント付き。
この写真、撮っちゃうよね~。

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2019年06月11日


先週は、
モノラルゾンビレコ発第三弾立川編であった。

6月07日(金)
立川BABEL BABEL pre.
Monoral Zombie 【1st single Release Party】 “baby all night long / SEMI”

ACT: toxilas / NEITH / END OF LIFE / MZMZ / 断絶交流 / Monoral Zombie

立川ならではの猛者が並ぶ。
蓋をあけてみりゃ、トッパーからずーっと物凄い熱量のイベントであったよ。

 

1バンド目 「toxilas」
トップから静と動のエネルギー!
ラストの曲が異常に気に入っちゃってさ。
思わず陶酔してしまった!

 

2バンド目「NEITH」
こういうセンスが光るバンドがいてくれると嬉しいのだ!
あと、ドラムにキレがあるバンドに出会うと嬉しい!
素晴しいパフォーマンスであった!やったー!

 

3バンド目「END OF LIFE」
この日一番衝撃だったバンド。サウンドチェックの音が極悪過ぎて、なんじゃこりゃ!?ってすでになった。
ギターとドラムの高速沙羅曼蛇サウンドに、militarysniperpinfallのボーカルでもある西谷氏がシャウトする。
「怒りのデスロード」ならぬ「地獄の工事現場」
サイコー過ぎるライブで、もうこの時点で昇天した!

 

4バンド目「MZMZ」
こちらも凄かった!
何故このハードコアなサウンドにウッドベースを使うのか?!
もうその心意気がすでに素晴しい!
気持ち良かったぜい!

 

5バンド目「断絶交流」
もう、おまえら大好きだ!
結局さこういうバンドはそういう感想になってしまう!
大好きだ!
リズム隊も抜群の究極バランストリオバンド、交流を断絶せずまたタイバンしよう!

 

してトリ。
6バンド目、我々「Monoral Zombie」
レコ発の時、つくづく思い知らされるのだが、タイバンの愛が凄い。
毎回、愛に押しつぶされそうになる。
立川でも愛が凄すぎて、愛の暴力だった!

そんな暴力的愛に対して、誠心誠意音を出したよ!
いや~興奮したな!

 

photo by Akagi

 

 

とういわけで、モノラルゾンビレコ発立川編も案の定燃え尽きたのであった!

今回、END OF LIFEで壮絶なボーカルパフォーマンスをしてくれた西谷直登氏。
彼はバンドマンであり、バベルのブッカーでもある。
しかし、9月末でバベルを離れ自らの道を歩むとのこと。
彼の今後の人生に幸あれ!と、心の底から思う。

彼がいなかったら、我々モノラルゾンビは立川バベルと出会ってない訳で。
バベルは初めて出たときから、その音の良さとスタッフの心意気にノックアウトしちゃって。
しかも西谷氏は、ブッキングだけじゃなく自らもステージに上がり、サイコーなパフォーマンスで迎えてくれるのだ。
そんな大好きなハコで、こういうイベントができてとても嬉しかったよ。

立川~!バベル~!ありがとーよ!

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