とういわけで。
昨日の夜中、つまり今日の朝まで。
第二回ドラムチャンプロードっての参加してきたよ。
ただ単にドラムを向い合せに二台並べて、一対一でバトルするってだけの至極単純な企画。
それを審査員4人が判断し、勝った人が次のトーナメントへ、という流れ。
しかし、これがさ。
今回、32人参加ってことで。
初戦だけで16試合。
夜中の1時にスタートしたトーナメントが、 1回戦終わっただけで4時…。
全然終わらぬ悪夢のようなこの企画は。
なんだかんだと朝7時まで延々とドラムの音を聞くことになる、超ロング体力勝負イベントであった。
私はというものの、なんやら若者にまみれ、のらりくらりと戦うものの。
朝の6時の体力勝負は、乳酸溜まりすぎて体限界。
準決勝ベスト4進出したものの、そこで敗退したよ。
いや~疲れたのなんの。やっぱこの年齢にはムリのある企画であったなぁ。
さて。
このドラムチャンプロード。
もう、バカバカすぎるくらいテンションバリ高、朝までドラムバカな集い。
“ドラマーだって結構色々考えてるんだぜ”…と、「実はドラマーIQ高い」説を推奨してる私なのだが。
やっぱりドラマーはバカだった、と納得せざるを得ない、IQ低いこの企画。
とはいえ、何気にちょっと面白かったりもしてさ。
結局ほとんど叩かず、ボイスパーカッションするヤツもいたし。
かまし過ぎて、すぐバテるやつもいたし。
ひたすら良いグルーヴを追及してるヤツもいたし
そして、勿論、空条丈太郎の如く、ひたすらオラオララッシュをするヤツもおる。
色んなドラマーのスタイルが見れたは、刺激になったよね!
私と戦った、DAICH君、塚本君、諸石君、みんなステキなドラマー達であったし。
私を負かし、その後優勝を果たしたユージ君は、プレイもセンスもパッションも素晴らしかったねぇ。
私の好きなグルーヴを出してた、テツさん。
名前を忘れたが、瞑想に入りなかなか叩かぬブルースリーみたいな彼。
最後まで、軸がぶれない高速ツーバスプレイのモンジ君。
この3人が妙に印象に残ったなぁ。
あとさ。
決勝戦一つ前の「北斗百烈拳VS北斗百烈拳」みたいなスーパー乱打戦。
もう、週刊少年ジャンプ的ハイテンション炸裂で。
このドラムチャンプロードの魂を物語るサイコーに熱くバカバカしい試合であったよ。
朝7時の電車帰宅が、乳酸たまった体になんとも堪える一夜であったが。
みんなバカで、みんなステキであったよ!
天晴!